ASUSが6.9インチの大画面スマートフォン(ファブレット)、「ZenFone Go ZB690KG」の発売を発表しました。Android 5.1 Lollipopを搭載したアンドロイドスマホで、スペックはクアッドコアCPUに1GB RAMと抑え気味。
SIMカードを利用してのモバイルネットワーク対応も2Gと3G(W-CDMA)のみとなっており、どちらかといえば新興国向けの端末と言えます。LTE非対応端末ということなので日本国内で発売される可能性はかなり薄いですが、一応スペックを確認して見ましょう。
ASUS ZenFone Go ZB690KG、6.9インチのファブレット
ASUS ZenFone Go ZB690KGは、ASUSが発売するモバイルデータ通信対応の大画面ファブレット。キーとなる性能は下記を参照。
- Android 5.1 Lollipop
- Qualcomm クアッドコア プロセッサー
- 6.9インチ HD解像度 IPSディスプレイ
- 1GB RAM / 8GB ROM
- 2G / 3G対応
ASUS ZenFone Go ZB690KGのスペック
機種名 | ZenFone Go (ZB690KG) |
---|---|
カラー | Glacier Grey/Pearl White |
ブランド | ASUS / Zen UI |
本体サイズ | 101.4 x 187.96 x 8.85mm |
重量 | 270g |
プロセッサー | Qualcomm クアッドコア |
ディスプレイ | 6.9インチ HD 1024*600 IPSディスプレイ 77% screen-to-body ratio ASUS TruVivid technology 178˚wide-viewing angle |
メモリ | 1GB RAM |
ストレージ | eMCP 8GB |
外部ストレージ | microSDカードスロット/最大128GB対応 |
バッテリー | 3480mAh |
電池持ち | 3G Standby time: Up to 735 hours 3G Talk time: Up to 20 hours Web Browsing(Wi-Fi): Up to 16 hours |
オーディオ | ビルドインスピーカー 2つのマイク FMラジオレシーバー |
Wi-Fi | 802.11b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth V 4.0 +A2DP +HID +PAN +OPP |
SIMカード | デュアルSIM (micro + micro ) |
対応バンド 周波数帯 |
WW version: 2G: 850/900/1800/1900 3G: WCDMA: Band: 1/2/5/8 |
センサー | E-Compass/Proximity sensor/Ambient light sensor/G-Sensor |
I/Oポート | Micro USB 3.5mm オーディオジャック |
カメラ | 8MP or 5MP 背面カメラ 2MP フロントカメラ |
クアッドコアCPU、1GB RAM、8GBストレージとスペックはエントリーモデル。6.9インチと大画面が特徴の機種ではありますが、ディスプレイ解像度も1024*600と少し低めです。
2G/3G対応ということですが、LTE/4Gには非対応なので、スペック的にも日本で発売することはないのかなという感じはしますがどうでしょうか。
77%のディスプレイ専有率
大画面のファブレットながら、画面専有率が約77%となっているのがZB690KGの特徴です。改造度が少し残念ですが、性能というよりはコストパフォーマンスを重視した大画面モデルといったところでしょうか。
3G/2GのデュアルSIM
デュアルSIM仕様となっており、両方のSIMスロットが2G/3Gに対応。この辺りも新興国向けにという感じがしますね。
8MPカメラ
背面カメラは8MP。全体的な性能を見ると、十分使えるカメラ性能になっている可能性があります。バッテリーも3480mAhで持続時間も公称では長めなので、より実用性に特化したモデルとなっていそうな予感です。
ZenFone Go ZB590KGまとめ
日本では発売される可能性は低そうなZenFone Goの大画面ファブレット。ASUSは低価格帯からハイスペックシリーズまでZenFoneシリーズでカバーしているので、今後も楽しみなスマートフォンブランドですね。
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