日本初のSIMフリーガラケーと称される「Simple」が、FREETELブランドが発表されました。
価格も激安で、第1次の予約受付は速攻で終了する人気を見せています。今回はこちらの新機種を徹底検証していきます。
(source:freetel)
SIMフリーガラケーの「Simple」とは?
大注目のfreetel新機種を確認していきます。まずはSIMフリーガラケーとは何なのでしょうか?
FREETELから発売のSIMフリー端末
Simpleとは、Freetelが開発したSIMフリーのフィーチャーフォンです。
SIMロックがかかっていないので、格安SIMでの運用や海外での運用が可能。
コンパクトな手のひらサイズで、通話メインの方におすすめ。
電池持ちもかなり長いということで、いままでのガラケーユーザーにも納得出来る仕様となっています。
Simpleのスペック
Simpleの仕様を確認していきます。名前からも分かるように、機能はガラケーながらもかゆいところに手の届くスペックです。
機種名 | FT142F-simple (FREETEL) |
---|---|
サイズ | 高さ:102.6mm 幅:45.0mm 厚さ:14.4mm |
重量 | 約74g |
ディスプレイ | 1.77inch/128×160(TFT 65K) |
メモリ | ROM64MB |
外部SDスロット | microSDカード (最大32GB) |
バッテリー | 1,000mAh (取り外し可) |
SIMカード | 標準SIMスロット2つ (デュアルSIM) |
ネットワーク | UMTS 800/2100 MHz GSM 900/1800/1900 MHz |
bluetooth | 2.1+ EDR |
FM radio | 新帯域108MHzに対応 |
価格
プラスワンマーケティングでの直販価格は5,980円(税抜)です。
大手キャリアのガラケー価格と比べると激安です。SIMフリーということで海外でも利用可能でかなりのお得感。
(参考:FREETELなら5,980円でガラケーが買える?)
SIMフリーガラケー「Simple」の特徴とメリット
ここからはFREETEL・Simpleの特徴とメリットを紹介していきます。
電池持ちとバッテリー
バッテリーは1,000mAhとスマートフォンに比べると少ないです。
ただ、比較的新しいドコモのガラケー「P-01G」と電池容量が同じです。
2015年8月27日時点のオンラインショップ価格は約3万円なので、以下にSimpleが安いかお分かりいただけるでしょう。
デュアルSIMで海外でも便利
SIMスロットは、標準サイズのデュアルSIM仕様です。
例えば
- ビジネス用 ↔ プライベート用
- 国内用 ↔ 海外用
など、わざわざSIMカードを差し替えなくても切り替えが可能です。キャリアのフィーチャーフォンではSIMロック解除をしないと海外で使えないので、SIMフリーであるメリットは大きいでしょう。
通話料いきなり半額モード?
プラスワンマーケティングのFREETELでは「通話料いきなり半額」というサービスを提供しています。
国内ケータイ大手の基本通話料金は約30秒/20円ですが、これが10円になります。
- 約30秒20円 ⇒ 約30秒10円
通常MNOから提供されている通話料金は変更できないらしいのですが「freetelプレフィックス回線」を利用することでコレを実現しています。IP電話ではないので、通話クオリティも抜群とのこと。
プラスワンマーケティングの計算によれば、有料通話が月に88分以内なら、大手通信キャリアのかけ放題プランよりお得になるということなので、現在通話料金が高いと感じている方は、計算してみると良いかもしれません。
SIMフリーガラケーSimpleのまとめ
freetel新モデルフィーチャーフォンのニュースをまとめて行きます。
通話メインの方におすすめ
もちろんガラケーということで、通話メインの方にはオススメです。
「通話料金いきなり半額モード」もあるので、結構電話をする方もお得に使えるでしょう。
本体価格も5000円台と激安なので、初期費用も抑えることができますね。
タブレットやスマホとの2台持ち
通話用に使いやすいSimpleを運用し、インターネット利用はタブレットやスマホという2台持ちユーザーにもおすすめです。
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