ASUSより新モデルのスマートウォッチ「ZenWatch 2」が発表されています。今回はスペック・価格・デザインなどを調査評価し、おすすめポイントを紹介。
Zenfone 2/Laser/Selfieなど人気SIMフリースマホを展開しているエイスースだけに、Android Wearニューモデルにも期待!
ZenWatch 2の価格
ASUSのスマートウォッチ新モデルの価格は、サイズによって異なります。なんとどちらも2万円台!
- 45mmモデル 169ユーロ(約2万3,000円)
- 49mmモデル 149ユーロ(約2万円)
スマートウォッチの中で比較するとApple Watch,Android wear,その他を含めてもかなり安いです。コストパフォーマンス重視の方にオススメといえます。
メーカーはASUS
Zenfone 2/ Laser/Selfieでもお馴染みのエイスース製。初代ZenWatchからデザインは継承されていることが分かります。
普段身に付けるものなので、円形か四角形で好みが分かれると思います。デザインをみればAppleWatchなみにおしゃれかと思うので、選択肢には入ってくるでしょう。
49mmと45mmモデルを用意
ZenWatch2では2種類のサイズを用意。なおサイズの小さい方が安いのですが、製造が難しいからというのが理由のようです。
- 45mmモデル 169ユーロ(約2万3,000円)
- 49mmモデル 149ユーロ(約2万円)
ZenWatch 2のスペックと比較
ここからはスペック(性能)を見ていきます。価格が安いので大した事ないと思いがちですが、バッテリー持ちなどは格段に良いみたいです。前作モデルとも比較してみましょう。
機種名 | ZenWatch 2 (WI501Q) |
Zenwatch (WI500Q) |
---|---|---|
OS | Android Wear | Android Wear |
CPU | Qualcomm Snapdragon 400 1.2GHz | Qualcomm Snapdragon 400 1.2GHz |
RAM | 512MB | 512MB |
ROM | 4GB | 4GB |
画面サイズ | (有機EL)AMOLED 1.63インチ 320×320, 278ppi タッチディスプレイ(大画面モデル) |
(有機EL)AMOLED 1.63インチ 320×320, 278ppi タッチディスプレイ |
センサー | 6-Axis(A+G)with Sensor hub | 9軸 (電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサー)、心拍計 |
Bluetooth Wifi |
V4.1 WiFi |
V4.0 |
オーディオ | デジタルマイク内蔵 | デジタルマイク内蔵 |
本体カラー | ローズゴールド ガンメタル シルバー |
本体 シルバー ベルト:ブラウン(他あり) |
サイズ | 49.6 ×40.7 ×9.4 mm ~ 10.9 mm | 39.8 ×50.6 ×7.9 mm ~ 9.4 mm |
重さ | ? | 本体 50g リストバンド 25g |
その他 | Corning® Gorilla® Glass 3,防水:IP67 | Corning® Gorilla® Glass 3,防塵・防水:IP55 |
バッテリー | 400mAh |
CPU
CPUはクアルコム製のSnapdragon400を採用。初代モデルからここは変更なしです。コアスペックにはあまり変化がないので、どちらかというとカラーやリストバンドの種類、その他の機能に力を入れているみたいです。
OS
Android Wearを搭載。新機種の方がアップデートに対応しそうなので、もし購入を考えているなら第二世代の発売まで待ちたいところですね。
RAM
512MBとこちらも変更無し。他のスマートウォッチでは1GBのRAMモデルも発売されているので、少し出遅れている感。しかし価格を考えると妥当と言えるのでは無いでしょうか。
ROM
4GBで変更なし。音楽を聞いたりするには十分な容量かと思います。現時点でスマートウォッチに求められるスペックってこんなものなんですかね。
ディスプレイ
サイズは2種類です。ストラップには18mmサイズと21mmサイズがあるので、自分にあった大きさを選びたいところ。
- 22mmストラップ / 49×41mm
- 18mmストラップ / 45×37mm
ちなみに解像度などは違いがありません。
通信機能(Wi-Fi/Bluetooth)
新モデルではWiFi通信機能・Bluetooth接続に対応。無線で音楽を聞いたり、スマートデバイスを動かしたり出来る模様。
とくにWifi接続ができれば、(おそらく)スマホなしでも通知が受けれるハズです。モバイル通信のできるLTE/3Gモデルが無いのはちょっと残念。
バッテリー・駆動時間
新モデルでは49mm/45mm両方2日間はバッテリーが持つそうなので、これはオススメポイント!充電用チャージャーもマグネット式に一新され、36分で50%充電できるとのこと。
本体価格が安いのに充電が持つスマートウォッチというのは、業界の中ではかなりのブレイクスルーだと個人的に思っているのですが、どうでしょうか。
Pebbleなどは充電持ちますが、Android Wear純正ではないですし、ディスプレイ解像度は…ですからね。
ZenWatch 2の価格とスペックまとめ
ZenWatch 2は価格を抑えつつもデザインを強化した、コストパフォーマンスの高いスマートウォッチと言えそうです。見た目が気に入るようであれば、間違い無く買いの1台といえます。
9月末にはNexusシリーズのAndroid WearがLGから発表されるなんて噂もあり、さらに盛り上がりを見せそうなウェアラブル業界。年末商戦まで目が離せません。
(Source:ASUS GLOBAL)
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