ASUSから通話もできるSIMフリータブレット「ZenPad 7.0(Z370KL)」が12月25日に日本発売!スペックを確認します。7インチの大画面モデルながら音声通話に対応しているので、MVNO格安SIMでの運用にもおすすめ。
予想価格は2万4800円(税抜)となっているので、大画面のSIMフリー機を欲しかったユーザーには、2016年前半のベストチョイスになる可能性も!
ZenPad 7.0(Z370KL)SIMフリーのスペック
Android 5.1 Lollipopを搭載したSIMフリータブレット。CPUにはクアルコム製のSnapdragon 210(クアッドコア)を搭載し、メモリは2GB・内部ストレージは16GBを装備。
機種名 | ZenPad 7.0 (Z370KL) |
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メーカー | ASUS |
OS | Android 5.1 Lollipop |
ディスプレイ | 7.0インチ 1280×800 |
CPU | Snapdragon 210(クアッドコア1.267GHz) |
RAM・ROM | 2GB・16GB |
カメラ | 背面800万画 フロント200万画素 |
バッテリー | 3450mAh |
WiFi | IEEE802.11 b/g/n |
ネットワーク | 2G : EDGE/GSM : 850/900/1800/1900 3G :W-CDMA 800(6)/900(8)/2100(1) 4G: LTE: 800(19)/850(26)/900(8)/1800(3)/1700(9)/2100(1)/2600(41) |
Bluetooth | v4.0 |
外部ストレージ | microSDXC対応 |
1280×800ドットなので決して高精細とはいえなそうですが、ASUS独自の「VsualMaster」をトア搭載しているので、色の表現などは期待したいところ。
microSDカードは公式HP上でXC対応とあったので、内部容量は16GBですが問題なさそうです。WiFi機能も802.11 b/g/nのみなので、全体的なスペックを見るとエントリー・ミドルスペックの機種と言えそうです。
ZenPad 7.0(Z370KL)の対応バンド・周波数帯
- 4G:800(19)/850(26)/900(8)/1800(3)/1700(9)/2100(1)/2600(41)
- 3G(W-CDMA):800(6)/900(8)/2100(1)
- 2G (EDGE/GSM):850/900/1800/1900
周波数対応に関しては、LTE・3G共にドコモ系MVNOの電波帯をしっかりとカバー。【参考:格安SIMの周波数帯まとめ】問題なく使えそう。
ちなみに格安スマホのZenfone 2 Laserなどとは違い、SIMスロットは1つのみ。サイズはmicro SIMカードです。
ZenPad 7.0 SIMフリーのおすすめポイント
音声通話が可能
通常のタブレットとは違い、音声SIMでも通話が使えます。最近は「EVERYPAD 3」など、通信も通話もできる「SIMファブレット」が増えてきており、大画面化は引き続き2016年のトレンドになりそうな予感。
7.0インチとなるとスマホとして利用するにはけっこうな大きさになりますが、それでも3万円以下という価格も考えると利用用途は広そうです。
5つのスピ―カーとサブウーファー
サブウーファーも入れると合計6つものスピーカーを搭載しているので、動画視聴の際には小柄タブレットながら臨場感が楽しめるでしょう。
…2015年はこれ以上安いタブレットだとスピーカーも位置が微妙なところについていたり音がしょぼかったりするので、このあたりはうれしいポイントです。
バックパネルのカスタマイズ
どうやら背面パネルは取り外しが可能となっているようで、付け替えOKの専用アクセサリーも用意。
本体カラーがホワイト(Z370KL-WH16)とシルバー(Z370KL-SL16 )のシンプルな2色展開になっているので、必要であれば取りかえましょう。
価格
最初に紹介した通り価格は2万4800円となっており、音声通話SIMの使えるタブレットとしてはかなり優秀な価格設定です。
2016年はこういった機種がさらに増えそうな予感です。
ZenPad 7.0 SIMフリーのスペックまとめ
- 7.0インチながら音声通話OK
- 価格が3万円以下
…ということで、エントリースペックながらも徐々に人気のでそうなモデルです。Snapdagon 210が若干不安ですが、2015年は低価格・高性能の機種を連発したASUSですから期待したいですね。
公式サイト:asus
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