米Googleの提供するAndroidスマートフォン向けの電子決済機能「Android Pay」ですが、日本でも2016年秋頃にサービスを開始する可能性があると日本経済新聞の電子版が伝えています。
三菱UFJファイナンシャル。グループ(MUFG)と提携し、三菱東京UFJ銀行の提供するデビットカードによる決済に対応するとのこと。その他JR東日本、NTTドコモ、楽天、JCBなどと協議を進めているようです。
既に報道されているところによれば、iPhoneを提供するApple社も電子決済の「Apple Pay」にて日本へ進出する可能性が高まっており、これらも競合する可能性は高くなっています。
Android Payはいつ日本に来る→2016年秋らしい
Googleのスマホ向け電子決済サービス「Android Pay」が、もうすぐ日本に来るかもしれません。まずはUFJとの提携で、デビットカードに対応すると伝えられています。
日本ではモバイル端末向けの電子マネーが多く、例えば「モバイルSuica」「楽天Edy」「WAON」などがそれにあたります。
Android Payといえば提携のクレジットカードやデビットカード、またこれらに加えてギフトカードやストアカードも登録して利用出来るまさにおサイフケータイなのですが、この辺りがSuicaや楽天Edyと競合するのか、もしくは協業していくのかといった部分にも注目したいところ。
Apple Payも2016年中に日本市場参入?
Apple Payも日本市場に参入を目論んでいるようで、新モデルのiPhoneがFeliCaをサポートするならば、日本でも多くの電子マネーサービスが利用出来る可能性が高くなっています。2016年9月7日にはiPhone 7シリーズ(仮)が発表される見込みとなっており、この内容次第では日本のスマホ向け決済サービスの市場は大きく変化する可能性もありますね。
Android PayとApple Payは世界のスマートフォンOS市場でほとんどを占めている2社が提供するサービスなので、日本でのサービス対応によっては今後モバイル決済の主流になるかもしれませんね。
コメント