ZTE Bladeシリーズといえば日本もSIMフリースマホとしていくつか発売されていますが、新モデルと見られる「ZTE Blade V8」がCES 2017年でお披露目される可能性があります。ロシアからのリーク、そしてすでにUS公式サイトでも一旦製品紹介ページが公開されているので、そのスペックを簡単にチェックしておきます。
どうやらAndroid 7.0 Nougatを標準搭載し、背面にはデュアルカメラを採用しているようです。
ZTE Blade V8のスペック

ZTE Blade V8は情報によればAndroid 7.0 Nougatを標準搭載しており、本体サイズは7.7mmと薄型、プロセッサーにはクアルコム社の「Snapdragon 435」を搭載する可能性があります。全体的に見ると、エントリー〜ミドルレンジの性能といったところ。
機種名 | ZTE Blade V8 |
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OS | Android 7.0 Nougat MiFavor UI 4.0 |
ディスプレイ | 5.2インチ 1920*1080 フルHD |
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 435 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
リアカメラ | 13MP+2MP (デュアル) |
その他 | USB Type-C、指紋リーダー、NFC |
厚み | 7.7mm |
背面デュアルカメラ

13MP+2MPのデュアルカメラを背面に搭載するとしており、13MPがメインカメラ、2MPの方が深度情報を捉えてデジタル一眼ライクなボケ効果のある写真撮影が可能としています。

また立体的な3D写真も撮れるということで、最近よくみるデュアルカメラの特徴をおさえているようです。撮った写真はVRグラスで見たりといったことも可能になるとか。
NFCをサポート・モバイル決済にも対応予定

Blade V8はNFCサポートも示唆しており、モバイル決済などにも使えるようになる予定。360度認証が可能な指紋リーダーをフロントに配置しており、セキュリティ面にも注目です。
CES 2017でお披露目されるかも
いくつかリークが登場しているZTE Blade V8ですが、CES 2017が近づいているのでここで正式にお披露目される可能性は高いです。スペックをみるとHonor 8やHUAWEI P9などデュアルカメラを搭載した人気端末よりは性能が低そうなので、できればより低価格路線のスマートフォンとして発売されるのを期待したいところです。
Source :hi-tech.mail.ru(ロシア語), ZTE(Googleキャッシュ)