Apple社がマイナーアップデート「iOS 9.1」を公開&配信!新しい絵文字が追加されたほか、Live Photosの改良・バグ修正、マルチタスクUIのパフォーマンス向上を含みます。iPhone・iPadユーザーは要チェック。
iOS 9.1のアップデート内容
- Live Photosで、iPhoneを上げたり下げたりしたときの録画を自動的に回避するため、それらの動きをインテリジェントに感知する機能を追加
- Unicode 7.0および8.0の絵文字に完全に対応した、150以上の新しい絵文字
- CarPlay、“ミュージック”、“写真”、Safari、検索などの安定性を向上
- マルチタスクUIのパフォーマンスを向上
- “カレンダー”が“月”表示で応答しなくなることがある問題を修正
- 一部のユーザがGame Centerを起動できない問題を修正
- 一部のAppの内容が拡大表示される問題を解決
- POPメールアカウントの未開封メール数が誤って表示されることがある問題を解決
- 新しいメールまたはメッセージから最近追加された連絡先をユーザが削除できない問題を修正
- “メール”の検索結果で一部のメッセージが表示されない問題を修正
- オーディオメッセージの本文内にグレイのバーが残る問題を解決
- 一部の通信事業者でアクティベーションエラーが起き問題を修正
- 一部のAppをApp Storeからアップデートできない問題を修正
- このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP
Live Photosの改良・バグ改善
iPhone 6s/6s Plusの新機能「Live Photos」ですが、シャッターを押す前後にぶらしてしまうと、綺麗なライブフォトが撮れないという問題がありました。
iOS 9.1の改善点では「iPhoneを上げたり下げたりしたときの録画を自動的に回避するため、それらの動きをインテリジェントに感知する機能を追加」というものがあります。おそらくこれはブレた時を感知して簡単にLive Photosで綺麗な写真とれるようにするものと予想されます。
150以上の絵文字が追加
海外でも「絵文字=emoji」と呼ばれ、料理でいう「Umami=旨味」的な使われ方をしていますが、今回iOS 9.1では新たに150以上の絵文字が追加されました。「こんなにいっぱいあっても使わないよ」という声が聞こえてきそうですが、ガラケー時代を思い出してくれるナイスなアップデート。
ちなみに若年層ユーザーはLINEスタンプなどガンガン使っていると思うので、日本ではそんなにメリットがなさそう、というか世界的にもそんなに使う人いないような気がします。
iOS 9.1アップデート内容のまとめ
その他アプリ、App Store関係の不具合修正も入っているのに加えて、セキュリティでJailbreak対策が行われているようなので、この辺りはAppleの対応の早さに感心したいところ。
セキュリティ関連はいたちごっこになる可能性が高いですが、昔とは違いiOS製品も標的になりやすいので何らかの対策を個人でもしておきたいところですね。
コメント