Coviaは「FLEAZ POP CP-L42A」を9月上旬に発売することを発表しました。2万円を切る1万円台で使えるLTE搭載SIMがフリースマートフォンということで、注目を集めています。
FLEAZ POPはSIMフリースマートフォン
今回のCOVIA製スマホはSIMフリー仕様となっています。なので、海外や格安SIMでも使えるワケですね。価格が随分安いとのことなので、確認してみましょう。
スペック・性能
スペックを確認していきます。FLEAZ POPは価格を抑えながらもLTEを搭載しているのがポイントです。ディスプレイは4インチの小柄タイプで、片手で操作しやすいのがポイントです。
OS | Android 5.1 lollipop |
CPU | 1.2GHz クアッドコア |
RAM | 1GB |
ROM | 8GB |
ディスプレイ | 4インチ 800×480(WCGA) |
カメラ | メイン500万画素 イン30万画素 |
バッテリー | 1500mAh |
SIMサイズ | micro SIM |
micro SDスロット | あり |
OS
OSはAndroid 5.1 Lollipopを標準搭載です。格安スマホだとたまーにAndroid4.4なども見かけますが、同機種なら安心ですね。
海外の格安SIMフリー機種だとOSアップデートに対応してこなかったりするので、最新のものが搭載されているのは嬉しいところです。
CPU
CPUは1.2GHzクアッドコア・RAMが1GB・ROMが8GBです。こちらは基本性能は国産SIMがフリースマホの富士通ARROWS M01と似ています。
バッテリー
バッテリーは1500mAhと少し頼りないですが、急速充電に対応していますしディスプレイが小さいのでそこまで電池を食わないことが予想できます。(Quick Charge™2.0/急速充電2/BoostMaster)
カメラ機能
メインカメラは500万画素、インカメラは30万画素です。数値だけ見ると撮影にはあまり期待出来なそうですね。インカメラの画素数も高くはないので、セルフィーにも向いていないようです。
WIFI
無線LAN機能はIEEE802.11b/g/n (2.4GHz) 準拠です。acには対応していないようなので、自宅で超高速WiFiを掴みたいユーザーは注意が必要です。
テザリング機能
WifiテザリングとBluetoothテザリングの両方が使えるようです。LTEにも対応しているのでモバイルWIFI ルーターの代わりとしても運用出来そうですね。
FLEAZ POPの価格
FLEAZ POPは15200円が販売予想価格となるようです。二万円以下のSIMフリースマートフォンなので、国内市場で重宝されそうですね。
同じ価格帯のスマートフォンだとFreetel Priori2 LTEなどがありますが、より安価なLTE搭載スマホが欲しいならFLEAZ POPはかなりオトクといえますね。
購入日は?
発売は2015年9月上旬が予定されています。もうすぐ発売ですね。1万円台でLTE搭載はかなりコストパフォーマンスが高い部類に入るので、現在SIMフリースマートフォンの購入を考えているかたは「ちょっとストップ」です。
購入場所は?
Covia製のスマホは家電量販店でよく見かけるので、今回もヨドバシカメラやビックカメラの店頭で見かけることが出来るんじゃないでしょうか。
オープン価格なので、各売り場格安SIMとの組み合わせなどで、安く買える可能性もあるので、逐一確認しておきましょう。
FLEAZ POPのおすすめポイント
Covia製SIMフリースマホのメリット、ついでにデメリットもまとめてみました。
メリット
- 画面がコンパクト
- OSが最新
- 急速充電
- テザリング
まず4インチの画面サイズがオススメですね。最近は5インチ強が当たり前になってきましたから、市場では逆にコンパクトサイズのXperia Z3 compact人気を集めていたりします。片手で使えるのはメリッtです。
OSのが最新なので、セキュリティや操作に強いです。海外格安スマートフォンだとOSアップデートにまったく対応しない企業もあったりしますが、Coviaはその辺安心ですね(確約はできませんが)。
また急速充電がオススメです。docomoでいう急速充電2、au/softbankでいうQuick Charge™2.0、ASUSのでいうBoostMasterに対応しているので、さくっとバッテリーを充電出来ます。
この価格でテザリング機能付きはメリットが大きいです。LTEにもしっかり対応しているので、モバイルルーターを買うよりも安く、その機能+通話出来るスマホが買えることになります。テザリング機能というのは、この機種の大きな購入ポイントになりそうですね。
デメリット
- カメラが残念
- バッテリー容量が少ない
- WiFiがac非対応
- ストレージが少ない
カメラ機能はあまり期待しないほうが良いでしょう。特にインカメラの30万画素はガラケーでももうみないレベルのスペックなので「カメラも一応付いている」くらいに思っておくのが無難です。
バッテリー容量が少ないです。1500mAhだとおそらく1日持たないイメージですが、急速充電に対応しているので、この辺を活用して電池切れをカバーしましょう。
WiFiのac対応がないのも少し残念ですが、性能からみるにライトユーザー向け。初心者向けになっているので、あまり必要ないのかもしれません。
ストレージが少ないのは少し厳しいですね。RAMが1GBですが、他の機種でも同じように、マルチタスクはかなり難しいでしょう。ROMも公表が8GBですが、システム関係もあってすべて使えるわけではありません。microSDカードスロットがあるので、こちらを活用するべきでしょう。
CoviaがSIMフリースマホ発売のまとめ
FLEAZ POPはどちらかというと初心者・ライトユーザー向け端末のスペックのような気がします。ただ、LTE搭載・急速充電・テザリングなど+アルファで差別化を図っているのは面白い点です。気になるかたはぜひ確認してみてはいかがでしょうか。
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