【Freetel KATANA 01】が11月30日に発売決定!
Windows 10搭載の注目SIMフリースマホのスペック・価格を徹底的に比較します。プラスワンマーケティングの今後にも期待!
Freetel KATANA 01のスペック比較
KATANA 01のスペックは以下の通り。性能はお世辞にも高いとは言えませんが、OSにWindows 10 mobileを搭載した格安・SIMフリースマホとなっています。
機種名 | KATANA 01 |
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メーカー | プラスワン・マーケティング(FREETELブランド) |
OS | Windows 10 Mobile |
ディスプレイ | 4.5インチ 480 × 854ドット |
CPU | クアッドコア(1.1GHz) |
RAM/ROM | 1GB/8GB |
外部メモリ | microSDカードスロット搭載(最大32GB) |
カメラ | 背面:500万画素 前面:200万画素 |
バッテリー | 1700mAh (取り外し可能) |
本体サイズ | 132.8 × 66.3 × 8.9mm |
重量 | 132g |
Bluetooth | 4.0 |
WiFi | IEEE802.11 b/g/n |
周波数帯・対応バンド | 2G(GSM): 850/900/1800/1900 3G(WCDMA):band 1/6/8/19 4G(FDD LTE): band 1/3/8/19 |
SIMサイズ | micro SIM × 2(デュアルSIM) 両方LTE対応 |
カラー | マットブラック・ダークメタリック、シルバー |
発売日 | 2015年11月30日 |
4.5インチの小型ディスプレイを搭載しており、画面はコンパクト。CPUはクロック数が1.1GHzのクアッドコア仕様を採用。本体価格を考えると妥当かと思われます。
RAMは1GBと少し物足りない印象。マルチタスクやPCとの連携が得意なWindows 10ですが、性能自体は少し追いついていないです。ROMも8GBと少ないですが、こちらはmicroSDカードスロット(最大32GB)を備えているので、うまく活用したいところ。
カメラは500万画素。あまり期待しない方が良さそうです。初めて格安スマホを持つ方や、カメラが必要ないビジネスパーソン向けとも言える仕様です。
バッテリーは1700mAh。連続通話時間が8時間/連続待受時間が150時間とあまり長くはありませんが、バッテリー自体は取り外し可能となっています。
KATANA 01はSIMフリーとなっており、SIMサイズはmicro SIMです。
SIMカードが2つのデュアルSIM仕様となっていますが、Freetel公式サイトによれば「片方は2G限定」だそうで、国内では実質1スロットのみ利用になるので注意が必要です。
Officeアプリを標準搭載
Windows 10 mobileならでは「Office」アプリを標準搭載。ワードやエクセルがサクッと使えて、書類編集などに便利です。
ディスプレイサイズが4.5インチと編集画面としては小さすぎる気もしますが、そこは今後発売予定の「KATANA 02 (5.0インチ)」に期待したいところです。
Microsoft Edgeの高速ブラウザ
Windows 10シリーズで初搭載される新ブラウザ「Microsoft Edge」も搭載。デザインが一新され、操作性も快適になっています。
下のYoutube動画では「iPhone + safari」と「Android + Chrome」で、動作速度テストを行っています。iPhoneレベルとは言わないまでも、Microsoft Edgeも動作は速いようですね。
音声アシスタント「Cortana(コルタナ)」
音声アシスタント機能「Cortana」も搭載。Xboxのゲームで登場した女性AIの名前がモチーフになっているという、ナイスな機能。
…と、これらwin10mobileならではの機能は一通り揃っていますが、これを使いこなせる性能をKATANA 01が秘めているかというと、疑問が残ります。
KATANA 01のレビュー・評価
幾つかの日本テック系サイトではレビューがすでに公開されていますが、KATANA 01はスペック的に動作がもたつくことが多いようです。
なので「Windows 10 mobileを試したい人」にはおすすめですが、メイン機として使う格安スマホとしてはおすすめしません。
KATANA 01の価格比較
FREETEL KATANA 01の価格は12,800円(税別)となっており、本体価格だけ見ればWIndows 10 mobile体験用に欲しくなるレベルではあります。
ちなみに1万円台のSIMフリー・格安スマホと比較すると以下のようになっており、使いやすさで言えば普通にAndroid端末を購入したほうが良さそうですね。
- Priori 3 LTE (12,800円) : 4.5インチ/クアッドコア1.0GHz
- Ascend G620S (約15,000円): 5インチ/クアッドコア1.2GHz
- FLEAZ NEO (約1万円) : 4インチ/ クアッドコア1.3GHz
発売日
KATANA 01の発売日は2015年11月30日で、すでに予約も開始しています。いつも初回販売分が即売り切れするプラスワン・マーケティングなので、欲しい方は早めに注文しておいたほうが無難でしょう。
FREETEL KATANA 01のスペックと価格・まとめ
価格が安いのはおすすめポイントですが、WIndows 10 mobileの機能をフルで活用するとなると少し物足りない感も。
Windows Phone国内市場が安定するまでは、まだまだiPhoneやAndroidスマートフォンを利用するのが無難といえるでしょう。
(source:freetel)
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