Opera Maxが音楽ストリーミングサービスのデータ削減に対応!
すでにYouTubeやNetflixの動画ストリーミングに関するモバイルデータ容量には対応していましたが、今回のアップデートでYoutube Music・Pandora・Slacker Radio・Gaana・Saavnといった音楽系アプリもデータ容量を節約することができるようになります。
Opera Max、音楽ストリーミングに対応
モバイルデータ通信量が削減できるアプリとして、格安SIMユーザーなどに活用されていた「Opera Max」。
すでに動画サービスのYoutubeやNetflixなどの動画視聴には対応していましたが、今回のアップデートで音楽ストリーミングサービスにも対応します。
- YouTube Misic
- Pandora
- Slacker Radio
- Gaana
- Saavn
Opera Maxの最新バージョンでは、以上の5つでデータ容量節約が可能になります。
データ容量は約50%の削減に
最新バージョンの情報によれば、音楽アプリのモバイルデータ通信量は「約50%カットできる」ようになるとのこと。
つまり10GB→5GBとなるわけで、スマートフォンで音楽配信サービスを利用している人には相当のメリットがあります。
アプリ自体の利用は無料なので、とりあえず入れておく価値はあるでしょう。
音質は若干変化?
Opera Maxでは「Rocket Optimizer」というデータ最適化システムを使って、音楽ファイルを変換します。
具体的にいうとMP3やMP4のストリームを、効率の良いACC+にコーデック変換するのだとか。もしかするとこの過程で、音質には若干の変化があるかもしれません。
Opera Maxでデータ削減
Opera Maxがすごいのは今回のアップデートだけではありません。もともとブラウザ系アプリや動画アプリもデータ容量を削減できるので、これひとつで全体50%減らすことも夢ではないからです。
Netflix・YouTubeなど動画も50%の通信圧縮
格安SIMユーザーに愛される理由が、動画圧縮に対応しているところ。下の画像は私が実際に利用しているAndroidスマートフォンの画面ですが、動画サービスは約50%通信量の削減できているのがわかります。
もちろん動画だけでなく、ブラウザーを利用した「ウェブページのテキスト・画像」なども圧縮可能で、アプリひとつでがっつりモバイルデータを削減できることがお分かりいただけるでしょう!
私の利用しているアプリでは「SmartNews」なんかもデータ節約のだから、驚きです。
Opera Maxのダウンロード方法
Androidスマートフォンでのダウンロード方法手順。Google Playストアからダウンロードします。手順は以下のとおりです。
- Googleプレイストアを開く。
- 検索ボックスから「Opera Max」と検索
- ダウンロード
次にアプリを開き、簡単に設定をしていきます。
- 左上の3本線をタップ
- 「モバイルデータ」をONに
これだけです。詳しい方法はこちらに載せておきますのでご覧ください。
(Opera Maxの使い方とメリット)
Opera Max利用時の注意点
注意点をまとめておきます。使う際には注意してください。
- 画質、音質は荒くなる?
- Netflixを使う場合のビットレート
データ圧縮により、質は下がる
もちろんデータの変換や圧縮が行われるので、生ストリーミングで見るよりも、動画の質は下がります。圧縮により画像の綺麗さも若干そこなわれるので注意しておきましょう。
なので月額料金を気にしない人・画質を損いたくない人は、Opera Maxは使う必要がありません。とは言っても圧縮後の動画も綺麗で見れるレベルではあるので、そこまで気にならないかもしれません。
「月額料金は安く、動画も見たい」という方には格安SIMの「ぷららモバイルLTE」がおすすめ。Opera Maxと合わせて使うと読み込み速度が速くなるので、最大3Mbpsの受信速度でも十分動画が楽しめます。
Opera Max、音楽ストリーミング対応のまとめ
音楽ストリーミングのみならず多くのアプリでモバイルデータ通信量の削減ができるオペラマックス。
できればAndoridスマートフォンに入れておきたいアプリですね。
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