Windows 10 mobileを搭載したSIMフリースマホ「NuAns NEO」は世界進出に向けてクラウドファンディングの「Kickstarter」で資金を募っていましたが、最終的な金額は未達に終わりました。
NuAns NEOは資金調達と生産数の確保を目的として750,000ドルを目標達成額として設定していましたが、最終的に集まったのは489の支援から142,368ドルとかなり厳しい結果に。…資金が集まらなかったので支援者には端末が送られることはありませんが、返金されれるとのことです。
NuAns NEO、KickStarterキャンペーンで未達に終わる
国内でWindows 10 mobile搭載のスマートフォンして販売されている「NuAns NEO」ですが、海外進出の資金調達としてクラウドファンディングサービスのKickstarterでキャンペーンを開始していました。これらは目標金額は未達に終わり、Windowsベースのスマートフォンをを販売するのは非常に難しいと言いざるをえない結果となったようです。
目標額は750,000ドルでしたが、最終的に集まったのは142,368ドル。目標金額に半分も届かずだったようです。
- 目標金額:750,000ドル
- 最終金額:142,368ドル
ちなみに本来は30ドル以上の支援でTWOトーン or フリップケース、250ドル以上の支援で「NuAns NEO本体とケース」などアーリーアダプター用のお得な特典が用意されていましが、最終的に実現することはなかったようです。…最終的な後援者(Backers)は489となっており、中には650ドルの支援を登録したものが8 Backersもありました。(これを多いとみてよいのか)
支援者にはもちろん端末やケースが届くことはなく、支援金額は全額返金されるとのこと。今回のKickstarterキャンペーン未達成をうけてNuAns NEOがこれからも世界進出を軌道に乗せるか否かは不明ですが、少なくとも世界市場でWIndows OSのモバイル端末、となるとなかなか売るのも難しい、という結果を見せつけられたような気がします。
日本では割と多くのメーカーがWindows 10 mobile搭載のスマートフォンを開発・販売していますが、ニュースとしては少し先行き不安なものになりました。
Source:KickStarter
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