中国のスマホメーカー「OPPO」を知ろう!
中国発のスマートフォン・タブレットメーカーは「Huawei・Xiaomi・OnePlus・ZTE」などが人気ですが、最近人気が急浮上しているのが「Oppo」というブランドです。
日本ではマイナーですが、海外では価格とスペックが比例しないコストパフォーマンスと独自性で人気。そんなブランド情報を詳しく調べてみました。
人気スマホメーカー「Oppo」とは
OPPOはもともと「中国の広東省を拠点とした音響家電メーカー」として活躍しており、DVDプレイヤーの販売などで有名でした。こちらが人気のスマホメーカーとなるまでは、いくつかの歴史があるようです。
その後DVDプレイヤーの販売不振からMP3プレイヤーなどの製品デザインに注力。AVメーカーへと変貌を遂げていきます。
さらに中国の携帯電話ブームに乗っかり、ガラケー市場へ参入、これはあまり人気が出なかったようですが、携帯市場に参入したことがスマートフォン開発へもつながっていきます。
2008年にはスマートフォン市場へ参入を果たし、2011年にはブラックベリーで親しまれた「QWERTYキーボード」搭載モデルのFindを販売。イメージキャラクターにレオ様こと「レオナルド・デカプリオ」を起用するなどして、一気に知名度を上げました。
(本当はこの横にレオ様がいます)
このころからスマートフォン開発メーカーとしての地位を確立していくわけですが、実は2013年12月にOnePlusを100%子会社として設立しています。現在ではOppoよりも知名度があるかもしれないワンプラスですが、じつはもともと子会社だったんですね。これは驚き。
…このような歴史がありスマートフォンを販売してきたわけですが、現在は中国だけでなく東南アジア・ヨーロッパ・アメリカへも端末を出荷。日本での知名度はそこまで高くありませんが、販売戦略しだいでは今後進出してくるSIMフリー市場に参入してくる可能性もあります。
Oppoの代表的なスマートフォン
価格もそこそこ安いですが、他の中国系スマートフォンとは一線を画しています。立ち位置でいうと、
- 超有名 Huawei/Xiaomi
- 有名 OnePlus/ZTE
- そこそこ Vivo/Oppo
- その他メーカー
こんな具合の知名度の感覚と言えます。そんなOPPOのフラグシップ機を少し紹介。
OPPO R7/R7 Plus
一時期異常に薄いスマートフォンを出して話題になったOPPOですが、最近は高性能化とともに他社にスペック・見た目ともに近づいてきました。
R7/R7 Plusは「iPhone 6/ 6Plus」を意識したといわれてもしょうがないようなデザインですが、内面のスペックは本物。クアルコム製のオクタコアCPUやRAM3GBは、ハイスペック機といえます。厚みも6.3mmと超極細ながら海外の通販サイト「GearBest」では約36670円で購入可能。
機種名 | OPPO R7 |
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OS | Android 5.1 |
ディスプレイ | 5.0インチ フルHD |
CPU | クアルコム MSM8939 オクタコア |
GPU | Adreno 405 |
RAM・ROM | 3GB・16GB |
カメラ | 背面1300万画素 フロント800万画素 |
バッテリー | 2320 mAh |
ネットワーク | 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz 3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz 4G: FDD-LTE 700/850/900/1800/2100/2600MHz |
購入サイト:GearBest
OPPO、中国のスマホメーカーを知ろう!まとめ
ハイスペックかつ低価格のスマートフォンを提供しているブランドなので、今後は日本にも進出してほしいですね。
その他中国メーカーのまとめはこちらで記事にしています。
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