auでソニーモバイル製【Xperia Z5 SOV32】の取扱を発表!フラグシップ機として投入される新機種のスペックは、オクタコアCPUを搭載した高性能スマホ。発売は10月下旬を予定しており、すでに幾つかのショップでは実機が展示中です。今回は性能や価格をMNP・機種変更に分けて比較してみました。
au Xperia Z5 SOV32発表
国内人気のソニーブランド「Xperia」シリーズから、最新モデルのフラグシップ機「Z5」が登場。実際にはCompactモデルと大画面のPremiumもIFA2015にて発表されましたが、auが今回扱うのは5.2インチモデルのみです。
機種コードはSOV32となっており、VoLTE対応のVを冠した名前がついてます。SONYから1機種のみの取り扱いはsoftbankと同じとなっており、docomoでは3機種全て発売予定です。
- Xperia Z5 Compact / docomoのみ
- Xperia Z5 / Docomo. Au. Softbank
- Xperia Z5 Premium / docomoのみ
au Xperia Z5 SOV32のスペック
au/docomo/softbankの大手3キャリア全てが取り扱いを発表したZ5のスペックを確認していきます。CPUにはQualcomm製のSnapdragon810(オクタコア)を搭載し、各社の2015-2016冬春新モデルの中でもハイスペック。
機種名 | Xperia Z5 | Xperia Z5 premium | xperia z5 compact |
---|---|---|---|
OS | Android 5.1 | Android 5.1 | Android 5.1 |
CPU | Snapdragon 810 MSM8994(オクタコア) | MSM8994(オクタコア) | MSM8994(オクタコア) |
RAM | 3GB | 3GB | 2GB |
ROM | 32GB(microSDXC対応) | 32GB(microSDXC対応) | 32GB(microSDXC対応) |
ディスプレイ | 5.2インチ、424ppi(FHD) | 5.5 インチ 801ppi(4K) | 4.6インチ 319ppi(HD) |
カメラ | 2300万画素 (イン500万画素) |
2300万画素 (イン500万画素) |
2300万画素 (イン500万画素) |
バッテリー | 2900mAh | 3430mAh | 2700mAh |
通信 | GSM、3G、LTE(Cat6対応) IEEE802.11a/b/g/n/ac(MIMO対応) Bluetooth4.1 NFC |
GSM、3G、LTE(Cat6対応) IEEE802.11a/b/g/n/ac(MIMO対応) Bluetooth4.1 NFC |
GSM、3G、LTE(Cat6対応) IEEE802.11a/b/g/n/ac(MIMO対応) Bluetooth4.1 NFC |
サイズ | サイズ/重量 約72(W)×7.3(D)×146(H)mm/約154g | サイズ/重量 約76(W)×7.8(D)×154.4(H)mm/約180g | サイズ/重量 約65(W)×8.9(D)×127(H)mm/約138g |
おサイフケータイ・ワンセグ・フルセグ対応と日本国内仕様になっている他、新たに指紋認証機能が側部の電源ボタンに設置されました。カラーはWhite , graphite black , gold , greenの4色。
auの4G LTE/WiMAX2+ CA(キャリア・アグリケーション)に対応しているので、通信速度は下り最大300Mbpsの高速通信が楽しめます。
カメラ機能はメインに2300万画素と高性能センサーを搭載。4K動画撮影にも対応していますが、発熱問題などに完全がみられているかにも注目したいところ。ハイブリットAF対応し、0.03秒オートフォーカスという他社スマホに類を見ない速度。ちなみにインカメラに関しても500万画素を搭載しているので、自撮り(セルフィー)も十分楽しめそうです。
ソニー機種ではデフォルトになってきた「ハイレゾ」にももちろん対応。全部のせの新機種と言えるでしょう。
Xperia Z5はフルHDディスプレイとなっており、今回4Kディスプレイを搭載したZ5 Premiumに関してはauで取り扱いの予定がありません。3社みてもドコモだけだったのは少し残念ですね。
au Xperia Z5 SOV32の価格・月額料金
SOV32の本体価格と月額料金を比較していきます。MNP(他社から番号そのまま乗り換え)・機種変更によってそれぞれ違うので、現時点での金額をまとめてみました。
本体価格
auのXperia Z5 SOV32の一括価格は84,240円でした。ちなみにこの辺分割した場合の実質負担金額をまとめると以下の様になります。(誰でも割+auスマートパス加入時の毎月割を含めた金額です。)
MNP(他社から乗り換え)
MNPの場合の実質負担額は0円。最新モデルながら、各社MNP価格は安めに設定してきているようですね。
- 実質0円
- 月額料金 約7000円(スーパーカケホ+LTE NET+データ5GB)
ちなみにここから【auにかえる割スーパー】が絡むと
- データ定額8/10/13の場合:1年間毎月1700円割引
- データ定額5の場合:1年間毎月800円割引
- LTEプラン+LTEフラットの場合:1年間934円割引 or au WALLETプリペイドカードへ12,000円キャッシュバック
という特典あり。【下取りプログラム(MNP)】では、ドコモ・ソフトバンクの対象機種を下取り可能です。最大27,000円の割引に利用できるので、結構安くなります。
- iPhone 最大27,000円〜10,800円
- Androidスマホ/ケータイ 最大10,800円
機種変更・新規の場合
機種変更・新規契約の場合は、実質負担額が43,200円とのこと。意外と高いですね…まあ最新機種なのでこんなもんでしょう。
- 実質負担額 43,200円(1800円×24)
- 月額料金 8800円(スーパーカケホ+LTE NET+データ5GB+機種分割時の実質代金1800円)
また割引施策として
- 下取りプログラム:最大3,000円割引
- アップグレードプログラム:旧機種代金の分割払い残高が実質無料
- 家族スマ得プログラム:家族で4G LTEスマホ複数台購入で、対象機種1台につきau WALLETプリカへ3240円キャッシュバック
など入ると少し安くなります。
auスマートバリューでもっとお得に
自宅のインターネットと電話をセットで使うと割引になる「auスマートバリュー」を使うと、もっとお得に利用出来ます。上のケースで行くと、永年934円引き+2年間476円引きで最大-1,410円/月もお得に。この辺りを上手く組み合わせるお随分と安く使える様になります。
キャンペーン・アクセサリー
アクセサリーもau +1 collectionで取り扱いが開始される予定で、
- ハイレゾ対応イヤホン(MDR-NC750)
- Style Cover Window(フリップケース:SCR42)
ちなみに上記のハイレゾ対応ヘッドセットに関しては、SOV32と同時購入で「au WALLETプリペイドカードへ5,000円キャッシュバック」の太っ腹ぐあい。
またネット予約から本体購入で同じくWALLETプリカに2000円CBがあるので、色々組み合わせるととんでもない額がau WALLETに入りそうです。
発売日
発売日は10月下旬を予定していますが、KDDI公式ホームページでは既に予約が開始されています。2015年冬モデルとして発売する機種は少ないようなので、2016年春モデルを待たずに購入してしまっても良いかもしれませんね。
auでSOV32取り扱いと価格・スペックのまとめ
MNPであればかなり安くなることはわかりました。またauにはスマートバリューという最強の割引があるので、コレを気にKDDIにまとめて乗り換えてしまっても良いかもしれないですね。
2015冬モデルに関しては機種が少ないようでドコモやソフトバンクのように発表会を大きく行わなみたいなのですが、2016年春モデルに期待しましょう。
(source:au/kddi)
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