ASUS Chromebook C300MA 13インチモデルを購入してきた

Chromebook

ASUS Chromebook C300MAを購入しました。

ついにchromebookを購入したので、それについてまとめてみようと思います。今回買ったのは「ASUS chormebook C300MA」という中国メーカー/エイスースのモデルです。

(更新:使用二ヶ月目のレビューはこちら)

値段は299カナダドルなので、約3万円でした。

ASUS Chromebook C300MA

参考:ASUSジャパン

ASUS Chromebook C300MAのスペック

ではエイスース製クロームブックの本体性能を確認していきます。chromebookはブラウザメインというか、ネットブラウザ上で全ての作業が行われるため、スペックの高いCPUや大容量ストレージが必要ありません。今の最新PCと比較すると、表面上は見劣りするかもしれません。

機種名 ASUS Chromebook C300MA
(ASUS)
OS Chrome OS
CPU インテル® Celeron® プロセッサー N2830
2.16GHz
RAM(メインメモリ) 2GB(スカイブルー・ハニーイエロー・)
4GB(ブラック・ホワイト)
ROM 16GB
ディスプレイ
(画面サイズ)
13.3インチ 1,366×768ドット(WXGA) 、LEDバックライト
カメラ 92万画素Webカメラ
バッテリー 連続駆動時間 約10時間
充電時間 約2.4時間
外部ストレージ SDHCメモリーカード/SDメモリーカード/
マルチメディアカード
価格 オープン価格
通信機能 IEEE 802.11a/b/g/n/ac
bluetooth v4.0
インターフェス USB 3.0×1
USB 2.0×1
HDMI×1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
カラー ブラック・ホワイト
スカイブルー・ハニーイエロー・
バレンシアオレンジ
グラフィックス インテル® HD グラフィックス (CPU内蔵)

CPU

CPUは「intel Celeron N2830」プロセッサーです。これは最新のパソコンスペックに比べると、しょぼすぎる性能です。しかしながらほとんどの機能ブラウザのみで動作するようになっているので、MacやWindowsのように多くの処理が必要ないというところがポイントです。

内部メモリ

ブラック・ホワイトモデルが4GBの内部メモリ(RAM)搭載。スカイブルー・バレンシアオレンジ。ハニーイエローに関しては2GBとなっています。

これはパソコンとしてはかなり少ない方。新作MacBookでも8GBあるので、表面上は対したことないスペックになってます。これも処理性能が必要ないことに起因しています。

内部ストレージ

内部ストレージ(ROM)も16GBしかありません。パソコンならSSD128GBくらいは欲しいところですが、そもそもブラウザ・クラウド保存をグーグルで提供しているので「本体保存も必要ありません」ということです。

ここまで見てくると「ブラウザで全て完結するので、ハイスペックパーツは必要ない」ことがわかります。chrome storeから拡張アプリをダウンロードすれば、機能を追加することもできますからね。

欠点を挙げるとすれば「Wi-Fiインターネット環境がないと何もできない」基本ブラブザで動作するので、ネットがないとほとんど使いものになりません。

ASUS Chromebook C300MAの特徴

ではASUS Chromebook C300CAの特徴を、メリットとデメリットに分けて解説していきましょう。現在持っているパソコンの利用状況によって、おすすめポイントは変わってきます。

メリット

まずは今回のASUSのパソコン、というよりも、「chromebookのメリット」を幾つか挙げて見ましょう。これで欲しいと思った方は、クロームブックOSに適しているユーザーです。

メリット

  • 起動が爆速
  • バッテリーの連続駆動時間が長い
  • セキュリティ対策が万全
  • ブラウザのみ動作でOK→高性能パーツ必要なし→価格が安い

こんな感じですね。

起動速度

まずは初期起動が爆速です。非常にシンプルな作りなので、そもそも多くのシステムを立ち上げる必要がない+それに高性能マシンが必要ないのです。

バッテリー連続駆動時間

またバッテリー駆動時間が長いのが特徴です。C300MAは約10時間の連続駆動が可能なので、ほぼ1日ぶっ続けで作業が可能です。

セキュリティ

Chrome OSはすでにウイルス対策管理ソフトが動いていて、自動で対策がされています。

またWindowsやMacのように本体にアプリやソフトがダウンロードできない代わりに、それ経由でウイルスが感染する心配がありません。

またchrome storeから機能を追加できますが、chromeブラウザはサンドボックスという制限下の条件で動くようになっています。

なので、仮にウイルスに感染していても基本的には本体に影響を及ぼさない仕組みになっています。

ただストアからダウンロードできるアプリには「スパイウェア(ブラウザ内の利用情報を盗む)」ものもあるので、ブラウザ拡張機能をダウンロードする際には注意しましょう。

価格が安い

chromebookは高性能のマシンを必要としないので、総じて価格が安いです。インターネットの速度さえ問題なければ、ほとんどの環境で快適に使えます。

このブログもWEBページを見ながらNETFLIXを見ながらFacebookを開いてwordpressで書いているので、実機の使用感は多くの機能を開いていても非常に快適です。

現に価格は1万円から4万円台くらいです。同じ価格帯のパソコン・ネットブックなら、間違いなくクロームブックのほうがサクサク動作するでしょう。

デメリット

ではクロームブックのデメリットも挙げて行きましょう。意外とできないことが多いのが難点です。

デメリット

windowsやmacで利用しているソフトが使えない

インターネットがないと、使い物にならない

windowsやmacで利用しているソフトが使えない

クロームブックは他OSで利用できたソフトウェアがインストール出来なかったりするので、人によっては使いにくい部分もあります。

もちろんオフィス系のアプリもgoogle docs,slides,spread sheetなど、オンラインで使えるアプリは多くあります。互換性もありますが出来ないこともあるので、この辺は利用状況によって使い勝手が変わるでしょう。

年賀状ソフトなんかもwindows有名ソフトが使えなかったりするので(やり方次第では作れそうですが)、このようなソフトを使いたい方は、購入をちょっとまったです。

インターネットがないと、使い物にならない

ブラウザ環境ですべてが完結するので、インターネット環境がないと、そもそも使い物になりません。

なので、家のwifi環境を確認しておきましょう。「動作が速い」というのはブラウザベースでインターネット環境が整っている場合のみであって、ネットが遅いとクロームブックを買っても動作は遅いままです。

また有線接続のみでインターネットにつないでいる方も注意しましょう。wifiしか繋がらないモデルもあるので、自宅のネット環境はしっかり確認しておきたいところです。

ASUS Chromebook C300MAを購入しました・まとめ

買ってからすぐに作業を始めましたが、キーボード・タッチパッドともに快適です。

今回は少し古いmacbook air mid-2011から乗り換えましたが、今のところ発熱など全くなく、3万円ということで購入して正解でした。

USキーボードも使いやすく、日本語入力にもしっかり対応しているので使いやすいです。管理人のようにネットだけで作業しているブロガーさんなんかには間違いなくおすすめですね。(カフェにコンセントがなくても、充電がバッチリもつので最高です)

もう少し使用後、できること出来ないことをまたレビューしていきたいと思います。

(更新:購入後2ヶ月利用してみてのレビュー記事

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