中国の格安タブレットブランド「Teclast」から、10.1インチのAndroid ファブレット『Teclast X10 3G Phablet』が発売開始されました!珍しく(?)今回のタブレットはMediaTek製のMTK8392 オクタコアCPUを搭載しており、現在のレビュー評価も上々のようです。
価格が記事執筆時点で約100ドルと激安に設定されており、10インチ以上のタブレットとしてはアリといえそうなスペック!詳細を確認してみましょう。
Teclast X10 3G Phabletのスペック
Android 5,1 Lollipopに、10.1インチの大画面を搭載したファブレット。というより結構大きいのでタブレットと呼んで良いかもしれません。なぜPhabletとしているかというと3G/GSMによる通信機能がついているからであり、一応SIMカードを差し込んで使えるようになっています。(日本では技適関係あるので注意)
- Teclast X10 3G Phablet
- OS: Android 5.1
- ディスプレイ:10.1インチ 1280×800
- CPU: MTK8392 オクタコア
- RAM:1GB
- ROM:16GB
- microSDスロット:最大128GB対応
- バッテリー:5800mAh
- ネットワーク:GSM 850/1800MHz, WCDMA 2100MHz
- WiFi:802.11b/g/n
モバイル回線対応で、GSMとWCDMAが利用可能です。海外で利用する分には、周波数帯がバンド対応していれば便利に使えるでしょう。
ディスプレイは解像度が1280×800と値段相応となっていますが、ユーザーデビューではディスプレイをおすすめポイントとして挙げているコメントも見受けられました。カメラ機能に関しては他のTeclastタブレット同様に2MPの背面カメラなので、あまり期待しないほうが良いでしょう。
言語設定に関しては英語など多くの言語が確認できましたが、商品紹介ページでは日本語設定の画面が映っていませんでした。このあたりの対応は気になる部分です。
ちなみにBluetoothやmiracastにも対応しているようなので、無線接続機能に関しては100ドル端末としてかなり優秀な部類に入ってきそうな予感。バッテリーも5800mAhと大容量なので、あまり電池が持たない格安タブレットにあって最大6時間のビデオ再生が可能としています。
Teclast X10 3G Phabletの価格
5月9日時点では105ドル弱となっています。一応こちらのECサイトでは割引価格36%OFFでこちらの本体価格となっていますが、国内で発売しているタブレットとスペックだけ比較すれば超激安タブレットと言えます。
格安タブレットとして割り切って利用する+αの性能を備えているので、気になる方はチェックしておきましょう。
購入サイト:GearBest
Teclast X10 3G Phabletがハイスペック!まとめ
MediaTek製のチップセットに関しては最近多くのミドル~エントリースペックのスマートフォンで搭載されるようになってきており、ネットワーク対応はクアルコムのSnapdragonシリーズとはいかないまでも、普段使いには十分な性能を発揮している機種が多いのも事実。今回のTeclast X10 3G PhabletはそのオクタコアCPUを採用している機種として注目しておきたいですね。
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