中華スマホのUMiブランドから「UMi Plus E」が発表。UMi Plusのスペック強化モデルとなっており、プロセッサーにはMediaTekのhelio P20、内蔵メモリが6GB RAM、ストレージが64GB ROMながらプレセール予告の価格が199.99ドルと激安になっています。
通常価格は269.99ドルですが、E-mailで購読すると199.99ドルで購入できるチャンスがあるようです。プレセールは2016年11月23日からとなっているので、発売前に性能や注目ポイントを確認しておきましょう。
UMi Plus Eのスペック
すでにUMi Plusというモデルがありますが、UMi Plus 「E」は「Extreme」のeのようです。文字通りスペック強化版のSIMフリースマホです。
モデル | UMi Plus E |
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OS | Android 6.0 Marshmallw |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD (1920*1080) SHARP LTPS(2.5D Arcスクリーン) T2X-1ガラス |
プロセッサー | MediaTek Helio P20 (MT6757) A53 2.3GHz CPU Mali-T880 MP2 GPU |
RAM | 6GB eMMC5.1 + LPDDR4 |
ROM | 64GB |
microSDカードスロット | 最大256GB対応 |
背面カメラ | 13MP SAMSUNG 3L8 5-element lens DPAF Two-tone Flash 1080p ビデオ撮影 |
フロントカメラ | 5.0MP GalaxyCore GC5005 |
バッテリー | 4000mAh 4.35V 急速充電:PE+ 2.5A/1.67A(5V/7V/9V) 1.25A(12V) |
持続時間 | 13~15 days |
対応バンド | GSM: 850(B5)/900(B8)/1800(B3)/1900(B2) WCDMA: 850(B5)/900(B8)/1900(B2)/2100(B1) LTE FDD: 2100(B1)/1800(B3)/2600(B7)/800(B20) 最大300Mbps |
SIMサイズ | micro SIM×2 (デュアルSIM) microSDカードスロットは排他利用 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n 2.4GHz/5GHz |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
GPS | ビルドインGPS |
センサー | G- Sensor, Glonass, P- Sensor, L-Sensor, Accelerometer, Compass,Gyroscope, Hall switch |
その他 | 3.5mm イヤホンジャック/USB-Type C/指紋認証対応/6000シリーズ アルミニウム合金 |
HiFi | HiFiAW8738 |
カラー | Black |
付属品 | UMi Plus E Phone x 1 Quick Charge USB Type-C cable x 1 PE+Quick Charger x 1 SIM eject tool User Menu x 1 |
Android 6.0 Marshmallowを標準搭載。5.5インチのフルHDディスプレイを搭載し、「E」モデルはMediaTekの「helio P20」を採用した他、内蔵メモリやストレージをみてもスペックが強化されているのがわかります。
SHARP 5.5インチ フルHDディスプレイ
ディスプレイはSHARP製、5.5インチの1080p フルHDディスプレイです。似たようなディスプレイ性能でUMi MAXのレビューを行なった際には好感触だったので、UMi Plus Eにも期待です。
MediaTek Helio P20 MT6757
MediaTek製のオクタコアCPU「Helio P20」を搭載。最大2.3GHzのCortex-A53×8で、GPUはMali T-880 MP2 900MHz。
helio P20といえばミドルレンジ+αのスペックを備えた中上位モデルに搭載されるのをよくみますが、キャンペーン価格が199.99ドル、通常価格が269.99ドルということを考えると、コストパフォーマンスは高そうです。
6GB RAM/64GB ROM
内蔵メモリは6GB RAM、内部ストレージも64GB ROMを搭載。SIMスロットと排他利用ですがmicroSDカードスロットも最大256GBに対応しているので、容量対策も十分。
特にRAMの方は2016年後半に発売された機種の中でもかなりの大容量になっているので、これが300ドル以下のということで個人的にもかなり注目しているモデル。
指紋認証センサー Touch ID 2.1
指紋認証センサーを搭載。0.1sアンロックを謳っており、360度認証もアピールしています。
SAMSUNG 13MPカメラ、PDAF対応
カメラは13MPでPDAFに対応。サムスン製のものを利用しているとのことで、性能に期待。
SONY 4,000mAhバッテリー
バッテリーはSONY 4,000mAhと大容量。Helio P20ですが、消費電力を抑えたSoCなのでこの辺りの電池持ちにも期待したいところです。スペック構成で言えば公称値とは言わないまでもそこそこ電池は持ちそうですが、あとはビルド次第といったところでしょうか。
急速充電 PE+Technology
公式サイトのスペック表を確認するに急速充電に対応した充電器も付属するようなので、大容量バッテリーを搭載しつつも素早く充電する環境が整っているようです。
SIMフリースマホでも急速充電用のチャージャーが付属しない機種もあるので、これらはメリットと言えそうです。
デュアルSIM仕様、microSDカードスロットと排他利用
デュアルSIM仕様で、SIMカードのサイズはmicro SIM。SIMサイズのカットが必要なくnanoSIMでもアダプタを噛ませれば使えるので、個人的にはnano×2よりもmicroSIM×2は嬉しい仕様です。
両方のSIMスロットが4G通信に対応。
デュアルスタンバイは可能ですが、その場合は片方がLTEの場合、もう片方はGSMになります。つまり日本ではデュアルスタンバイにならないので注意しておく必要はあるでしょう。
UMi Plus E発表まとめ
5.5インチ フルHD、Helio P20、6GB LPDDR4 RAM、64GB ROMのスペックを備えて199.99ドルのプレセールはかなりお得感があります。標準価格でも269.99ドルですが、それでも十分すぎるコストパフォーマンス。
UMiブランドは中華スマホを利用するメリットであるスペックに対するコスパをしっかりおさえながらビルドもしっかりしているという印象。今後各ストアで販売される予定なので、購入先をチェックしておきましょう。
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