格安のタブレットブランドで注目を集める『Teclast』から、Amazonのキンドル対抗?の『Teclast X89 Kindow Reader』が発売されました。Intel製のBaytrailプロセッサーにwindows 10とandroid 4.4を搭載したデュアルOSとなっています。
今回はスペックや注目ポイントをまとめて紹介していきます。価格も85ドル程度で設定されており今がお得かもしれません。
Teclast X89 Kindow Readerのスペック
Teclast X89 Kindow Readerは、windows 10とandroid 4.4を搭載した7.5インチタブレット。ディスプレイ解像度は1440×1080となっておりこの価格帯の端末ではかなり優秀と言えそうです。
- OS: windows 10 + android 4.4
- ディスプレイ: 7.5インチ(1440 x 1080)
- CPU: Intel Baytrail Z3735F クアッドコア
- RAM: 2GB
- ROM:32GB
- TF cared:最大128GB対応
- Bluetooth:4.0
- HDMI出力
- バッテリー:3500 mAh
- WiFi 802.11 b/g/n
- カメラ:2MP/0.3MP
- 本体サイズ: 19.44 x 13.16 x 0.70 cm
- 重量:0.323 kg
動画を見る限りではAntutuベンチマークテストも5万近く記録しているようで、数値上はそこまで悪くない感じです。
ブラウザー操作もサクサク動いています。画面比率も読書に使えそうなディスプレイになっており、これで85ドルならありなのかという気もしてきます。またYoutube動画内ではしっかりとデュアルOSで使えていることも確認できますね。
Androidで設定画面を開いている際はInternal ROM(内部ストレージ)が10GBになっているようなので、OSによってROMわけされている可能性が高いです。そのまま使うとデータ保存の面で若干足りないかもしれませんが、必要であれあばmicro SDカードを利用しても良さそうです。
Teclast X89 Kindow Reader Tabletの価格
こちらの記事執筆時点ではECサイトのGearBestにて約85ドルとなっています。この手の海外格安タブレットは設定が若干必要かもしれないので、完全にスマホやタブレットが初めての方向けというよりは、デュアルOSを使い倒したいユーザー向けの端末といえるかもしれません。
購入サイト:GearBest
Teclast X89 Kindow Reader Tablet発売のまとめ
本体価格が安いということで、デュアルOSを手軽に試してみたいという方であればおすすめと言えそうなタブレット。まだ出たばかりで実機レビュー・開封レビューが少ないのでアレですが、試してみる価値はありそうですね。
…ちなみに本家?のAmazon・キンドルシリーズからは『kindle oasis』が発売されています。こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか?
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