HUAWEI P8liteは、ハーウェイが展開するSIMフリースマートフォンです。日本市場に多くの端末を供給している同社ですが、今回特に人気の機種を比較レビューしていきます。
HUAWEI P8liteの比較・ランキング
スマートフォンを比較・ランク付けして、オススメの機種を紹介していくページです。ランキングは以下の5項目から、星5つ満点で(★〜★★★★★)評価しています。(評価方法とランキングの方法についてはこちらをご覧ください。)
スペック(性能)
P8liteのスペックを確認していきます。格安SIMとのセット販売も多い機種ですが、CPU,RAM,ROM共に高性能です。格安スマホの部類に入りながらハイスペックを維持できるのは、中国メーカーのHUAWEIならではです。
CPUは自社系列の会社で開発しているという経緯もあり、処理速度が高速のオクタコアを搭載しつつ、価格が抑えられるというカラクリがあります。
機種名 | WUAWEI P8lite |
OS | Android 5.0 Lollipop/ Emotion UI 3.1 |
CPU | Hisilicon Kirin 620 オクタコア (A53/1.2GHz) |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
ディスプレイ | 5.0インチ, HD 720×1280, IPS |
カメラ | 前面 500 万画素 背面 1300 万画素 |
バッテリー | 2,200mAh |
スペック:★★★★ 4
価格
P8liteの価格は安いです。本体金額の比較サイトだと、約3万円台で購入が可能です。税抜であれば、3万円以下なので、大手キャリアの高価な端末に比べると、随分安いと言えます。
同じ価格帯のスマホだと富士通製の「ARROWS M01」がありますが、カメラ性能やCPU性能はP8liteのほうが優れていると言えます。
価格:★★★★★ 5
コストパフォーマンス
コストパフォーマンスは非常に良いと言えます。8コアのCPUを搭載しながらも、本体価格は安いのが特長です。本体ストレージ(ROM)は若干少ないですが、iPhoneやgalaxy S6と違いmicroSDカードで容量を増設できるので、ここも問題ないでしょう。
写真に関しても、googleが「フォト」アプリで無料で無制限クラウドバックアップを発表しましたから、こういったサービスを活用すれば快適に利用できるはずです。
コスパ:★★★★★ 5
格安SIMとの相性
HUAWEI P8liteをMVNOの格安SIMで運用する前提で、4G LTEや3Gの掴める電波(band)を調査しました。同機種はドコモ系の格安SIMでバリバリ運用が可能です。
電波のつながり易いプラチナバンドband19に対応し、band6の3GはFOMAプラスエリアも対応しています。日本国内で正規発売されているSIMフリースマホの中では、MVNOと非常に相性の良い端末です。
- LTE→ドコモ回線のband1/band3/band19に対応
- 3G →ドコモ回線のFOMAプラスエリアが掴める
格安SIMとの相性:★★★★★ 5
ユーザーレビュー・口コミ・評判
ネット上のレビューや口コミを元に、総合的に人気を評価しました。p8liteのインターネットないの口コミでは、特に操作性で高評価のレビューをしています。
バッテリー電池持ちに関しても、多くのユーザーが「一日は持つ」と書き残しています。これも省電力を実現しているオクタコアCPUならではですね。Zenfone 2では、サクサク動作するも電池の減りが少し早いという情報が多くありました。その点バランスが取れているのはP8liteのようです。
ユーザー評価:★★★★★ 5
HUAWEI P8liteのレビュー比較・ランキングの総合評価
では上記5項目をもとにP8liteを総合的に評価して、ランク付けをしていきましょう。今回のレビューは以下のようになりました。
スペック | 4 ★★★★ |
価格 | 5 ★★★★★ |
コスパ | 5 ★★★★★ |
格安SIMとの相性 | 5 ★★★★★ |
ユーザーレビュー | 5 ★★★★★ |
総合評価 | 平均 4.8 (2位) |
総合評価ではZenfone 2と同率1位でしたが、比較サイトの売れ筋や人気も加味して全体2位としておきます。タブレット・ファブレットでも人気機種を連発しているので、ファーウェイはこれからの国内SIMフリー市場を牽引しそうな予感ですね。
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