Amazonから新たに発表された読書端末「kindle oasis」。驚異のバッテリー駆動時間と3.4mmの極薄デザインで注目を集めているKindleのスペックや価格、おすすめポイントを紹介!
kindle oasisのスペック
2016年6月11日に日本国内でも出荷予定のkindle oasis。eブックの読書用(リーダー)端末として人気のキンドルシリーズですが、新モデルのoasisスペックはこんな感じになっています。↓
6インチのeペーパーディスプレイを採用し、持ち運びが楽で活字を読むのに便利なサイズ。本体サイズは143 mm x 122 mm x 3.4-8.5 mm・重さ131-133gとなっており、アマゾンのレビュー内でも「軽い・薄い!」のレビューが飛び交っています。
内臓ライトはLEDを10個使用。キンドルシリーズでは一番多くLEDライトを採用しており、明るさの均一性が向上するとしています。ワイヤレス接続ではWiFi専用モデルとWiFi&3Gモデルがあり、WIFIの無線規格は802.11b/g/nに対応。
3Gモデルのほうは国内であれば無料で3G通信が利用できます(大容量コミック系は一部不可)。これはアマゾンが通信の負担をしているため無料になっており、外出先でよく本を読んだりダウンロードする方は3Gモデルがおすすめと言えるでしょう。
本体は4GBと約数千冊くらいの保存容量ですが、Amazonのコンテンツなら無料でクラウド保存が可能となっているのもポイント。
バッテリー内臓カバーを装着時「明るさ設定10、ワイヤレス接続OFFで1日30分使用した場合、1回の充電で数か月利用可能」ということになっています。もともとEペーパー採用で電池もちには定評のあったKindleシリーズですが、kindle oasisではさらに長持ちになっているようですね。充電時間はPCからUSB経由で約3時間ということで、駆動時間と合わせて考えるとバッテリー持ちに困ることはほとんどなさそう。
なお1年限定保証付きとなっており、国内であればオプションで延長保証も購入可能となっています。
WordWiseで英語学習がはかどる
基本的にKindle oasisは辞書機能を備えているので、英単語を調べる際や学習用として使う分にも非常に便利です。また「WordWise」を利用すれば簡単な同義語が表示されるので、類語辞典も必要なくなります。
子供にもおすすめ。
X-Ray
ボタン1つで書籍に含まれる主要キーワードや画像を抽出する「X-Ray」機能があります。
- 人物/トピック/画像
これらに分類されたキーワードが、書籍のどのあたりで出てきたかを表示してくれます。また人物・トピックについてはWikiPediaから説明記事を確認できるので、より読書スピードや調べる速度もあがります。これらの機能は読書端末として特化したキンドルならではと言えるでしょう。
kindle oasisの価格
amazonで販売することから価格はキャンペーンや時期で前後する可能性もありますが、2016年5月8日時点での価格は3万5980円となっています。
これを高い・安いと捉えるのはユーザー次第ですが、書籍を持ち運ぶ・書店で購入する手間が省けると考えると、これは安いと言えるのかもしれませんね。(それでも歴代のKindleシリーズの中では高い設定になっています)
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