中華タブ・PCのTeclastから、Intel Kaby Lake M3-Y70を搭載した2in1タブレットPC「Teclast X5 Pro」が発売。Windows 10をOSに採用したタブレットで、8GB RAM、256GB SSDストレージ、背面にはキックスタンドを搭載しています。すでにGearBestではプレセールが開始。スペックや価格などもチェックしておきましょう。
Teclast X5 Pro、Intel KabyLake搭載のタブレットPC
Teclast X5 Proは、Windows 10を搭載したタブレットPC。プロセッサーにはIntel KabyLake世代のM3-7Y30を採用しており、メインメモリは8GB LPDDR3 RAM、ストレージは256GBでSSDと大容量になっています。microSDカードスロットにも対応。
機種名 | Teclast X5 Pro |
---|---|
OS | Windows 10 |
プロセッサー | Intel Kaby Lake Core M3-7Y30 Intel HD Graphics 615 GPU |
メインメモリ | 8GB RAM |
ストレージ | 256GB SSD |
外部ストレージ | microSDカードスロット(最大128GB対応) |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 対応 |
ディスプレイ | 12.2インチ 10点 1920*1200ドット |
カメラ | リアカメラ:5MP フロントカメラ:2MP |
インターフェース | TF card slot: Yes Type-C: 1 Micro USB Slot: Yes Micro HDMI: Yes 3.5mm Headphone Jack: Yes DC Jack: Yes Docking Interface: Support |
バッテリーサイズ | 7.6V / 5000mAh |
本体サイズ | 約29.90 x 20.20 x 0.80 cm |
重量 | 約0.911 kg |
参照 | GearBest |
ディスプレイサイズは12.2インチで、解像度は1920×1200ドット。タッチスクリーンとなっているので、タブレットとしても利用可能です。ポートはUSB Type-Cの他にもUSBポートやmicroHDMIポート、3.5mmイヤホンジャックも搭載。バッテリーは5,000mAhとのこと。
別売りキーボードの利用で2-in-1のWin10タブPCとして使えますし、デザインやキックスタンドを見てもMicrosoftのSurfaceを意識しているといったところでしょうか。
Microsoft Surfaceシリーズを意識した?デザイン
背面にはキックスタンドを採用しており、専用のドッキングキーボードも見れば見るほどMicrosoftのSurfaceシリーズに似ています。
左がTeclast X5 Pro、右がマイクロソフトのSurface 4 Pro。こうしてみると本体デザインやキーボードはよく似ています。最近はLenovo Transformer 3 Proなんかも実機が展示されましたし、Teclastの他にも中華パッドでSurfaceを意識したようなキックスタンド付きのタブレットPCは増えています。
Windows 10搭載の12.2インチタブレット端末ながら接続ポートもそれなりに搭載しているので、しっかりデータ転送や接続さえできれば色々便利そうです。USB Type-Cにも対応していますしね。
Intel Kaby Lake Core M3-7Y30採用
Teclast X5 ProはプロセッサーにIntelの”KabyLake” Core M3を採用しています。2016年Q3に発売された比較的新しいプロセッサーで、14nmプロセス。2コア、4スレッド、ベース周波数帯は1.00GHz。ターボブースト時は2.6GHzという構成になっています。プロセッサー・グラフィックスはIntel HD Graphics 615。
Kaby Lake Core M3、8GB RAM、256GB SSDという構成でGearBestでは600ドル程度になっています。ちなみに国内で発売されているタブレット・PCと比較すると、Core M3搭載機でコスパで敵うモデルはないです。もちろん中華タブPCということであとはビルドクウォリティの問題にはなるかと思いますが、少なくとも使用上はかなり良いですね。
ちなみに同じCore M3-7Y30搭載の中華タブでは「CUBE MIX Plus」があります。ディスプレイサイズやRAM/ROM容量が問題ないなら、少し安いこちらも検討しておくと良いかもしれません。
デュアルバンドWi-Fi, 5GHz対応
Wi-Fiは802.11 a/b/g/n/acに対応するとしており、2.4GHzだけでなく5GHz帯のWi-Fi高速通信にも対応したモデルになっています。中華タブの2-in-1モデルでは半プレミアムなモデルといったところでしょうか。Intel X5-Z8300/Z8530採用機種だと5GHz非対応の機種もありますからね。
Active Stylus対応
Gearbestの質問ページではアクティブスタイラスペンに対応していると回答があり、スタイラスペン利用者もありですね。
Microsoft Surface対抗の中華タブ、Teclast X5 Proまとめ
価格帯を見ると中華タブの2-in-1シリーズでは少しプレミアムなスペックとなっており、それなりの性能を備えているのはポイントですね。8GB RAMと256GB SSDとかなり快適に動きそうな仕様になっているので、発売サイトを確認しておきましょう。
購入:GearBest
コメント