【デュアルSIMスマホの運用】で注意する3つの事

SIM

最近有名になってきた「DUAL SIM(デュアルSIM)」という言葉。文字通りSIMカードスロットを2つ備えているスマートフォンを指します。SIMフリースマホ運用では何かと便利なこちらですが、注意しておきたい事を3つ並べてみました。ぜひ参考にどうぞ。

デュアルSIMスロットの両方が使えるわけではない

SIMカード

SIMフリースマホを運用する上で重要な事で、現在多くのデュアルSIMスロットが以下の2つに分類されます。

  1. 2つのSIMスロットでLTE/3G通信が使えるもの
  2. 片方のSIMスロットがGSM専用のもの

現在日本ではLTE/3Gの電波が利用可能です。したがって前者の「両スロットでLTE/3Gが使える」端末であれば、違う会社のSIMカードを挿して使ったり転送電話を駆使して通話専用とデータ通信専用のSIMを使い分けて運用することができます。

しかしながら後者の「片方のSIMスロットがGSM専用」の端末だと、結果的にシングル利用になってしまいます。なぜならGSMという通信方式自体が、現在日本のキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から提供されていないからです。

ちなみに「SIMロックフリーのスマートフォンを海外で利用する場合」には、GSM電波を提供している国もあるので、活用が可能です。

LTE・3Gの同時待受はできない

困った顔

2つ目の注意点は「2つのSIMカードのLTE/3G通信を同時に利用することはできない」ということです。つまり、2枚のSIMカードを挿入している状態であっても、必ずどちらか1つを選択して利用しなければなりません。利用するSIMカードの切り替えは出来るのですが、2つの回線を同時に使うことは現状不可能(GSMなら可能機種ありですが)。これは意外な落とし穴です。

しかし裏技として「転送電話」を利用することで「大手キャリアの定額通話SIM+データ通信専用の格安SIM」の同時運用が可能です。方法としては以下の3ステップがあります。

  1. 音声SIMで転送サービスを申し込んでおく
  2. データSIMでIP電話(050Plusなど)を利用する
  3. 音声SIM→IP電話に転送設定をしておく

上記3ステップの設定をしておけば、音声SIMへの着信→IP電話に転送され、電話を見逃すことはありません。こちらから電話をかけたい場合は、その場で定額通話の音声SIMカードに本体設定から切り替えをしてかければOK。

この方法を使えば「電話はdocomo/au/softbankの回線でかけ放題」「インターネットは料金の安い格安SIM」という運用ができます。あくまで参考までに。

(追記:最近はDSDSで4G+3Gや3G+3Gで同時待受できる機種も増えてきました。これらの機種なら通話や通信を日本国内のSIMカードで同時に使えます。)

SIMスロットがMicroSDスロット併用の場合もある

microSDカード

3つ目の注意点が「SIMスロットがmicroSDカードスロットと併用(排他的利用)の場合」です。この場合はmicroSDカードを挿入した場合にSIMスロット部分を占領してしまうので、結果的にデュアルSIMのスマートフォンとしては利用できなくなってしまいます。

人気のSIMフリースマホで良い例が「Huawei P8lite」。こちらの機種はMicro SIM+Nano SIMのデュアルスロット仕様ですが、microSDカードを差し込むとnano SIMスロットが使えなくなります。

こちらのデメリットを回避できるのがASUS製のSIMフリースマホZenfone 2 Laser。この機種は「デュアルSIMかつmicroSDスロットを別搭載」しているので、たとえSIMの2枚運用であってもSDカードは使えます。複数枚SIMの運用を検討している場合は、この辺りも確認しておくと良いでしょう。

デュアルSIMスマホ運用の注意点・まとめ

この辺りもしっかり確認していくと、やはり「ZenFone 2 Laser」は2015年のSIMフリースマホの中でも優秀機種。もちろんスペックや価格の面も検討しなければいけないので、これらを総合的に判断しながらSIM選びをするとお得に運用できるはずです。

以上、他社サイトでデュアルシム運用に関する注意点の記事でした。ぜひ参考にしていただければと思います。

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