日本通信、b-mobileにて任意MNP開通サービスを開始

日本通信がMVNOの格安SIM「b-mobile」にて任意のタイミングでMNP開通が可能になります。これにより格安SIMで問題だった乗り換え時の不通期間がほとんどなくなります!!

b-mobileでMNP任意開通が可能に

日本通信が運営する老舗MVNO「b-mobile」にて新サービスがスタート!ユーザーがMNP時の開通タイミングを任意で決めることができるようになります。はたして利用者にはどんなメリットがあるのでしょうか。

MNP転入時の不通期間がなくなる

今までの格安SIMはネット購入のために、MNP(他社から乗り換え)をする場合にはどうしてもその回線でインターネットや電話が使えない「不通期間」がありました。

しかし今回発表されたサービスでは「ユーザー自身で乗り換えのタイミングを指定できる」ので、その後瞬時に切り替えが行われるためほとんど不通期間がなくなるという仕組みです。

ではMNPでb-mobileに乗り換える場合、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。

開通は1時間以内(例外あり)

任意の切り替えサービスを選択した場合、まずは登録住所にSIMカードが届きます。

その後ユーザー専用サイトのmy b-mobileでmnp申し込みをしてから「約１時間以内」には回線が新しいSIMカードに切り替わるという仕組み。

通話の少ない時間帯に切り替えを行えば、ビジネス通話などにもほとんど支障なく切り替え行えるはずです。

ただしこの「１時間以内」が適用されるのは10時〜20時までの間となっており、それ以外の20時以降〜翌日10時までに申し込んだ場合「翌日11時以内」となるので注意が必要です。

今後は24時間365日対応に?

b-mobileはこの問題について回線提供元のMNOと協議を続けているそうで、今後は10時〜20時のmnp即時開通サービスは「24時間365日対応」に可能性も示唆しています。

当社はこの問題に対する根本的な解決をMNOと交渉中ですが、これが実現した際には、MNP転入時の手続きを24時間365日行うことも可能となります。現時点では、根本解決までの次善策として、お客さまに当社ウェブサイトでお申し込みをいただき、切り替え手続きを行なう運用を開始します。

他社のMVNO格安SIMでも「IIJmio」や「Nifmo」が先行してサービスを開始しており、日本通信もこれに遅れを取りたくないというのが本音でしょう。

公式サイトb-mobile

B-mobileにMNPした場合の月額料金

ここからはb-mobileに他社から乗り換えた場合の月額料金を見ていきます。同MVNOは老舗ですが、プランの内容は革新的な「おかわりSIM」を提供しており、SIMフリー格安スマホとのセット販売もあります。

おかわりSIM

人気のプランがこの「おかわりSIM」。月額料金は最安500円/〜1GBからスタートし、1GB毎に250円づつ段階的に上がっていく仕組み。

プランを選ぶ必要がないので非常に便利ですし、5GBが最大なので料金が異常に高額になる心配も無用。格安SIMの中でも価格が安いおすすめSIMカードです。

公式サイトb-mobile

SIMフリー端末セット

b-mobileではSIMフリー端末のセット購入も可能。今回はおすすめの格安スマホとモバイルWiFiルーターを紹介します。

b-mobile4G WiFi3

価格の安いモバイルwifiルーター。ドコモ系の回線が利用可能で、LTEの連続使用時間も約７時間と余裕のバッテリー持ち。おかわりSIMと同時購入が可能です。

公式サイトb-mobile

LG G2 mini

LG製のSIMフリースマホ。本体価格は格安ながらMVNOではIIJmio、hi-ho、BIGLOBE、日本通信、OCNなども取り扱い実績のある機種で、ライトユーザーにはスペックも充分。こちらの端末も「おかわりSIM」とセット購入が可能です。

公式サイトb-mobile

b-mobile、MNP任意開通サービスのまとめ

MNP即時開通はMVNO格安SIMのトレンド。「ビジネス用の回線が使えなくなると困る」と言ったような不安がなくなるので、今後もサービス提供する会社は増えてくることでしょう。

公式サイトb-mobile

月額料金も安いSIMカードを提供しているb-mobileだけに、今後も期待したいですね。