Apple Watchの「WatchOS 2.0.1」アップデートでバグ修正!

apple watch watch face

Apple WatchのOS「WatchOS 2.0.1」が公開、アップデートが可能となっています。2,0になってから文字盤の追加やタイムトラベル、サードパティ製アプリへの機能解放などが行われましたが、今回のマイナーアップデートではソフトウェアやバッテリー関係のバグ修正・改善がメインとなっています。

Apple Watch、WatchOSが2.0.1へアップデート

apple watch 2.0.1

今回のマイナーアプデは以下の内容となっており、バグ修正がメインとなっておます。

  • ソフトウェア・アップデートが停止することがある問題を修正
  • バッテリーのパフォーマンスに影響していた問題を修正
  • 管理対象のiPhoneで、iOSの“カレンダー”のイベントをApple Watchに同期できない問題を解決
  • 位置情報が適切にアップデートされないことがある問題に対処
  • Digital Touchで、電話番号ではなくメールアドレスから送信されることがある問題を修正
  • Live Photoを文字盤として使っているときに不安定になることがある問題に対処
  • Siriを使って心拍数を計測しているときに、センサーが無期限にオンになる問題を解決

Apple WatchOS 2.0の新機能をおさらい

2.0への変更ですでに多くの新機能が使えるようになっているので、アップデート内容をおさらいしておきましょう。まだ利用していないものもあるかもしれないので、参考にしてみてください。

新しい文字盤・時計機能

apple watch ウォッチフェイス

タイムラプスビデオに加え、フォトアルバムの新機能やタイムトラベルなどが含まれます。

  • 香港、ロンドン、マック湖、ニューヨーク、上海、パリのタイムラプスビデオ
  • お気に入りの写真が表示され、手首を上げるたびに写真が変わるフォトアルバム、Live Photosサポート
  • タイムトラベル機能で、Digital Crownを回して未来や過去の情報をチェック
  • ナイトスタンドモードで、Apple Watchを目覚まし時計として使用
  • 9つの新しい色で文字盤をカスタマイズ、新しいマルチカラーモジュラー文字盤を追加
  • 他社製Appのコンプリケーション作成をサポート

Siriの機能改善

siri apple watch

IoT向けのウェアラブルデバイスとして改善があるほか、言語対応やオーディオ通話サポートがあります。

  • 特定のワークアウトの開始、公共交通機関での経路検索、グランスの表示を指示
  • FaceTimeオーディオ通話とメール返信をサポート
  • HomeKitのサポートにより、自宅内の対応デバイスをSiriで操作
  • オーストリア、ベルギー(フランス語とオランダ語)、ノルウェーでのサポートを追加

フィットネスとワークアウトアプリ改善

apple watch fitness app

サードパティ製アプリのデータを純正のワークアウトアプリに取り込めるほか、データの自動保存に対応。

  • pple Watch内の他社製Appで記録したワークアウトデータをアクティビティリングに取り込み
  • iPhoneの“アクティビティ”Appのアクティビティリング、ワークアウトデータ、目標達成を共有
  • 目標達成をほかの人と共有
  • 週ごとの概要をオンデマンドで表示
  • アクティビティ通知を終日消音
  • ワークアウトデータを自動保存

Apple Pay関連

こちらはまだ日本国内では関係ないかもしれません。

  • Discoverカードをサポート
  • ポイントカードと店用のクレジットカードやデビットカードをサポート
  • Apple Watch内の他社製AppからWalletにパスを直接追加

Digital Touch関連

digital touch apple watch

  • 2人を超える友達をApple Watchから直接追加
  • 友達をグループにまとめてグループ名を設定
  • 複数の色で描いたスケッチを送信
  • アニメ絵文字の新しいオプション

マップ

マップアプリも改善。taptic engineと合わせてmap機能は非常に便利になりました。

  • 交通機関表示で、主要都市の路線、駅、複数交通手段での経路を確認
  • 現在の検索での経路リストを表示
  • 駅の出発案内情報を表示

…などなどがあります。最後に開発者向けの機能を見てみましょう。

ディベロッパー向け

apple watch 2.0 native apps

開発者の方はすでにご存知かと思いますが、2,0ではネイティヴアプリの開発が可能に。facebook messangerなどがすでに登場しており、今後さらに増える事でしょう。管理人はAndroid WearもApple Watchも利用しましたが、この辺りはApple製品のメリットと言えます。

  • ネイティブSDKを使って、Apple Watchでネイティブで動作する、より高速で強力なAppを開発
  • 加速度センサーにアクセスして、動きをより精密に追跡
  • 心拍センサーにアクセスして、ワークアウトに活用
  • マイクとスピーカーにアクセスして、オーディオを録音および再生
  • Taptic Engineにアクセスして、8種類の触覚フィードバックで反応
  • Digital Crownにアクセスして、より詳細に制御
  • Apple Watch上でビデオを直接再生
  • iPhoneが近くにない場合のApp実行をサポート(既知のWi-Fiネットワークに接続されているときにネットワーク機能を利用するなど)
  • 文字盤のコンプリケーションを作成
  • Appで記録したワークアウトデータをアクティビティリングに反映
  • Appで記録したワークアウトデータをiPhoneの“アクティビティ”Appに取り込み

Apple WatchOS 2.0.1アップデート開始のまとめ

2.0.1になった事で、2.0への大型アップデートが補強された事になります。このマイナーアプデによってより実用的なウェアラブル端末になるでしょう!

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