「NifMoでんわ」で格安SIMでも「電話かけ放題」が利用可能になりました!ニフモのIP通話アプリを利用したシステムで、国内通話カケホーダイが1300円、海外への通話定額も2700円で可能です。格安スマホが多いandroidで先行提供され、順次iOSでも提供がスタート!
「NifMoでんわ」で電話かけ放題に!
ニフティが提供するMVNO格安SIM「ニフモ」にて「NifMoでんわ」が提供開始!定額で通話し放題となる追加プランとなっており、これで格安スマホでも安く電話をかけることができるようになります!
月額料金
- 日本国内定額 +1300円
- 海外も定額 +2700円
国内の定額通話料金は1300円、海外へも通話定額となるプランは月額2700円です。ニフモの音声SIMが「基本料金900円(3GBデータ)+700円(通話SIM)=1600円」なので、
- 1600+1300=2900円で国内通話定額
- 1600+2700=4300円で海外も通話定額
となります。大手キャリアのドコモ/au/softbankでは10月現在「海外通話定額」を提供していないので、IP電話アプリを利用してどこへでも電話をかけれるのは大きなメリット。国内通話定額も合計の月額料金が2900円(税別)と激安。カケホーダイサービスがなく格安SIMへの乗り換えをためらっていたユーザーも、これで気軽にMVNOを利用できますね。
通話はIP電話
NifMoでんわはIPアプリ経由で通話をすることになります。そのためかけた相手には「通知不可能/非通知/+81不可の電話番号」で表示される可能性も。ここには対策がすでになされており、もし発信直前や相手が電話に出られなかった場合などは、SMS(メッセージ)を送信し、相手方に通知ができます。
これによって番号非通知によって相手が電話に出なくても、着信を知らせることが可能になります。設定より「メッセージ内容・送信タイミング」などがカスタマイズが可能となっており、SMS送信を自動にしておくこともOK。
NifMoでんわのかけ放題・注意点
定額通話サービスを格安SIMで利用できるのは大きなメリットですが、そこには若干の落とし穴も存在します。運用する上での注意点を幾つか確認しておきましょう!
フリーダイヤル・緊急通報には発信不可
IP電話なので、110番や119番などの緊急通報・フリーダイヤルやナビダイヤルには発信が不可となっています。必要な場合は通常の電話回線/アプリから電話をかけるようにしましょう。
IP電話はデータ通信量を消費
NifmoのIP電話アプリではデータ回線を使用するので、モバイルデータ通信量を消費するのには気をつけたいところ。通話3分で約1.5MB程度の通信容量を消費するようで、消費量が多い点には注意。
もちろんウェブページ閲覧・Netflix/Youtubeなど動画視聴・アプリのダウンロードなどでもデータ量は消費するので注意が必要。ニフモには本来有料のWi-Fiスポットサービス「BBモバイルポイント」が無料で使えるので、この辺りもうまく活用し節約したいところです。
SMS送信には別途料金が発生
上記で紹介したSMS送信での通知ですが、こちらは別途料金が発生。特に海外宛には少し高い金額が発生するので、自動送信に設定する場合は注意しておきましょう。
- 国内宛 1通3円(税別)
- 海外宛 1通50円(非課税)
90分以上の長電話は自動切断
長時間の通話は自動切断されます。気をつけましょう。
解約金あり
- 2ヶ月以内の早期解除で3000円
NifMoでんわでかけ放題スタート・まとめ
夏開始の予定でしたが延期され、ついに本サービスが始まった定額カケホーダイ。これでドコモ/au/ソフトバンク/ワイモバイルなどからの乗り換え(MNP)も増えそうです。
2015年1月末までは割引キャンペーンもあるようでセット購入できる格安スマホもHuawei P8liteやZenfone 2 LaserなどおすすめのSIMフリースマホが多いMVNO。この機会に確認してみてはいかがでしょうか。
(Source:NifMo)
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