Umi Max 4G Phabletのスペックとセール情報

中国の格安スマホブランドで最近名前を聞くようになったUMIシリーズですが、新機種のUmi MaxがGearBestでプレセール対象になっています。

Android 6.0に5.5インチの大画面。ゴリラガラス採用にオクタコアCPU搭載というスペックながら価格は2万円を切っているので、スペックを詳しく確認しておきましょう。

購入サイト:GearBest

（追記：実機レビューを公開しました）

Umi Maxのスペック

Umi MaxはAndroid 6.0 Marshmallowを搭載したSIMフリースマートフォン。プレオーダー価格は約1万8000円と格安ですが、ゴリラガラス3採用、プロセッサーにはMediaTekのHelio P10(オクタコア)を採用するなど、ミドルレンジ+αなモデルになっています。

メモリは3GBと多く、ストレージは16GBと少し頼りないですがmicroSDカードは最大256GBまで対応しています。カメラ機能は背面がフラッシュ付きの13MP、フロントが5MP。Bluetoothは4.1、その他GPSや重力センサー、近接センサー、光センサーなどを搭載しています。

SIMサイズはmicro SIMでデュアル仕様。対応周波数帯は以下のとおりです。

2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz
4G: FDD-LTE 800/1800/2100/2600MHz

パーツへのこだわりを強調

今回注目したいのは部品提供など製造メーカーの部分。CPUではMediaTek、メモリではSAMSUNGなどこの辺りはまだわかりますが、バッテリーはソニー、ディスプレイはシャープ、カメラはパナソニックでUSB type-CはFOXCONNが関わっているようです。

最近ではこう言った部分もアピールする機種が増えてきたような気がします。

MediaTek Helio P10のオクタコアCPU

「フラグシップ」というのは少し言い過ぎですが、Umi MaxはMediatekのHelio P10をプロセッサーに採用しています。オクタコアCPUとなっており、Cortex-A53 CPUを搭載し、GPUはMali-T860。ミドルレンジ機種に搭載されるようなSoCですが、価格を考えるとなかなか良さそうです。

サムスン製のRAM3GBという点も評価できますね。ROMが16GBというのは少し少ない気がしますが、microSDは256GBまで対応するとのこと。筆者は中国の激安スマホにsdカードを使わない派なのですが、皆さんはどうでしょうか。

4000mAhの大容量バッテリー

最近はこう言った機種が多いですね。XIaomiのRedmiシリーズも安くて電池が持ちますし、こちらの機種も同様のようです。UMI公式サイトによればスタンバイ時間が13-15日ということで、Android 6.0+ Helio P10ということを考えれば1日は十分もつのではないでしょうか。

メタルボディのデザイン

最近流行りとも言えるカーブがかったフォルムにメタルパーツを使用しているあたりは、無難にクセのない人気路線のデザインにまとめてきたと言えそうです。

フルHDディスプレイ

ゴリラガラス3採用の5.5インチフルHDディスプレイ。解像度も十分と言えそうなスペックです。UMI MAXに関しては日本メーカーのパーツが色々入っているようなので「中国製だからやっぱりダメだ！」といった部分も言いづらいのが中々興味深いところです。（ビルドが重要なので使ってみないとなんとも言えませんが）

UMI MAXのスペックと発売まとめ

GearBestにて1万7870円でセールとなっています。カラーはゴールドとシルバーがあるので、気になる方はチェックしておきましょう。

購入サイト:GearBest