ビックカメラグループで独占発売が決定している「SG080i」のスペックを評価し、特徴やおすすめポイント・注意点を紹介します。Windows10搭載のモデルでは1万円台の格安タブレットとして人気のでそうなモデルなので、要チェック!
SG080i(BK/SL)のスペック
SG080iはWindows 10 Home搭載の格安WiFiタブレット。CPUにはIntel製のAtom Z3735F(クアッドコア)を搭載。8インチのディスプレイはフルHDとなっており、価格に対する解像度のコスパは◎!
ROM(内部ストレージ)も64GBと大容量で、これだけ入って2万円以下というのは少し驚きの仕上がり・スペックとなっています。
機種名 | SG080i |
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メーカー | 旭エレクトロニクス |
OS | Windows 10 home (32bit) |
ディスプレイ | 8インチ フルHD |
RAM | 2GB |
ROM | 64GB |
カメラ | 背面500万画素 フロント200万画素 |
バッテリー | 4000mAh |
Bluetooth | 4.0 |
WiFI | IEEE 802.11 a/b/g/n |
連続使用時間 | 動画再生:4ー5時間 音楽再生:20時間 |
カラー | BK(ブラック)、SL(シルバー) |
microUSB端子のほかmicroHDMI端子も備えており、出力にも便利。ステレオスピーカーは下部に2つしかついていないようなので、このあたりで価格を抑えているのかもしれませんね。
製品名の後ろについているBK/SLはカラーのことなので、基本的にこれだけの違い。内部性能は一緒です。
- SG080iBK=ブラック
- SG080iSL=シルバー
ちなみにメーカーは「旭エレクトロニクス」とのことで、このあたりのタッグも興味深いポイントです。また機種名から080で電話ができそうですが、WiFiモデルなので無理です。念のため。
SG080i(BK/SL)のおすすめポイント
基本スペックが高い
価格が17800円ながら「Intel Atom4コア/RAM2GB/ROM64GB」となっており、本体の容量とスペックはこの価格帯のタブレットではトップクラス。Window 10 home搭載、フルHDとあって公式で出している仕様は申し分ない・十分すぎるスペックといえるでしょう。
2014年版のビック×インテルタブレットから確実に向上しているのは、評価できるポイント。
液晶保護シート付き
本体に液晶保護シートを貼り付けた状態で購入できるそうで、いちいち買わなくてよいのはGood。この手のタブレットだと専用のフィルムを探すのがまず大変ですし、家電量販店に行くと結構高いものを押しに負けて買ってしまったりしますからね。
ただし「きれいに貼られていなかった」などの報告もあるので、このあたりは注意が必要ですね。
Intelロゴのシンプルなデザイン
「試作機にインテルのロゴをつけました!」ともいえる非常にシンプルなデザインとなっており、Win10Homeですがビジネス層にウケそうな印象。最近はWindows OS搭載のモバイル端末が増えてきて、Intel搭載モデルが増えてきましたね。
公式サイト:ビックカメラ.com
SG080iの注意点
全体的にみると性能アップなど良い仕上がりになっているようですが、注意点も確認しておきましょう。
バッテリー持ちは微妙?
連続利用は「動画再生:4-5時間」となっており、そこまで長いとは言えないようです。金額を考えると十分な気もしますが、モバイルバッテリーなどと併用するとなお良いですね。
スピーカーが2つのみ
製品情報を見る限りはスピーカーは下部に2つのみとなっており、HP上でも特におすすめ情報の記載がないため動画視聴などの音質は期待しないほうが無難です。
SG080iの価格
税込19224円(ビックカメラ)となっており、2万円を切るコスパが特徴です。最近ではヤマダ電機も「EVERYPAD Ⅲ」などを発売しており、家電量販店のコラボ端末は2016年多く見れるかもしれませんね。
ビックカメラ独占販売の新タブレット・まとめ
全体的に見てみると、2万円以下で買えるタブレットとしては十分すぎる性能が詰まっているといえそうです。今後のレビュー次第な部分もありますが、金額を考えるとそこそこ売れる予感。気になる方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:ビックカメラ.com