中国のECサイトgearbest.comから「VOYO VBOOK A1」が登場。Windows 10を搭載したノートPCで、プロセッサーにIntelの「APOLLO LAKE」N3450を搭載した最新モデルとなっています。中華タブレット・PC系ブランドではOndaと並んで早くApollo Lakeを採用したモデルを発売しているVOYOなので注目です。
販売サイトの価格は324.63ドルとなっています。今の所にたような機種は同じ価格帯になっているようですが、値下がりする可能性もあるのでチェックしておきましょう。
VOYO VBOOK A1のスペック
VOYO VBOOK A1は、Windows 10を搭載したノートPC。ディスプレイサイズは11.6インチ(16:9)のフルHD解像度。プロセッサーにはIntel “Apollo Lake” Celeron N3450を採用した新モデルです。
モデル | VOYO VBOOK A1 Notebook |
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ブランド | VOYO |
OS | Windows 10 |
プロセッサー | Intel Appollo Lake Celeron N3450 クアッドコアCPU GPU:Intel Graphics 500 |
ディスプレイ | 11.6インチ(16:9) IPS 1920*1080 フルHD |
メインメモリ | 4GB DDR3L RAM |
ストレージ | 32GB eMMC +128GB SSD |
カメラ | 2MPフロント |
バッテリー | 3.7V / 12000mAh |
Bluetooth | 4.0 |
Wi-Fi | 802.11 ac対応 |
インターフェース | USB Host: Yes 1 x USB 3.0+1 x USB2.0 Micro HDMI slot: Yes DC Jack: Yes 3.5mm Headphone Jack: Yes |
本体カラー | スイートオレンジ / シャンパン |
本体サイズ | 約29.00 x 19.60 x 1.60 cm |
重量 | 約1.2kg |
Intel Apollo Lake Celeron N3450
Intetl Apollo Lakeといえば、低価格帯の2 in 1 PCやノートPC向けにインテルが発表したプロセッサーです。肝心のIntel Apollo Lake 「Celeron N3450」のスペックはというと、
- プロセス:14nm
- コア数:4
- スレッド数:4
- ベース動作周波数:1.10GHz
- バースト周波数:2.20GHz
- プロセッサー・グラフィックス:Intel HD Graphics 500
- グラフィックス ベース動作周波数:200.00MHz
- グラフィックス バースト周波数:700.00MHz
といったスペックです。電力消費が多くなった分、前のBraswellよりも低いクロックスピードで動作するように設計されているそうで、より低価格帯のノートPCに、という部分でみると中華タブレット・PCに搭載されるのはなんとなく納得です。
プロセッサーの発売日が2016年の第三クォーターと新しいので、VOYO VBOOK A1には注目したいところですね。
一体型のWindowsノートPCだが、タブレットモードやテントモードもあり
VOYO VBOOK A1はノートPCでキーボードが一体型の機種ですが、接続部分がクルッと回るようになっているので、例えばテントモードであったり、タブレットのように1枚板で操作も可能です。
タッチパネルになっているので実際にWinタブのように使えますし、スタイラスペンでの利用も便利そうです。LenovoのYOGAシリーズに似ているかもしれませんね。
32GB eMMC +128GB SSDのストレージ
VOYO VBOOK A1はストレージが32GBのハードディスクと128GBのSSDで構成されており、保存容量は十分です。11.6インチのノートPCといえば持ち運びも想定しそうですが、保存容量が多く、またバッテリーも大容量の12,000mAhを搭載している点は面白いですね。
搭載しているI/Oインターフェースも多いですし、中華ノートPCでも最新機種、という感じがひしひし伝わる仕様です。
VOYO VBOOK A1まとめ
Intel Apollo Lake搭載のノートPC、タブレットはまだまだ少ないのですし、スペックを見ても特徴ある最新のWindows 10搭載PCとなっています。キーボード付きでタブレットモードやテントモードも使えるとあって注目の機種ですね。
(購入)
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