2016年5月の発表会で、ASUSは2in1のタブレットPC「Transformer 3」と、上位モデルの「Transformer 3 Pro」を発表しました。OSにはWindowsを搭載し、ハイスペック・軽量のモバイルノートとなっています。こちらの記事ではスペックや価格・発売日を速攻チェック!
Transformer 3 VS Transformer 3 Proのスペック比較
Zenvolutionで発表された新型PCのTransformer 3と、上位モデルのTransformer 3 Pro。両機種8.35mmの薄型タブレットとなっており、マイクロソフトのSurfaceシリーズのように専用キーボードと接続してノートPCのように利用することも可能なモデルです。
ASUS Transformer 3 Series | ||||||
Transformer 3 | Transformer 3 Pro | |||||
プロセッサー | Core M? (Kaby Lake) | Core i5/Core i7 (Skylake) | ||||
メモリー | Up To 8GB LPDDR3 | Up To 16GB LPDDR3 | ||||
ディスプレイ | 12.6″ 2880×1920 | |||||
ストレージ | Up To 512GB | Up To 1TB, PCIe x4 | ||||
接続 | USB Type-C, 3.1 Gen 2 w/Thunderbolt 3 HDMI USB 3.0 MicroSD 3.5mm Audio Jack |
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サイズ | 299 x 210 x 8.35 mm | |||||
価格 | Starting At $799 | Starting At $999 |
標準モデルの「Transformer 3」は12.6インチに2880×1920の高解像度ディスプレイを搭載したWindows PC。プロセッサーには第7世代のインテルCore Mを搭載する可能性が高いとされており、メモリは最大8GB、ストレージはSSDで最大512GBを選べるとしています。最大駆動時間は9時間とサイズにしては長時間となっており、Intel Thunderbolt 3 Portを採用。キーボードは本体を立てる役割も果たしており、iPad Proっぽいかもしれません。
上位モデルの「Transformer 3 Pro」はプロセッサーに第6世代のインテルCore i5 or i7(Skylake)、メモリは最大16GB、ストレージは1TB(SSD!)までとされており、かなりのハイスペック仕様となるようです。接続は通常の無印3と同じくUSB Type-CやHDMI、USB3.0、microSDなどに対応。キーボードで立たせる無印3とは違い柔軟なキックボードが背面についており、3 ProのほうがよりマイクロソフトのSurface寄りデザインといえるかもしれません。
専用のASUS Penは1024段階の感度で動作するとのことで、新しいSurface 4シリーズやSurfacebook、iPad Pro同様にクリエイティブ系の作業にも使えそうですね。…ROG XG Station 2によるグラフィックボードの外付けやVRとの接続もOKとのことなので、様々な用途に利用できるモンスターマシンとなりそうです。
ASUS Transformer 3(Pro)の価格
- 3:799ドル~
- Pro 3:999ドル~
PCではZenBookなど高性能ながらコスパの高いPCを連発しているASUSだけあって、今回も持ち運べる高性能2-in-1ノートPCとしては比較的安い価格設定になっているといって良いと思います。
今回の発表会では同じくWindowsノートPCの「ASUS ZenBook 3(999USD~)」もあったので、これはどちらを購入するか迷います・・・。
ASUS Transformer 3 (Pro)の発売日
発表段階では発売日は未定でした。Surface対抗のハイスペック2-in-1ノートということで日本での発売にも期待したいところですね。
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