WatchOS2の新機能・特徴を徹底調査!

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Apple Watchのアップデート版「WatchOS 2」が発表されました。多くの新機能が備わっているということなので、今回は特徴やアプリを詳しく見ていきたいと思います。

WatchOS 2の特徴

Apple Watchでダウンロード出来るソフトウェア「WatchOS 2」には幾つか特徴があります。便利になる機能ばかりなので、内容を確認していきましょう。

バグを理由にリリースが延期されていた

開発中に不具合がみつかったということで、9月16日の配信予定より少し遅れての開始になりました。しかし今回正式にアップデートが開始されたことで、幾つかの機能が追加されています。

文字盤のニューフェイス

所謂「待受画面」の時計・文字盤に各都市のバージョンが追加。例えば、

  • 香港
  • ロンドン
  • マック湖
  • パリ
  • ニューヨーク
  • 上海

などなど。その他にも2つの機能が追加。

タイムラプス

世界中で撮影されたタイムラプスビデオを待受に設定できるようになります。バッテリー容量を食いそうですが、どうなんでしょうか。

写真

自分で撮った写真も文字盤に設定可能。「Live Photo」を使えば、撮影された前後の動きを見ることも出来ます。

フォトアルバム

手首を持ち上げるたびにお気に入りの画像が次々に出てくる新機能。ライブ壁紙みたいな感じですかね。面白いですね。

 文字盤のカスタマイズが豊富に

新OSのApple Watchでは「コンプリケーション(:天気・世界時計を文字盤に表示するもの)」のカスタマイズがより豊富になっています。

App Storeからダウンロードしたアプリのデータのここからみることが出来るようになります。例えばフライト予定をチェックしたりだとか、スマートホーム情報の確認などがそれに当たりますね。

タイムトラベル

WatchOS 2のホーム画面で一番の目玉アップデートが「タイムトラベル」。リュウズの「Digital Crown」を回すと、過去〜未来の予定を確認することが可能です。

明日の天気予報やスケジュールの確認、逆に過去に遡ってニュースの見出しを見たりもできるとか。

現在時刻に戻るときはデジタルクラウンを押すだけなので、操作性にもメリットがありそうですね。

ナイトスタンドモードが追加

Apple Watchをつけていない状態でも利用可能になる「ナイトスタンドモード」を搭載。充電ケーブルにつなぐだけで、デジタル表示のモードに切り替わります。寝るときは非常に便利。

サードパティ製のアプリ開発が可能に

前WatchOSでは、アップルウォッチのアプリは通知を受け取ったり簡単な操作しか出来ず、機能はかなり限定的でした。

しかしアップデートによりネイティブアプリの開発が可能になるので、アプリ開発者によってがっつりOSを活かしたアプリケーションを作れるようになります。

WatchOS 2の新機能とメリット

ではこれらの特徴によって、Apple Watchを利用する上でどのようなメリットがあるのでしょうか?

 ネイティブアプリの開発環境が整う

アップルの新OSではアプリがApple Watch上で完全動作するので、開発に自由度が拡張されました。また前WatchOSで使えなかったセンサー系機能も多くがサードパティ製アプリ開発に開放され、

  • Taptic Engine
  • Digital Crown
  • 加速度センサー
  • 心拍センサー
  • スピーカー
  • マイク

などをアプリ上で動作させることが出来ます。アップル側で、というよりも、ディべロッパーに新機能とWatchKitを開放することでキラーコンテンツをリリースして欲しい考えでしょうね。

既存アプリにも新機能が追加

既存のアプリケーション利用出来る新機能も追加されているようです。内容としては

  • E-mailの返信拡張
  • 「友達」機能
  • カラフルなスケッチ送信
  • 交通機関の情報チェック
  • Siriの機能拡張

など。特に交通機関情報の確認は便利そうですね。

アクティベーションロックが追加

WatchOS 2では、新機能アクティベーションロック」が追加されています。利用する場合にはiCloudのApple IDとパスワードが必要なるので、セキュリティの向上に役立ちます。

万一なくした場合にデータや個人情報を守れることは大きなメリットと言えるでしょう。

WatchOS 2をApple Watchでアップデートする方法

最後にインストール方法を紹介します。

  1. iPhoneを「iOS 9」以上にアップデート
  2. iPhoneの「Apple Watchアプリ」起動
  3. アプリ内で「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップ
  4. 「ダウンロードとインストール」をタップ

これだけです。一部ではiPhoneとiOS 9間で不具合が頻発しているようなので、スマホ側に関してもマイナーアップデートのiOS9.0.1に更新しておいた方が良いでしょう。

WatchOS 2の特徴と新機能まとめ

アップルウォッチで出来ることがかなり増える、特にOSレベルで新機能をサードパティアプリに開放している点が一番のポイント。

個人的にはバッテリー消費量の増加が気になるところですが、こちらに関してはレビューを待ちましょう。

(Source:Apple)

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