定額制の音楽聞き放題サービスの中でも、巨大企業グーグルが提供する「Google Play Music」。3500万曲以上が月額980円で楽しめるサービスでしたが、このたび本人含めた家族合計6人で利用できる「ファミリープラン(月額1480円)」が登場しました。
メンバーはGoogle Play Musicの全機能を利用できるようになっておりながら、視聴履歴などはシェアされることなく個別で楽しめます。
Google Play Musicのファミリープラン
- 月額1480円
- 本人、家族含め最大6人まで
- 家族メンバーであってもGoogle Play Musicの全機能が利用可能
- 履歴は個別
今回発表されたプランでは最大6人で利用することが可能で、ファミリーメンバーも機能を制限されることなく音楽視聴が可能です。
なおAppleが提供する「Apple MUSIC」はすでにファミリーメンバーシッププログラムを提供済みで、こちらも月額料金が1480円、最大6人で利用可能となっています。…料金と人数はほぼ同じなわけですが、では一体どちらがおすすめなのでしょうか。
Google Play Musicは曲数が多い
Google Play Musicの曲数は3500万曲以上と、日本国内で利用できる音楽聞き放題サービスとしては最大級となっています。
また対応している機能として、
- オフライン再生
- 複数のOSデバイスで利用可能
- プレイリスト
- レコメンド機能
- ビットレート指定
- Google系サービスとの親和性
このあたりはすでに多くの音楽ストリーミングサービスで提供済みのものですが、曲数が多い+UIが使いやすいということもあって、個人的にはおすすめしたい聞き放題サービスです。
またGoogle系サービスとの連携も使いやすく、音声認識機能での操作やChromecastでの再生などにも対応。
Apple Musicとの決定的な違いは?
- Google Play Music→無料期間30日
- Apple Music→無料期間3か月
サービスの比較ポイントとしてはプレイリスト機能やBeats 1などいろいろありますが、決定的な違いは無料期間がApple Musicのほうが長いことです。なんと3か月もあります。
対してGoogle Play Musicは30日間しかないので、機能うんぬんよりも一番重要な比較ポイントになってくるはずです。
音楽聴き放題ストリーミングで節約する方法は?
上記のように、現在国内で提供されている音楽聴き放題のサービスはそのほとんどに無料のお試し期間がついてきます。そうなると、「無料期間を利用して聞き放題サービスを乗り換えていく」というのが、一番節約できることになります。…下記に記事執筆時点の無料期間をざっとまとめてみました。
- Google Play Music→30日間
- Apple Music→3か月間
- AWA→3か月間(無料プランもあり)
- LINE MUSIC→30日間
- KKBOX→1か月
有名どころの音楽聴き放題はパッと思いつくだけでも上記のようなものがありますが、全部合わせると無料期間は半年間を超えてきます。WiFiとオフライン再生をうまく利用すれば通信料も完全無料で使うことが可能なので、まずは一通り試してみるのがベストかと思います。
Google Play Musicにファミリープラン登場まとめ
話は少しそれましたが、Apple Musicから少し遅れてGoogleの定額音楽ストリーミングでも家族プランが登場しました。料金設定はApple Musicと同じなので、大手2社の音楽サービス競争に注目ですね。
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