Lenovo傘下・Motorolaは、Moto Gシリーズの第四世代(4th Gen)にあたる3モデル「Moto G」「Moto G Play」「Moto G Plus」を発表しました。下位モデルにあたるGでもフルHDディスプレイ・Snapdragon 617を搭載しており、価格を抑えつつもハイスペックな仕様となっています。
Motorola、Moto G 4th Gen(第四世代)発表
MotorolaのMoto Gシリーズは価格を抑えつつもハイスペックな内容で人気を集めていましたが、2016年5月17日に第四世代(4th Generation)となる3モデルを発表。以下スペックと詳細です。
Moto G4 Play
まずはMoto G4 Play。今回発表された第四世代の中では下位モデルとなっており、5インチのHDディスプレイ・Qualcomm製のSnapdragon 410、2GBのRAMに16GBの内部ストレージを備えます。
機種名 | Moto G4 PLAY |
---|---|
OS | Android 6.0.1 Marshmallow |
ディスプレイ | 5.0インチ HD |
CPU | Snapdragon™ 410 quad-core processor |
RAM | 2GB |
ROM | 16 GB |
microSDスロット | 最大128GB |
カメラ | 背面800万画素 フロント500万画素 |
バッテリー | 2800mAh |
防水・防塵 | Water repellent nano-coating |
WiFi・Bluetooth | 802.11 b/g/n (2.4 GHz)・v4.1 |
対応バンド | Moto G Play – XT1607 CDMA (850, 1900 MHz) GSM / GPRS / EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz) UMTS / HSPA+ (850, 900, 1700, 1900, 2100 MHz) 4G LTE (B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 25, 26, 41) Moto G Play – XT1609 |
本体サイズ | Height: 144.4 mm Width: 72 mm Depth: 8.95 mm to 9.9 mm |
重量 | 137g |
カラー | black / white |
5インチスマホにしてはそこそこ大きな2800mAhバッテリーを搭載。画面も大きくないですしそこまで電池を消費しそうなプロセッサーではないので、電池もちにも期待できるのではないでしょうか。対応バンドに関しては発売時点で2モデルあるようで、XT1607とXT1609です。それぞれ上記スペック表に載せておいたので、確認しておきましょう。発売日は2016年夏ごろ。
Moto G4
次に「Moto G4」。5,5インチのフルHDディプレイ・プロセッサーにはSnapdragon 617を採用し同じ価格帯のスマートフォンと比較すると安めに設定されるとの予想です。
機種名 | Moto G4 |
---|---|
OS | Android 6.0.1 Marshmallow |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 617 octa-core processor |
RAM | 2GB |
ROM | 16 GB or 32 GB |
microSDスロット | 最大128GB |
カメラ | 背面1300万画素 フロント500万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
防水・防塵 | Water repellent nano-coating |
WiFi・Bluetooth | 802.11 a/b/g/n (2.4 GHz + 5 GHz)・v4.1 |
対応バンド | Moto G – XT1625 CDMA (850, 1900 MHz) GSM / GPRS / EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz) UMTS / HSPA+ (850, 900, 1700, 1900, 2100 MHz) 4G LTE (B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 25, 26, 41) |
本体サイズ | Height: 153 mm Width: 76.6 mm Depth: 7.9 mm to 9.8 mm |
重量 | 155g |
カラー | black / white(Moto Makerでカスタマイズが可能) |
水をはじく撥水ナノコーティングも採用しており、カメラも1300万画素、Android 6.0対応となかなか良い仕上がりではないでしょうか。対応バンドもCDMA,HSPA+,LTEを見た限り日本で使えるかもしれないので、正式販売にも期待したいところ。発売日は2016年夏ごろとしています。
Moto G4 PLUS
第四世代のMoto Gシリーズでは最上位モデルとなるMoto G4 PLUS。Snapdragon 617 を搭載しており、RAMは4GBモデルも用意しています。5.5インチのフルHDにカメラが1600万画素。像面位相差オートフォーカス機能を搭載している点はMoto G4と比較して上の部分。
機種名 | Moto G4 PLUS |
---|---|
OS | Android 6.0.1 Marshmallow |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 617 octa-core processor |
RAM | 2GB or 4GB |
ROM | 16GB / 32GB / 64GB |
microSDスロット | 最大128GB |
カメラ | 背面16MP(像面位相差オートフォーカス) フロント500万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
防水・防塵 | Water repellent nano-coating |
WiFi・Bluetooth | 802.11 a/b/g/n (2.4 GHz + 5 GHz)・v4.1 |
対応バンド | Moto G Plus – XT1644 CDMA (850, 1900 MHz) GSM / GPRS / EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz) UMTS / HSPA+ (850, 900, 1700, 1900, 2100 MHz) 4G LTE (B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 25, 26, 41) |
本体サイズ | Height: 153 mm Width: 76.6 mm Depth: 7.9 mm to 9.8 mm |
重量 | 155g |
カラー | black / white(Moto Makerでカスタマイズが可能) |
その他 | 指紋認証センサー |
また指紋認証センサーを搭載している点も併せて、全体的にアップグレードしているモデルがMoto G4 Plusと言えます。発売日は同じく夏頃を予定。
Motorola、Moto G4シリーズ発表まとめ
第三世代からは優れたスペックと高コスパで着実に人気を集めていたMotorolaのMoto Gスマートフォン。第四世代にも期待したいところですが、国内でもBIGLOBE SIM、GooSimsellerなどが前作のMoto X Playを取り扱いしていたので、今後は日本国内での展開にも期待したいですね。
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