ファーウェイからSIMフリースマホ新機種の国内投入が発表!ハイスペックなMateシリーズが日本にやってきます。発売日は12月4日、価格は79800円です。 では詳細を確認していきましょう。
Huawei Mate S、スペック比較
5.5インチのフルHDディスプレイを搭載したSIMフリースマートフォン。CPUには「Kirin 935」を搭載しており、ファーウェイMateシリーズならではのハイスペック仕様に仕上がっています。
機種名 | Huawei Mate S |
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メーカー | ファーウェイ |
OS | Android 5.1 Lollipop / Emotion UI 3.1 |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD ゴリラガラス4 |
CPU | Hisilicon Kirin 935 オクタコア (A53X 2.2GHz + A53 1.5GHz) |
RAM / ROM | 3GB / 32GB |
microSDカード | 最大128GBまで |
バッテリー | 2700mAh(一体型) |
カメラ | 背面1300万画素 フロント800万画素 |
最大通信速度 | 受信150Mbps/送信50Mbps |
通信方式 | FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28 TDD-LTE: B40 UMTS: B1/2/4/5/6/8/19 GSM: 850/900/1800/1900 |
WiFi, Bluetooth | Wi-Fi 802.11b/g/n 準拠, Bluetooth v4.1 with BLE |
テザリング | 最大8台 |
SIMサイズ | Nano SIM |
本体サイズ | 149.8 × 75.3 × 7.2mm (重さ156g) |
カラー | ミスティークシャンパン、チタニウムグレー、ローズゴールド |
こちらのKirin 935は「高性能コア4基と、省電力コア4基」の合計8コア(オクタコア)を搭載しており、すでに人気の格安スマホ「Huawei P8lite」のKirin 620と比べるとクロック数も高く高性能。 ディスプレイはコーニング社の「Gorilla Glass 4」に覆われており、耐久性は抜群。フルHDなので、YoutubeやNetflixも大画面で楽しめます。
本体の大きさは厚さ7.2mmと極細。iPhone 6s Plusの厚みが7.3mmなので、いかに薄いかがお分かりいただけるでしょう。重さもiPhone 6s Plusの192gに対し、Huawei Mate Sは156gと軽量です。
ちなみにカラーは「ミスティークシャンパン・チタニウムグレー・ローズゴールド」の3種類。
カメラ
背面には1300万画素の高性能カメラを搭載。シャッタースピード・ISO感度などを調整できる「プロカメラモード」を搭載。本格的なカメラ撮影が可能です。 HDR+でシャープなフラッシュ撮影が可能な他、多彩なフィルターを搭載。余計なアプリを入れなくとも、凝った写真が撮れます。
インカメラも800万画素と高性能で、カメラ機能には一切の妥協なし。海外の開封レビューでも多くの主要サイトが高評価をつけており、発売前から期待して良しの内容となっています。
バッテリー
バッテリーは2700mAhの一体型を採用。連続待受時間・通話時間は以下の通りです。
連続待受時間
- 4G 440時間
- 3G 483時間
連続通話時間
- 3G 14時間
バッテリー容量はそこまで多くはありませんが、kirin 935の省電力コア×4も搭載されています。高性能ながらバッテリーもちを維持している点は見逃せないポイント。
指紋認証機能
「Fingerprint Sense 2.0」を内蔵し、指紋の認識スピードは2倍に。自己学習機能も追加され、セキュリティ機能が増しました。
ナックルセンス・テクノロジー
つめ先や指の関節部だけでもタップできる「ナックルセンス・テクノロジー」がさらに進化。画像/動画の保存・共有などの新機能が加わりました。
フリップカバー・ヘッドセットが同梱
大手キャリア(ドコモなど)と違い、充電器は付属。さらに純正品のフリップカバーやイヤホン(マイク付きヘッドセット)がついてきます。 購入した状態で本体も守れる・音楽も楽しめるとあって、価格以上のコストパフォーマンスを感じます。
格安SIMとの相性
LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/40 3G: B1/2/4/5/6/8/19 2G: 850/900/1800/1900 Nano SIM Wi-Fi 802.11b/g/n, Bluetooth v4.1 with BLE
ドコモ系MVNOの回線でいうと、LTEはband 1, 3, 19,28に対応。3Gもband 6/19に対応しており、所謂「FOMAプラスエリア」でも使えるようです。格安SIMとの相性は◎。 顧客満足度の高いIIJmioや、月額料金の安いDMMモバイルなどで運用したいところですね。
公式サイト:IIJmio
公式サイト:DMM mobile
ちなみに楽天モバイルではセット販売を開始しました。
公式サイト:【楽天モバイル】
Huawei Mate S・価格比較
- Huawei Mate S 本体価格 79,800円(税抜)
となっており、エントリーレベルの格安スマホというよりは、メイン機種として運用したいSIMフリースマホといった仕上がりに。 8万円前後となると、Google純正のAndroidスマートフォン「Nexus 6P」と同程度の金額になります。こちらもスペックは高いだけに、悩むところではありますね。 またSIMフリーの格安スマホでは約3万円で「Huawei P8lite」や「ASUS ZenFone 2 Laser」なども購入できます。こちらでも普段使いには十分な機種なので、
- 性能重視→ Huawei Mate S/Nexus 6P
- コスパ重視→ Huawei P8lite/ASUS ZenFone 2 Laser
を目安に購入を検討した方が良さそうです。
Huawei Mate Sの発売日
- 2015年12月4日
12月初旬に発売されるので、MVNO格安SIMとのセット販売にも期待したいところです。
Huawei Mate S発売のまとめ
スペックは満点をつけてもいいレベルですが、唯一気になるところといえば約8万円の価格でしょうか。 しっかり吟味して購入したいところですね。
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