UPQ Phone A01のスペックを比較!SIMフリースマートフォンのカメラ・CPU・バッテリー・SIMサイズ/スロット・LTE/3G対応バンド・価格を確認。1万円台の格安スマホとして人気がでそうな予感です。MVNOの格安SIM運用にも期待できそうな高コスパの新機種をチェックしました。
UPQ Phone A01のスペック比較
Android 5.1 lollipopを搭載したSIMフリースマホ。CPUにはMediaTek製のMT6735(クアッドコア1.3GHz)を採用しています。 freetelブランドから発売予定の「Priori 3 LTE」はクアッドコア1.0GHzなので、表面上のクロック数はUPQ Phone A01の方が高いです。
機種名 | UPQ Phone A01 |
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ディスプレイ | 4.5インチ FWVGA(854×480ドット)、IPS液晶 |
OS | Android 5.1 Lollipop |
CPU | MediaTek MT6735 Cortex-A53 クアッドコア1.3GHz |
RAM | 1GB |
ROM | 8GB |
SDスロット | microSDHC(最大32GB) |
バッテリー | 1800mAh (着脱可能式) |
カメラ画素数 | 背面カメラ:500万画素 インカメラ:200万画素 |
SIMサイズ | micro SIM×2 (デュアルSIM・両スロットLTE対応) |
対応バンド | [3G :W-CDMA] band 1/19 [LTE] band 1/3/19/28 |
WiFi | IEEE 802.11b/g/n |
価格 | 14,500円 |
RAMは1GB・ROMは8GBとなっており少し物足りない印象を受けますが、microSDカードで+最大32GBまで拡張できるので、必要であれば利用したいところ。1万円台の格安スマホでは、ほとんどがこの辺りの容量ですね。
4.5インチの小型ディスプレイを搭載しているので、比較的コンパクト・片手で使いやすいかと思います。解像度に関しては854×480なので、NetflixやYoutubeの動画をガンガン視聴するヘビーユーザーよりかは、LINEのメッセージやFacebookの確認などSNS系をサクッと利用するライトユーザー向けと言えるでしょう。
対応バンドはMVNOのドコモでの利用を想定して作られたようなスペックになっています。LTEバンドはプラチナバンドに対応しているのはおすすめポイントですが、どうやらFOMAプラスエリアには非対応なので、地方・山間部の地域に関しては電波が掴みづらいかもしれません。
UPQ Phone A01の特徴
カメラがそれぞれ500万画素・200万画素となっているので、あまり期待しないほうが良いでしょう。WiFiの802.11b/g/nということで、2.4GHzに対応。Freetelの「SAMURAI 雅」と同じく5.0GHz帯に対応していないのは残念です。
SIMサイズはmicro SIMで、LTEが使えるデュアルSIMスロット仕様。実はこちらもSAMURAI 雅と同じ。周波数対応で大きく違う点を挙げるとすれば、FOMAプラスエリアの対応・非対応でしょう。
バッテリーは価格・本体サイズを考えると1800mAhは妥当な大きさかと思います。着脱可能式を採用しているということで、バッテリー交換なりモバイルバッテリーなりを利用すれば、電池持ちが悪くとも対処方法はいくらでもありそうです。
追加情報*アクセサリーで純正バッテリー(1800mAh/1750円)があるので、こちらを利用するのもアリでしょう。
UPQ Phone A01の価格を比較
UPQ Phone A01の価格は14,500円。他の1万円台のSIMフリー格安スマホと比べてみると、こんな感じになります。(10月13日情報)
機種名 | Freetel Priori 3 LTE | HUAWEI Ascend G620S | g01/ZTE Blede L3 | Covia FLEAZ F4 |
OS | Android 5.1 | Android 4.4 | Android 5.0 | Android 4.4 |
CPU | クアッドコア1.0GHz | クアッドコア1.2GHz | クアッドコア1.3GHz | クアッドコア1.2GHz |
RAM/ROM | 1GB/8GB | 1GB/8GB | 1GB/8GB | 1GB/8GB |
画面サイズ | 4.5inch | 5inch | 5inch | 4.5inch |
価格 | 12800円(freetel) | 12800円(DMM mobile) | 12300円(amazon) | 11680円(amazon) |
スペック・価格ともに表面上はあまり変わらないという印象を受けます。これであれば+5000円ほど追加してFreetel「SAMURAI MIYABI」を購入した方が個人的にはお得かなと感じました。
UPQのSIMフリースマートフォンまとめ
技適未取得での出荷・CPUクロック数の記載違いがあったりと、何かと業界を騒がせているUPQ。端末価格に対しての動作は割と良いとのことのなので、コスパを重視する方は是非どうぞ!
(Source:UPQ)
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