auの2016年冬モデルで発表された「isai Beat LGV34」のスペックまとめ。LG×auのisaiシリーズですが、「Beat」の名の通り、B&O PLAYとのコラボレーションによって「音」にこだわったモデルとなっているのがLGV34の特徴になっているようです。
isai Beat LGV34のスペック
LG Electronicsの「isai」シリーズの最新モデルが「isai Beat LGV34」。OSバージョンはAndroid 7.0 nougatを標準搭載しており、5,12インチのWQHD高解像度ディスプレイ、Snapdragon 820の高性能プロセッサー、4GBメモリ、32GB内部ストレージと他社フラグシップモデルに劣らないハイスペック仕様となっています。
モデル | isai Beat LGV34 |
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ブランド | LG Electronics |
OS | Android 7.0 Nougat |
本体サイズ | 約72 × 149 × 8.0mm |
重量 | 146g |
プロセッサー | Snapdragon 820 MSM8996 クアッドコア(2.2GHzデュアルコア+1.6GHzデュアルコア) |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
microSDスロット | ~microSDXC 最大256GB対応 |
ディスプレイ | 5.2インチ IPS 2560*1440(WQHD) |
防水 | IPX5/IPX7 |
防塵 | IP6X |
au ICカード | au Nano IC Card 04 |
バッテリー | 3000mAh |
カメラ | メイン 1600万画素 サブ 500万画素 |
フルセグ・ワンセグ | ○ |
発売日 | 2016年11月中旬以降 |
最大通信速度はCA利用で370Mbps、バッテリーは3000mAhを搭載しており、防水性能はIPX5/IPX7、防塵性能はIP6Xに対応しています。今回のモデルは海外で発売された「LG V20」をベースに日本向けにフルセグやFelica、防水防塵に対応させた機種となっているようで、この辺りは以前からKDDIをコラボしている強みが出ているとも言えそうです。
セカンドスクリーン
上部にセカンドスクリーンを採用しており、ディスプレイをON/OFFすることなく時刻の確認などが可能で、また現在起動中のアプリを閉じることなくメッセージの確認なども可能になっています。
機能的にはgalaxyのedgeスクリーン的なものになりそうですが、常時ONで時間などの確認ができるので使い勝手は随分と違ってきそうです。
背面のデュアルカメラ
1600万画素の標準カメラ+800万画素の広角レンズカメラのデュアルカメラを採用しており、135度の「超広角」撮影が可能です。
上記の通り基本スペックも十分高性能なのですが、au2016年冬モデルで発売予定のisai Beat LGV34は、オーディオ面に特に力を入れているようです。
isai Beat LGV34はオーディオ面に注目
isai Beatはオーディオ面にもこだわりが。オーディオブランドとのコラボチューニングやDAC搭載など、スマートフォンのみでもヘッドフォンの性能などを活かした音楽視聴を楽しめる1台になっているようです。
B&O PLAYとのコラボチューニング
isai BeatはBang&Olufsenのブランド「B&O PLAY」とのコラボレーションで、サウンドチューニングによって自然かつバランスのとれた音質を実現。
Quad DACによるノイズ低減
また4つのDACそれぞれが並列でD/A変換を行うことでノイズをより削減する「Quad DAC(ESS)」を搭載しており、ハイレゾ音源、DSD音源の再生にも対応しているとのこと。
高いインピーダンスの出力にも対応しており、よりイヤホンやヘッドフォンの性能を引き出すことのできる構造になっているようです。今回は基本スペックでの動作・性能以外にも注目の点が満載のようです。
isai Beat LGV34の発売日
isai Beat LGV34の発売日は2016年11月以降の発売を予定しています。割と早めの発売になるので早めにチェックしておいた方が良さそうですね。
最近はスペックだけでなく、他の部分にもこだわりを持った特徴ある機種が増えてきているように思います。特に今回も「ハイレゾ対応」というだけでなく、Quad DACによるノイズ低減や高インピーダンス出力など、スマホ1台でもかなり音楽視聴を楽しめる環境が整っているのではないでしょうか。この辺りは実際に聴いてみないとなんとも言えませんが。
Android 7.0 Nougat標準搭載ということで期待も高い新機種なので、発売前に実機があれば、お持ちのヘッドフォンなどで視聴してみると良いかもしれませんね。
Source:au/KDDI
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