【デュアルSIM運用】で得をする人・しない人

驚く人

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SIMフリースマホ界隈で何かと話題になる「Dual SIM(デュアルSIM)」。これって一体なのことでしょうか?簡単に言うとSIMカードを2枚挿して使える仕様のことを指しますが、今回はそんなデュアルSIMを運用して「得する人・しない人」に分けて内容を解説していきます。少しでもご利用の参考になれば幸いです。

デュアルSIMスマホで得をする人

ニヤリ 人

基本的にデュアルSIMというのは「2枚のSIMカードをスマホに挿して使える機能」のことを言いますが、以下の人達が得をします。

SIMカードが2枚使えて得をする人達

  1. 海外で「GSM」という通信方式を利用する人
  2. 「定額電話SIM+データ専用SIM」の使い分けができる人

海外でGSM方式を利用する人

まずは1つ目の得する人「海外でGSM通信を利用する人」の理由を説明します。現在多くのデュアルSIM仕様スマートフォンが国内に出回っていますが、実は片方のSIMカードスロットが「GSM」という通信方式にしか対応していない機種があります。

この「GSM」という通信方式は現在日本国内で提供されていません。つまり、1つのSIMスロットがGSM専用となっていると国内ではシングルSIM仕様となってしまうわけです。(もちろん両方LTE/3Gに対応している機種もあります)

そこで出てくるのが海外でSIMフリースマホを利用している人たち。たとえばインドだとGSMが主流なので、LTE/3Gのスロットは日本で利用し、GSM専用スロットはインドで利用するといった運用が可能です。

  • SIMスロット1 (LTE/3G) →日本国内で使う
  • SIMスロット2 (GSM)→海外で使う

このような形で使う方は、SIMスロットが2つあるスマホを利用するメリットがあると言えます。

通話SIM+データ専用SIMの使い分けができる人

2つ目の得する人は「通話用・データ線用SIMカードの使い分けができる人」です。こちらは定額無制限でガンガン電話をかけたい人には有効な手段。

具体的な例を挙げると「転送電話」を活用して「定額通話SIM+データ専用の格安SIM」を使う方法です。少し設定が面倒ですが、一旦設定してしまえば「電話をかけまくり・ネットは安く使える」ようになります。

「ネットも電話も安く使う裏技」の3ステップ

  1. 電話カケホーダイSIMで転送サービス申し込み
  2. データ専用の格安SIMでIP電話(050Plusなど)を登録
  3. 電話カケホーダイSIM→データ専用SIMへ転送設定

上記のように設定が少しややこしいのは「デュアルSIM仕様であっても、LTE/3Gの2枚SIM同時待ち受けができない」からです。なので電話をかけまくる用SIM→データ専用SIMへの転送設定をあらかじめ設定しておく必要があります。

転送設定さえしておけばデータ専用SIMでもIP電話経由で着信を受け取ることができるので問題なし。こちらから電話をかけたい場合は、本体設定からSIM切り替えをするだけでかけ放題。

これを実際に運用すると「ドコモのカケホーダイ料金2700円or2200円 + データ専用格安SIMの料金」のみで運用が可能です。ドコモプランのみで組むと「2700円+ISP300円+データ2GB3000円=6000円」となるので、使い方次第では安くなる!というもの。

手間もかかるので、この方法を活用している方は格安SIM利用上級者の1部かと思われます。

デュアルSIMスマホで得をしない人

泣く 人

次に使っても得をしない人を挙げていきます。これは単純にSIMスロットが2つあるメリットを享受できない人ですね。

SIMが2枚使えて得しない人達

  1. SIMカードを2枚使うのが面倒くさい人
  2. SIMカードを2枚使うと逆に月額料金が高くなる人
  3. microSDカードを利用する人(例外)

SIMカード/スロットを2つ使うのがそもそも面倒くさい人

通常のユーザーはここで挫折します。デュアルSIMでもLTE/3Gの同時待ち受けができなかったり、片方のSIMはGSM専用だったりするので、そもそも調べるのが面倒です。

さらに日本でSIMを2枚利用すると、本体設定でのSIM切り替えや転送設定に手間取ります。多くの方はそこまでしてスマホの月額料金を雀の涙ほど下げたくないので、面倒くさがり屋さんは運用に向いてません。

2枚使うことで逆に月額料金が高くなる人

電話をしない人は、そもそも1枚の音声通話機能つき格安SIMカードで十分です。したがって、2枚使う料金メリットがない方も、得をするとは言えません。

microSDカードを使いたい人

これは例外として挙げておきますが、例えば「Huawei P8lite」。こちらはDual SIM仕様のスマートフォン(micro SIM+nano SIM)ですが、nano SIMスロットの方がmicroSDスロットと兼用になっており、もしmicroSDを使った場合はnano SIMが使えなくなります。そうなると、たとえデュアルSIM仕様であってもそのメリットを活かすことはできません。

もちろん2枚のSIMカードを挿せつつ、microSDスロットを別途搭載している機種もあります。SIMフリースマホで代表的なのがASUSの「ZenFone 2 Laser」」ですね。

機種によって異なるので、もし得したい場合は前もって確認しておきましょう。

デュアルSIMの損得・まとめ

運用次第では月額料金が安くなったり、複数の番号保有が可能ですが設定に手間がかかるのが一番のデメリットでしょう。しかしそれをクリアすれば、今までよりもっとお得にスマートフォンを利用できるかもしれません。

以上、得する人/しない人のまとめでした!ぜひご活用ください。

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