MotorolaのSIMフリースマートフォン「Moto X Play」が日本発売決定。5.5インチのフルHDディスプレイ・Snapdragon 615のオクタコアCPUを搭載した準ハイスペックモデルです。
価格は44200円で、goo simsellerで予約受付中。3月中旬ごろの出荷予定となっています。
Moto X Playのスペック
Android 6.0 Marshmallowを搭載したSIMフリースマホ。ディスプレイは5.5インチのフルHDで、大画面で動画を楽しめます。
CPUにはクアルコム製のSnapdragon 615 (オクタコア)を採用。高性能の4コアと省電力の4コアで、電池持ちにも貢献。
機種名 | Moto X Play |
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OS | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD |
CPU | Qualcomm Snapdragon™ 615 (MSM8939) 1.7GHz Octa core Adreno 405 with 550 MHz GPU |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
外部ストレージ | microSDカードスロット(最大128GB) |
カメラ | 背面:2100万画素 フロント:500万画素 |
バッテリー | 3630mAh |
ネットワーク | LTE:B1 / B3 / B5 / B7 / B8 / B19 / B20 / B28 / B38 / B40 / B41 W-CDMA:B1 / B2 / B5 / B6 / B8 / B9 / B19 GSM:850, 900, 1800, 1900 |
WiFi | 802.11a/b/g/n (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth® 4.0LE |
SIMカード | ナノSIM, デュアルSIMスロット(両スロットLTEサポート) ※同時に1つのSIMスロットのみ利用可能 |
センサー | 加速度計、環境光センサー、電子コンパス、ホール効果センサー、 磁力計センサー、近接センサー、センサーHub、NFC対応 |
本体サイズ | 約148.0mm x 75.0mm x 8.9-10.9mm |
重量 | 約169g |
RAMは2GB、ROMは16GBと若干頼りないですが、microSDカードで128GBまで外部ストレージ拡張が可能です。
背面カメラは2100万画素とハイスペックで、4万円台のスマートフォンということを考えると十分すぎる性能ではないでしょうか。インカメラは500万画素。
電池持ちが良いこともMoto X Playの特徴となっており、3630mAhの大容量バッテリーを搭載。海外の公式サイトでは48時間(2日間)の電池持ちアピールしています。
WiFiは802.11 a/b/g/nに対応。SIMカードはデュアル仕様のNano SIMです。両スロットLTEをサポートしますが、販売元では同時に1つのスロットのみ利用可能としています。
Moto X Playの対応バンド
LTE:B1 / B3 / B5 / B7 / B8 / B19 / B20 / B28 / B38 / B40 / B41
W-CDMA:B1 / B2 / B5 / B6 / B8 / B9 / B19
GSM:850, 900, 1800, 1900
モバイルデータ通信の周波数帯・対応バンドは上記の通り。格安SIMではドコモ回線で問題なく運用できる構成となっているのがポイントです。
Moto X Playの海外レビュー
すでに販売が開始されているので、実機レビューを集めてみました。
スクリーンは高評価。スピーカーが1つのみで、デメリットとして挙げています、MotoシリーズのUIは使いやすいというのが評判で、Android元々のUIに近いのも好感が持てます。
最大のおすすめポイントはバッテリー。通常利用で1日使ってもまだ電池が残っているということで、電池持ちは◎。まとめとして「この価格帯では素晴らしいスマートフォン、バッテリー持ちも良い」と締めくくっています。
こちらは2か月利用した後のレビューです。本体サイズをiPhoneと比較していますが、意外と厚みはあります。ただしカーブデザインのホールド感は素晴らしく、そこまでデメリットには感じないようですね。
Snapdragon 615のパフォーマンスはスムーズに動いているようで、3Dゲームもストレスなくプレイできていることが分かります。
手に持った瞬間ロック画面が起動するのも面白い機能。スリープ状態からスマホを振るだけでカメラが起動する機能も便利そうですね。
カメラはSONYのセンサーを利用。暗所での撮影も十分撮れています。前の動画でも触れていますが、純正カメラアプリの設定画面も使いやすそうなUIになっています。
総合評価
Moto X Playのおすすめポイントをまとめると、以下のようになります。
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- Snapdragon 615のパフォーマンスが十分
- バッテリーが長持ち
- 高解像度のディスプレイ
- 4万円台で購入可能
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筆者自身実機を利用したことがありますが、4万円台ということを考えると国内SIMフリースマホの中ではコスパの良い機種と言えます。格安スマホに+αの機能が欲しい方は、HuaweiやASUSの機種とならんでベストな選択肢となるでしょう。
Moto X Playの価格と購入場所
Moto X Playの価格は44200円、一番手軽に購入できるのはNTTレゾナントが運営する「Goo SimSeller」です。すでに予約がはじまっているので、気になる方はチェックしておきましょう。
販売サイト:goo SimSeller
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