iMovieが4K動画編集に対応!アップデートにより、iPhone(iOS版)、Mac(Mac版)の両方で4K編集が可能になります。例えばiPhone 6S/6S Plusを利用して録画した動画を、Macで最終仕上げすることも可能になりました!
iMovie, 4K動画の編集に対応
iOS版ではすでにiMovieでの4K動画編集が可能となっていましたが、この度のアップデートで、Mac版も編集ができるようになりました。これにより、iPhone 6S/ 6S Plusでシュートした動画を持ち帰り、自宅で作業をすることが可能になります。
また1080p HD/60fpsの動画編集にも対応したということで、アイフォンの動画撮影を60fpsで撮影しておけば、撮影しておけば、なめらかな動画のまま編集もできます。
- 対応する Mac コンピュータで、圧倒的に美しい4K解像度(3840×2160)でムービーを作成および共有
- よりリアルでスムーズな動きを実現する1080p HD/60 fpsビデオでムービーを作成および共有
- iOS 用 iMovie(バージョン2.2以降)からムービーや予告編を読み込んで、iOS デバイスで編集を始めたムービーを Mac で仕上げることが可能に
- 新しくなったメディア表示で、ライブラリ内のブラウズ時に一度により多くのビデオや写真を表示
- プロジェクト表示でムービーや予告編を簡単に検索して選択
- ムービーの編集中にブラウザのタブからタイトル、背景、トランジション、ミュージックにすばやくアクセス
- ムービーの編集中にブラウザを隠すオプションを追加
- iOS 用 iMovie に含まれる10種類のビデオフィルタを追加
- Retina 5K ディスプレイ搭載の iMac で、ムービーの編集中に4Kビデオをピクセル単位で表示
AirDropやiCloud DriveでiMacに同期をしておけば、サクッと仕上げが可能です。
また注意点もあり、実際にiMacで4Kフル解像度の動画を再生するには、Retinaディスプレイを搭載したiMacか4K対応のMac Proが必要です。またファイル書き出しには2011年以降発売のRAM4GB以上のMacが必要。OS X10.10.5以降でのサポートとなります。
iMovieで4K動画が楽しめる新型iMac
Appleから新たに発表されたiMac Retina 5K display。解像度自体は4Kをすっ飛ばしで5Kの次元にたどり着きました。解像度でいうと5120×2880ピクセルなので、何か恐ろしいものを感じます。CPUにはCore i4690/GPUはPADEON R9 M290Xとスペックアップしているので、iMovieで思う存分編集を楽しむには持ってこいのデスクトップPCです。価格は238,800円から。
機種名 | iMac 5K display |
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OS | OS X El Capitan |
CPU | Core i5-4690(3.5GHz、最大3.9GHz、4コア/4スレッド) |
GPU | RADEON R9 M290X(GDDR5 2GB) |
メモリ | PC14900 DDR3 4GB×2(最大32GB) |
ストレージ | 1TB Fusion Drive (最大3TB) |
通信 | EEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0 |
端子・インターフェース | USB3.0×4、Thunderbolt2×2、ギガビットLAN、SDXCカードスロット… |
ディスプレイ | 27インチ(5120×2880/218dpi) |
iMovieが4K対応のまとめ
iMovieがアップデートしたことで、iPhone 6S/6S Plusで撮影した4K動画をiMacでサクッと編集できるようになったのはオススメポイント。MicrosoftのWindowsシリーズとはまた違った視点からモバイル端末とデスクトップPCの融合を図っているAppleにこれからも注目です。
(Source:AppleA)
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