Surface Pro 4/Bookが発表されたのもつかの間、次世代モバイルの「Surface Phone」の開発が噂されています。マイクロソフトのWindows MobileではLumiaシリーズがハイスペックでフラグシップ機となっていますが、そんなモバイル事業は相当の赤字のようで、サーフェスブランドから売り出して、巻き返しを図る考えかもしれません!日本発売はどうなるのか!?
Surface Phoneのスペック・日本発売は?
- RAM 6GB
- ROM 500GB
- ディスプレイ 5.5インチ
- カメラ 2000万画素
(さすがにROM500GBはないでしょう、ネタの可能性が高いです。)
そうなればマイクロソフト純正デバイスの製品ラインはパソコン・スマホともにサーフェスシリーズが埋め尽くす事となり、Appleの提供する「iPhone」にも似てきます。もちろん多様化という意味ではWindows OSの方が一歩進んでいるような気がしますが。
- ソフトウェア強化→ハードウェア強化しシフト?
まだまだ成功と呼べるのは先の話ですが、Windows10を搭載したSurface Pro 4/Surfacebookは大きな話題を呼ぶ2in1タブレット/PCとなりました。これを機に一気に戦略を推し進めると考えれば、Surface Phoneのリーク情報も納得かもしれませんね。
日本での発売はまだまだ謎。機種自体も発売されると決まったわけではないので、注意深くニュースをチェックをしておきましょう。
追記:市場的に可能性は薄くなってきたような気がします。モバイルハードには最近力を入れていないようで。
Windows 10 Mobile搭載の最新機種をチェック
パソコンOSとのさらなる統合が予想されるWindows 10 Mobile。マイクロソフトによる最新機種「Lumia 950/950 XL」の発表がありましたので、スペックやおすすめポイントを確認していきます。
Lumia 950
Nokiaブランドだったルミアも、マイクロソフトに買収され巨大企業の1部となりました。同社はこちらを皮切りに再起を図りたい模様で、今回発表されたLumia 950はハイスペック仕様となっています。
- OS Windows 10 mobile
- ディスプレイ 5.2インチ(QHD)
- 2560×1440ピクセル
- CPU Snapdragon 801 (ヘキサコア)
- RAM 3GB
- ROM 32GB
- カメラ2000万画素 4K撮影対応
- up to 200GB, MicroSD slot
- バッテリー 3000mAh
- USB Type-C
- LTE Category 6
4K動画撮影のヘキサコア仕様となっておりそこそこ高性能。価格も549ドル(約6万6000円)とコストパフォーマンスも高いスマートフォンとなっています。スペックだけ見ればGoogle×LGのNexus 5Xと比較しても勝るほど。
ブラウザーアプリには「Microsoft Edge」を標準搭載。SoCやROM容量も合わさって、PCとの連携やマルチタスクを得意とするWindows 10 mobileを存分に活かせる仕様となっていますね。
Lumia 950 XL
- OS Windows 10 mobile
- ディスプレイ 5.7インチ(QHD)
- 2560×1440ピクセル
- CPU Snapdragon 810 (オクタコア)
- RAM 3GB
- ROM 32GB
- カメラ2000万画素 4K撮影対応
- up to 200GB, MicroSD slot
- バッテリー 3340mAh
- USB Type-C
- LTE Category 6
5.7インチの大型画面を搭載した上位モデル「Lumia 950 XL」。CPUにはクアルコム製のSnapdragon 810を搭載。オクタコアと高性能ですが、噂になっている発熱問題は気になるところです。ディスプレイにはゴリラガラス4を搭載し、堅牢性を備えている点もGood。どうやら次のSurface Phoneに関してはLumiaがベースとなる可能性もあるようで、そこに布石を残すハイスペックモデルになっているのが特徴です。価格は649ドル(約7万8000円)と、こちらもGoogleのNexus 6Pと競合するような内容に。
ちなみにこちらのLumia 950/950 XLですが、現時点で日本発売は確約できないとのこと。投入されるとすればその先のサーフェスフォンからかもしれませんね。
Surface Phoneの噂とリーク情報まとめ
まだまだ真実味のない情報ではありますが、これが実現すればOSの普及に合わせてWindowsスマホが一気にくる可能性も。OS戦争は各社激しい競争が続いていますが、
- Apple : Mac OSとiOSをまだはっきり分けている
- Google(Android) : Chrome OSが、2017年めどにAndroid OSに統合予定
- Windows : PCとモバイル端末の完全融合目指す
となっており、各社今後のマーケティングアプローチも変化しそうです。Windows 10に成ってからはAndroid/iOSアプリを簡単にWindows Phoneアプリに移植できるようになっているので、この戦略が成功さえすれば2016年は伸びるかもしれませんね!
(Photo Credit:Phone Designer (FB page))
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