AndroidアプリをPC上で実行できるのが特徴のRemix OSですが、中国Ondaブランドから「oBook 10SE」が登場しました。10.1インチのHDディスプレイに2GBメモリ、32GBストレージを備えたエントリースペックとなっています。
この手のOSを搭載したタブレットは珍しく中華タブならではといったところですが、詳しい機種情報を確認しておきましょう。
Remix OS搭載、Onda oBook 10SEのスペック
Remix OSを搭載した珍しいタブレットOnda oBook 10SE。ディスプレイは10.1インチのWXGA(1280×800)解像度となっており、プロセッサーにはクアッドコアのIntel Atom Z3735F、メモリは2GB、ストレージは32GBというエントリー構成に。
Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに対応し、Bluetooth4.0、microSDカード(XC最大128GB)、加速度センサーなどが搭載されています。全体的なスペックはエントリーモデルといったところ。
Remix OSとは
remix OSとはPC上でAndroidアプリが実行できるオペレーティングシステムで、下の画像のようにアプリケーションをウィンドウ形式で開けるのが特徴。所見はWindowsパソコンのようにも見えますし、GoogleのChomeBookのようにも見えますね。
すべてのアプリケーションがウインドウ表示されるわけではないようで全画面表示のアプリもあるようですが、使い方次第では活用できそうです。
(別機種でのRemix OSが動作している様子)
別売りでキーボードも装着できるので、Laptop版Androidとして使えるのは面白いですね。ただしGoogleがChromebookでもAndroidアプリを動かせるようにと動きを見せているので、Remix OSの立ち位置はどうなるのかも気になるところです。
Onda oBook 10SEの購入できる場所
秋葉原の東映無線ラジオデパートにて販売が開始したようですが、中国大手ECサイトのAliexpressからも購入できるようになっています。本体価格だけ見ればAliexpressのほうが103USドルと安くなっているようなので、チェックしておきましょう。
購入:Aliexpress
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