Freetelの【SAMURAI 雅 MIYABI】のスペック比較!同じく発売予定のSAMURAI 極 KIWAMIとCPU・バッテリー・ディスプレイサイズ・価格・発売日などを比較していきます。SIMフリースマホなので、MVNOの格安SIM運用にも注目!
SAMURAI 雅 MIYABIのスペック比較
FREETELブランドから発売が決定しているSIMフリースマートフォン。5インチのディスプレイ・クアッドコアCPU・1300万画素のカメラ性能を搭載しながら、本体価格は19,800円と格安スマホの部類にはいります。
機種名 | 雅 MIYABI | 極 KIWAMI |
---|---|---|
OS | Android 5.1 Lollipop | Android 5.1 Lollipop |
CPU | クアッドコア1.3GHz | オクタコア2.0GHz |
ROM(内部メモリ) | 2GB | 3GB |
RAM(内部ストレージ) | 32GB | 32GB |
ディスプレイ | 5インチ | 6インチ |
カメラ | 背面カメラ:1,300万画素 インカメラ:500万画素 |
背面カメラ:2,100万画素 インカメラ:800万画素 |
バッテリー | 2200mAh | 3400mAh |
SDカードスロット | microSDXC(最大64GB) | microSDXC(最大64GB) |
周波数 LTE・3Gバンド |
2G:GSM 850/900/1800/1900 MHz 3G:UMTS B1/B6/B8/B19 FDD LTE B1/B3/B8/B19 |
2G:GSM 850/900/1800/1900 MHz 3G:UMTS B1/B6/B8/B19 FDD LTE B1/B3/B7/B8/B19 |
WIFI | 802.11b/g/n (2.4GHz) | 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) |
Bluetooth | バージョン4.0 LE | バージョン4.1 LE |
センサー | GPS搭載 (A-GPS対応) / 加速度センサー / 近接センサー / 光センサー / e-compass | GPS搭載 (A-GPS/GLONASS対応) / 加速度センサー / 近接センサー / 光センサー / e-compass / Gyroscope / NFC / 指紋認証 |
SIMスロット | micro SIM / micro SIM (デュアルSIM仕様) |
micro SIM / nano SIM (デュアルSIM仕様) |
またドコモ・ソフトバンク回線の両LTEプラチナバンドに対応しているため、対応周波数と通信バンドに関しても期待が持てる内容になっています。さらにdocomo系ネットワーク「FOMAプラスエリア」にも対応しているので、より幅広いエリアでMVNOの格安SIMを運用できる仕様。
OS
Android 5.1 Lollipopを搭載。どうやらFREETELの「SAMURAI(サムライ)」ブランドは格安スマホの中枢に添えるようなラインナップ機種となっているようなので、今後Android 6.0 Marshmallowにもアップデートが期待できるかもしれません。
ちなみにホーム画面のアプリはアンドロイドオープンソースの「Launcher3」を採用しているので、ほとんどカスタムされてません。
CPU
SoCにはクアッドコア1.3GHzを採用。メーカーの記載はありませんが、どうやらCPUはMediaTek製のMT6735のようです。スペック単体としてはクアルコム製のSnapdragon410より上など記事も見かけましたが、もちろん総合力で体感速度に違いが出てきます。あくまで参考程度に。
ちなみにSAMURAI 極は2.0GHzのオクタコアCPUです。基本性能はKIWAMIが上位モデルと考えて良いかと思います。
RAM・ ROM
RAMは2GB、ROMは32GB。価格が1〜2万円台の格安スマホではRAMが1GBだったり、ROMが16GBだったりするパターンもあるので、約2万円でこのスペックはかなり優秀ではないでしょうか。
プリセットのアプリは公式サイトブログを見る限りかなり少ないので、中身は非常にシンプルな印象を受けますね。
Wi-Fi
802.11b/g/n (2.4GHz)となっており、5GHz帯の無線LAN電波に対応していないのは残念な点。極の方は11a/acにも対応しているので、こちらは大きな違いがあります。
画面サイズ
ディスプレイサイズは5インチ。最近のスマホでは標準サイズですね。対するKIWAMIは6インチなので、この辺りでも格安スマホユーザーの好みは分かれそうです。
バッテリー
バッテリー容量は2200mAh。多くもなく少なくもなくといった感じです。スマホの稼働時とスリープ時で大きな消費差があるようで、ユーザーレビューでは「ハードに使って夕方過ぎまで」「ライトユーザーならギリギリ1日もつかも」との評価でした。
価格相応と考えて良いかと思います。
FREETEL SIM × SAMURAI 雅 MIYABI
プラスワン・マーケティングではMVNOとしてもドコモ回線の格安SIM「FREETEL SIM」を提供中。価格も随分安くキャンペーンもあるので、格安スマホとセット購入すれば、月額料金も安く運用できます。
FOMAプラスエリア・プラチナバンド対応
周波数対応は格安SIMと同時に利用する上で欠かせない要素。 まずはMIYABIの周波数対応バンドを以下にまとめてみました。
- 2G:GSM (国内では使わないので無視)
- 3G:UMTS / band 1,6,8,19
- FDD LTE / band 1,3,8,19
GSMに関しては海外 用なので無視してしまって構わないのですが、3GはFOMAプラスエリア・LTEはdocomoとsoftbank回線でプラチナバンドに対応しています。現状MVNOはドコモ系がメインなので、格安SIMで運用するにはもってこいの新機種です。
デュアルSIM
サムライ雅では2つのSIMスロットを装備。こちら両スロットLTEの利用が可能ということで、格安SIMの2枚使いで
- 通話用+ネット用
- プライベート用+ビジネス用
- 海外用+日本用
などなど組み合わせて利用が可能。個人的にはここまでトリッキーに工夫までして格安SIMを使う必要はないかと思うのですが、活用の幅が広いのはおすすめポイントです。
FREETEL SIMの月額料金
「使った分だけ安心プラン」を採用しており、格安SIMの月額料金は
- データ専用SIM 299円/月〜
- SMS機能付SIM 439円/月〜
- 電話機能付SIM 999円/月 〜
と超激安。主要店舗で即日MNPにも力を入れているので、現在人気は急上昇中。
SAMURAI 雅 MIYABIのスペックからわかるメリット
- 本体価格が19800円と安い
- クアッドコアCPU/RAM2GB/ROM32GBの圧倒的なコスパ
- MVNO「FREETEL SIM」が安い
- 国内メーカーの信頼感
本体価格が安い・コスパが高い
本体価格は税別19,800円と、このあたりのスペックを積んでいるSIMフリースマホのなかでは超安いです。
- CPU クアッドコア 1.3GHz
- RAM 2GB
- ROM 32GB
- 価格 19,800円
ユーザーレビューを見る限り、バッテリー・タッチパネルの感度以外概ね高評価。コストパフォーマンスとしてはかなり高い格安スマホ。
格安SIMで運用可能
FREETEL SIMを利用すれば、大手キャリアに比べると超激安で利用できる環境が整っています。しかも10月31日まで10GBを299円で利用できるキャンペーンもあるので、気軽に試せるのもメリット。
ちなみに家電で定評のあるヨドバシカメラでは2ヶ月間シェアNo1だったとのことなので、人気ぶりが伺えます。
通信速度「回線増速マラソン」と称し増速を定期的に行っている点もおすすめポイント。でも、
9月はWonderlink(F)、FREETEL SIMが安定した強さを見せる
との速度計測結果もあり、ドコモ系MVNOの中でも期待の星です。
プラス・ワンマーケティングという会社自体も2012年に誕生した日本のベンチャー企業ということで、海外の会社でない信頼感も見えない部分であるかもしれませんね。3人で立ち上げた会社ということなので、すごい成長ぶりです…。
ZTE・HUAWEIに関してはアメリカから「安全保証上の問題あり」と烙印を押されているのもあって(実際はまともな証拠が見つかっていないので、利権がらみもありそうですが)日本製を全面に押し出した「侍」というネーミングセンスもナイスです。
SAMURAI MIYABIを比較のまとめ
スペックと価格のバランスが絶妙で、これこそコスパフォーマンスが良いSIMフリースマホと言えそうです。すでに発売されていますが初回分は売り切れたそうなので、次の販売を待ちましょう。
(Source:freetel)
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