UPQ Phone A01Xが発売!進化したSIMフリー格安スマホのスペック・価格を比較します。前モデルのA01は回収騒動などがあり話題になりましたが、今回はLTE対応機種として人気のでそうな価格設定となっています。
UPQ Phone A01Xのスペック
「UPQ Phone A01X」は前機種A01のマイナーアップグレードモデルとなっており、ROM(内部ストレージ)が16GBに増量されています。CPUはMediaTek製のMT6735(クアッドコア:1.3GHz)となっており、エントリースペックな仕様。
4.5インチの小型ディスプレイを搭載しているので、小型スマートフォンを欲しい方には良い選択肢と言えそうです。カラーは新色のホワイトGBを新たに追加し、このあたりはデザインの優れたUPQならではといったところ。
機種 | UPQ Phone A01X |
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OS | Android 5.1 |
ディスプレイ | 4.5インチ FWVGA(854×480ドット)、IPS液晶、タッチパネル G+FF |
CPU | MT6735 Cortex-A53 クアッドコア 1.3GHz |
RAM・ROM | 1GB・16GB |
外部ストレージ | microSD(最大32GB) |
カメラ | 背面500万画素 フロント200万画素 |
SIM | デュアルSIM(micro SIM)両LTE対応 |
ネットワーク | LTE:band 1/3/19/28 3G(WCDMA):band 1/19 GSM:対応 |
WiFi | IEEE 802.11b/g/n |
バッテリー | 1800mAh |
同梱品 | 専用充電アダプター/USBケーブル/スタートアップガイド/画面保護フィルム |
保証 | 1年 |
5点マルチタッチに対応
5点マルチタッチに対応していえうので、操作性も抜群。ところでiPhone4の時点でマルチタッチは5本に対応しているので、正直目新しい機能とは言えません。しかし1万円台で対応しているという部分にはおすすめポイント。
Android 5.1 Lollipop搭載
OSは比較的新しいAndroid 5.1 Lollipopを搭載しているので、ここはうれしいポイントです。旧機種の格安スマホだと性能がGoodでもOSがKitkatでアップデートが公開されていない機種もありますからね。
バッテリーは取り外し可能
UPQでは純正バッテリーも別売りで用意しており、本体から電池は取り外し可能です。旅行時など充電ができない状態で真価を発揮する模様。
ちなみに記事執筆時の別売り電池の価格が1750円(税抜:1800mAh)なので、これなら普通にXiaomiなどのモバイルバッテリーを買った方がコスパ的には良い気がしますが…。オプション品としてこういったものを販売しているのは他社のスマホにはない特徴なので、プラスなポイントです。
UPQ Phone A01Xの周波数帯・対応バンド
- LTE band 1/2/19/28
- 3G band 1/19
- GSM アリ
ドコモ系の周波数帯・バンドはほぼ網羅しているので、MVNO・格安SIMの運用の運用は問題なさそうです。GSMも対応しているようなので、海外利用の場合に1台購入しておくと便利でしょう。…ちなみにデュアルSIM仕様となっており、両スロットがLTE対応です。
UPQ Phone A01Xの価格
- メーカー希望小売価格:14800円(税別)
「1万円台で購入できるSIMフリーの格安スマホ」としてはコスパ面で高評価。記事執筆時の動作確認済みSIMは「IIJmio/BIC SIM/YAMADA SIM powered by U-mobile」で利用できるとのことで、MVNOとのセット販売というよりは量販店での購入販路のほうが多いのかもしれませんね。
UPQ Phone A01X発売のまとめ
アップグレードしたUPQフォンはデザイン・スペック・価格ともにそこそこのコスパになっており「1万円台のコンパクトSIMフリースマホ」としては好感触。2016年前半には新機種発売も示唆されており、こちらの発売を待つかは悩みどころですね!
公式サイト:UPQ
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