サムスン電子の最新モデル「Galaxy A9 Pro」は、大画面の6インチフルHDディスプレイにQualcomm製のSnapdragon 652(オクタコア)を搭載したAndroidスマートフォンで、RAMに4GBを搭載した次世代の準ハイスペック~ミドルスペック機種。コチラの記事ではスペック詳細や海外での動画レビュー、日本発売の情報をいち早くまとめています。
samsung Galaxy A9 Proのスペック
すでに中国で発売が開始されているサムスンのGalaxy A9 Pro。まずはスペック詳細を確認。
OS | Android 6.0.1 Marshmallow |
ディスプレイ | 6.0インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 64-bit オクタコア Snapdragon 652 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 約1600万画素 |
フロントカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
その他 | 指紋認証機能 microSDカードスロット |
ギャラクシーのAシリーズと言えば、ハイエンドのSシリーズとエントリースペックの溝を埋める準ハイスペック機もしくはミドルスペック機でしたが、今回のGalaxy A9 ProはRAMが4GBとなっており、バッテリーも5000mAhと大容量を搭載した6インチファブレットとなっています。カメラ機能も1600万画素に強化し、OSはAndroid Mを標準採用しています。
CPUにはSnapdragon 652のオクタコアCPU,ディスプレイ解像度は1920×1080のフルHDで据え置きに。ベースのA9を全体的にチューンアップさせたモデルがA9 Proという位置づけになりそうですが、発売時の価格は日本円にして約6万円弱とそこそこ高くなっています。…性能を見れば価格相応といったところでしょうか。
samsung Galaxy A9 Proのレビュー
ベースモデルのA9とA9 Proの比較動画があったので、実際のレビューを見てみましょう。
背面カメラはより明るく、精細に撮影できているのが分かります。Antutuのベンチマークスコアは7万程度で若干Proの方が少しだけ高くなっていますが、動作テストではRAM4GBのメリットはそこまで感じることができず、パフォーマンスはそこまで変わらなそうです。
バッテリーは1000mAhアップしているので、電池持ちはもちろんGalaxy A9 Proの方が上でしょう。ただし価格の違いもあるので、普段の利用であるならコスパの高い無印A9をお勧めしたいところです。
samsung Galaxy A9 Proは日本で発売する?
au/KDDIではGalaxy A8 SCV32が発売されたので次期モデルに関しても期待している方はいるかもしれません。では日本で発売するのかどうか、という点においては、時期的にももうないのかなというところ。
よりお得なA9がExpansysにて5万円程度で購入できるので、現状はこちらの方がコスパが高そうですね。
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