ヘッドフォン「Audiomax HB-8A」購入レビュー！

Amazonで「Audiomax HB-8A」というBluetoothヘッドホンを購入したので、レビューしていきたいと思います。

なお、本レビューでは、aptXコーデックに対応している、「NW-A10シリーズウォークマン」を使用しています。

銀色と黒が特徴的なデザイン

銀色と黒が特徴的で高級感が漂っているデザインです。
イヤーパッドは柔らかく、個人差はあると思われますが、耳がイヤーパッドに覆いかぶさる感じで、装着した時に違和感がほとんどありません。
イヤーパッドは斜めに傾けたりといった微調整も可能なので自分に合った向きにイヤーパッドを調節することが出来ます。

ただ装着した時にちょっと締め付けが強い感じがしたので、短時間であればそこまで問題はないのですが、長時間装着する際はメガネをかけている方は特に注意した方がいいかもしれません。

コンパクトにして持ち運ぶことも可能

ヘッドホンというと、コンパクトにして持ち運ぶのが難しい印象がありますが、こちらのヘッドホンは折りたたんで持ち運ぶことが可能です。

外出先だと、どうしても収納性に優れているイヤホンなどを使いがちですが、こちらのヘッドホンなら同梱の巾着ケースを利用することでケーブルと一緒に外出先に、ということも出来ますね。

心地良い低音と中高音

音質に関しては「低音が強めなヘッドホン」、というわけでもなく、「低音を響かせながらも心地良い中高音が響いている」といったところでしょうか。
表現が難しいですが、真ん中辺りで低音とボーカルが、中高音域がそれを包み込んでいるという感じです。

ただ、色んな曲で聴き比べをしてみたのですが曲によって差があるようです。
全体的にバランスよく聞こえる曲もありますが、逆にボーカルが強調されていたり、低音が強めに響いているといった曲もあるので、ここは各機器で微調整をしていくしか無いと思います。

全体的な音の響きがもう少し欲しいところですが、ボーカルもはっきり聞こえますし、BGMとの相性もバッチリです。

有線ケーブルでの音楽再生もOK

付属の有線ケーブルで音楽再生をすることも可能です。バッテリーが切れた場合やBluetoothに対応していない機器で使用したい場合でも3.5mmオーディオケーブルが利用できる機器であれば、使用することが出来ます。

Bluetoothに関しては、apt-xコーデックに対応しているので、低遅延で高音質なオーディオ再生が可能です。apt-xコーデックに対応しているスマートフォンやウォークマンなどを利用すればこれらの恩恵を受けることが出来ます。

「音の遮断」に関しては微妙？

「周囲の音を完全に遮断」を謳っている本商品ですが、ここに関しては少し疑問を覚える点があります。

本製品は、「パッシブノイズキャンセリング」というノイズキャンセリングの方式を利用していて、「外部の雑音を防ぐ」という形であり、ウォークマンなどでよく聞くのは「アクティブノイズキャンセリング」という方式のようです。アクティブノイズキャンセリングとは、逆相の音を作り出して、ノイズを打ち消してしまう仕組みのことのようです。逆相の音を出しているからか、アクティブノイズキャンセリングの機能をオンにした時に

どちらも本来なら「殆ど何も聞こえない状態」、を指しているのだと思われますが、TVの音が聞こえてしまっています・・・。
とは言っても音質自体は比較的良いので、このノイズキャンセリング機能に関しては過度な期待をしないほうが無難でしょう。

「Audiomax HB-8A」レビューまとめ

「Audiomaxって聞いたこと無いブランドだけど、実際どうなんだろうか？」と当初は思っていたのですが、家電量販店で売っているヘッドホンとほとんど変わらないほど良い音が出ていて驚きました。記事執筆時点では、8,000円程度するヘッドホンですが、値段と品質を考えても殆ど文句がない出来です。

普段Bluetoothヘッドホンは音質面を懸念していたため殆ど使っていなかったですが、やはりケーブルがないというのは便利ですね。手にケーブルが引っかかったりしないですし、移動をするときもケーブルを気にしなくていいので非常に楽です。でもこのヘッドホンなら音質面も
しかも有線のヘッドホンにも早変わり出来る、というのも評価出来る点ですね。

「Audiomax HB-8A」製品情報

同梱物

・Blutoothヘッドホン（本体）

・USB充電ケーブル

・3.5mmオーディオケーブル

・巾着ケース

・取扱説明書

製品仕様

※取扱説明書より

※有効範囲や再生時間は環境や状況などによって変化する場合があります。

購入サイト：Amazon