中国の総合家電メーカーXiaomiが、Redmi 3Sをベースとした中国聯通モデルの「Redmi 3X」を発表しました。HDディスプレイにSnapdragon 430(オクタコア)、4100mAh野田大容量バッテリーを搭載しながら価格は約1万円台と、シャオミらしいコスパの高い格安スマホに仕上がっています。
Xiaomi Redmi 3xのスペック
XiaomiのRedmiと言えば低価格でコスパを重視したラインナップですが、Redmi 3xはそのブランド特徴をそのまま表したようなスマートフォン。5インチのHD解像度、IPSディスプレイに、新プロセッサーであるSnapdragon 430を採用。スナドラ4xxシリーズながらオクタコアとなっており、より処理性能や省電力設計となっています。
RAMは2GB、ROMは32GBと価格に対して大容量、カメラも背面が1300万画素となっており、シャオミならではのコストパフォーマンスの高さが光ります。ちなみにmicroSDカードスロットは最大128GBに対応。
バッテリーは大容量の4100mAh。ASUSもそうですが、最近は大容量バッテリーを搭載した格安スマホが流行っていますね。ポートはUSB Type-Cという部分もポイント。
背面中央には指紋認証センサーを搭載。これだけ入って約1万5000円という驚異の低価格となっているので、日本で発売されないのが残念すぎる機種となっています。
…中国聯合(チャイナユニコム)向けのモデルということなので、中国の帯域バンド表を確認したら以下のようになっていました。
FDD-LTE B1/B3/B7
TDD-LTE B38/B39/B40/B41: 2555-2655MHz
TDD-LTE B38/B39/B40/B41: 2555-2655MHz
3G
TD-SCDMA B34/B39
TWCDMA B1/B2/B5/B8
CDMA2000 BC0
TWCDMA B1/B2/B5/B8
CDMA2000 BC0
2G
GSM B2/B3/B8/B5
CDMA 1X BC0
CDMA 1X BC0
ロック解除すれば何とか電波も掴みそうな構成ですが、日本のSIMで使うには少しハードルが硬いような気もします。
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