ハイスペックな端末を激安価格で提供する中国Xiaomiですが、Snapdragon 820搭載の「Xiaomi Mi 5」を発売しています。高配版(High)64GBが現地価格で4万円程度なのですが、日本で手に入れるとなると中々難しいのが現状…。
今回GearBestで販売されていたMi 5が5万円以下で購入できるようになっていたので、スペックと共にチェックしておきましょう。
Xiaomi Mi 5が5万円以下で買える
中国シャオミが発表した「Mi 5」は、同ブランドのフラグシップモデル。Snapdragon 820を搭載した超ハイスペックモデルなのですが、GearBestにて5万以下で日本からでも購入できるようになっていました。
Xiaomi Mi 5のスペック
機種名 | Xiaomi Mi 5 |
---|---|
OS | Android 6.0(with MIUI 7.0) |
ディスプレイ | 5.15インチ フルHD(1920×1080) |
CPU | クアルコム Snapdragon 820(クアッドコア) |
GPU | Adreno 530 |
RAM | 3GB or 4GB |
ROM | 32GB or 64GB or 128GB |
micro SDカードスロット | なし |
ネットワーク | 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz 3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz 4G: FDD-LTE 1800/2100/2600MHz |
WiFi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
カメラ | 背面:1600万画素/フロント:400万画素 |
本体サイズ | 14.46 x 6.92 x 0.73 cm |
バッテリー | 3000 mAh |
その他 | USB Type C,指紋認証センサーなど |
Xiaomi Mi 5は5.15インチのフルHDディスプレイを搭載したAndroid 6.0(With MIUI 7)標準搭載のスマートフォン。プロセッサーにはクアルコム製の「Snapdragon 820」を搭載しており、ハイスペックなフラグシップ機です。
- RAM3GB/ROM32GB =Standard
- RAM3GB/ROM64GB =High
- RAM4GB/ROM128GB =Ceramic Exclusive
モデルは3種類ありスペックや素材が異なっていますが、今回紹介している5万円以下で買えるモデルは「High」です。
さてSnapdragon 820はクアルコムのCPUでも最上位ともいえるモバイル向けSoCで、その性能はSnapdragon 810を軽く超えてきます。Antutuのベンチマークテストでは2015年に発売された他社フラグシップ機を軽く上回るなど、そのスペックは折り紙付き。
背面カメラは1600万画素。SONY製のセンサーに光学手振れ補正を搭載しており、写真撮影もばっちり。4K動画撮影もサポートしています。フロントカメラは400万画素なので、セルフィー用にも十分といえそうなスペック。
バッテリーは3000mAh。ディスプレイサイズがそこまで大きくないということと解像度がフルHDと抑えられているので、駆動時間も長そうです。129gという軽さを売りにしておりその重量はiPhone 6sより14g軽いというので驚き。持ちやすい3Dグラスのラウンドフォルムや狭ベゼル設計により、デザインにもかなりの力を入れているのが見て取れます。
フロントのホームボタンには指紋認証センサーを設置。生体認証を搭載することでセキュリティを高めるのは最近のフラグシップモデルでは当たり前になってきましたが、価格対スペックで見るとXiaomi Mi 5はちょっとやりすぎな気もしてきます…。
Xiaomi Mi 5の動画・実機レビュー
海外では多くの有名サイトが実機レビューを公開しています。まずはAndroid AuthorityのYoutube動画から確認してみましょう。
Android authority
ディスプレイ解像度は抑えられているものの、色彩表現などはかなりの高評価ですね。パフォーマンス部分に関しても、ほとんどゲームが快適にプレイできるだろうとしています。指紋認証センサーも高速・正確と評価。スピーカーはそこそこだそうで、フラグシップ機としては申し分ないのではないでしょうか。
ちなみにXiaomi MI 5はQuick Charge 3に対応していますが、付属のチャージャーはQuick Charge 2らしいです。それでも充電は爆速なので問題ないでしょう。バッテリーに関してもかなり持つようで、ハイスペックなSoCを搭載して長時間もつのは素晴らしいです。
カスタムOSのMIUIについても言及。英語ですがブートローダーやアップデートについても話しているのでチェックしておきましょう。
Phone Area
こちらも有名な「Phone Area」からの実機レビュー。デザインが良くわかる動画になっており、背面のガラスパネルが驚くほどきれいです。
Antutuベンチマークは11万(!)越え。恐ろしいスマートフォンです。…カメラのUIはかなりiPhoneに近いのかなという印象ですね。(全体的にiPhoneに近いデザインのものは多くありますね)
耐久性テスト(番外編)
こちらはとにかく壊してみるテスト。面白いのは両面にゴリラガラス4を採用しているところで、カッターで削ってもほとんど傷つかないみたいです。
ライターでディスプレイを燃やしてもいます。ちょっとやりすぎですね…。
折り曲げテストではかなり早くパキッと壊れてしまいました。折り曲げないでください。
Xiaomi Mi 5が購入できるサイト
今回紹介したXiaomi Mi 5は、海外ECサイトのGearBestで購入可能です。64GBモデルが日本円で4万6717円となっていたので、日本から購入する手段としてはアリなんじゃないでしょうか。ぜひチェックしてみましょう。
購入サイト:GearBest.com
コメント