
HUAWEIはSIMフリー機種の大型6.8インチファブレット「P8max」を9月25日に発売すると発表しました!同じくPシリーズの「P8lite」を凌ぐハイスペックのフラグシップモデルとなっている本機に注目!
この記事の目次
HUAWEI P8maxのスペック
まずはファーウェイ新モデルのスペックを紹介します。前作のP8liteよりも高性能となっており、サイズが6.8インチのファブレットです。
機種名 | HUAWEI P8max |
---|---|
OS | Android 5.1 lollipop/Emotion UI 3.1 |
CPU | Hisilicon Kirin 935 オクタコア (A53X 2.2GHz + A53 1.5GHz) |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
SDスロット | micro SD最大32GB |
バッテリー | 4,360mAh |
連続待ち受け時間 | 400時間(LTE) |
連続通話時間 | 20時間(3G) |
ディスプレイ | 6.8インチ/フルHD/ ゴリラガラス3 |
カメラ | メイン1,300万画素 イン500万画素 |
モバイルデータ通信 | 【 SIM1 (or SIM2) 】 FDD-LTE: B1/B3/B7 TDD-LTE: B38/B39/B40 UMTS: B1/B6/B8/B19 TD-SCDMA: B34/B39 GSM: 900/1800/1900 【SIM2 (or SIM1) 】 GSM: 900/1800/1900 ※SIM1 / SIM2両方同時にLTE/3G対応はできません。 |
SIMサイズ | micro SIM&nano SIM(デュアルSIM仕様) |
その他 | Bluetooth V4.0 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac テザリング 最大8台接続 |
CPUにはHisilicon Kirin 935 オクタコアを搭載。クロック数は(A53X 2.2GHz + A53 1.5GHz)なので、P8liteよりも処理能力は高そうです。
RAMが3GB、RAMが32GBということで、P8liteよりも少し多くなっているのもポイント。
RAM | ROM | |
P8lite | 2GB | 16GB |
P8max | 3GB | 32GB |
バッテリーも2倍近くまでアップ。しかしディスプレイサイズが大きくなり、CPU処理能力も上位のモデルを利用していることから、単純に連続駆動時間が倍になるということはなさそうです。
画面サイズは6.8インチということで、もはやファブレットというよりタブレットに近い印象。スペックも高いのでメイン機種として運用ができそうです。
ドコモのLTEバンド1/3に対応
P8maxはband1/3に対応し、格安SIMとの運用も問題はなさそうです。
P8maxはデュアルSIM仕様
SIM運用スロットは2つ搭載する「デュアルSIM」仕様。両方ともLTE・3Gに対応しているので、利用用途に応じて回線の使い分けが可能です。例えば、
- ビジネス用↔個人用
- 海外用↔日本用
- 低速メッセージ用↔高速動画用
などなど。ちなみに両方のSIMカードを同時に利用することはできないので注意しましょう。(SIMサイズはmicro SIMとnano SIM。)
HUAWEI P8maxの価格
本体価格は59,980円(税別)となっており、格安スマホとしては若干高額な部類に入るかもしれません。
しかしスペックの面でみれば、オクタコアCPU搭載・4,000mAhバッテリー・超極小ベゼルなど、国内スマートフォンのフラグシップ機に負けない性能を持っています。個人的には妥当な価格に思えます。
HUAWEI P8maxのカメラ機能

メインカメラに1300万画素を搭載するSIMフリー機種で、カメラ機能には多くの特徴を備えています。
光学手ぶれ補正
世界初、1300万画素4色(RGB + White)イメージセンサーによる高感度・低ノイズ特性。さらに、強力な光学手ブレ補正(OIS)とデジカメ専用画像処理プロセッサー(ISP)の採用により、明るさを最大限に引き出し、夜景も鮮明に撮れる。
光学手ぶれ補正を採用し、鮮明な写真撮影が可能。暗所にも強いということで、これは期待。
またライトペンディング機能によって光の軌跡を綺麗に撮影することが可能。夜の時間帯に、芸術的な写真を手軽に撮れます。

その他Wi-Fi接続での3台撮影など、動画撮影でも面白い機能を搭載。エンターテイメント性の高い仕上がりとなっているようですね。
P8maxは発熱が少ない?

HUAWEIのSIMフリースマートフォンは発熱対策にも力をいれていて、今回のP8maxは7層構造によって放熱性が高いようです。
CPUの性能が上がっていくと、どうしても熱問題というのは悩めるところですが、このあたりもしっかり対策しているようです。
TalkBand B2との併用でさらに便利に

HUAWEI P8maxは画面が大きいので、ウェアラブル端末であるTalkBand B2と併用することで真価を発揮します。
タッチスクリーンを搭載したアルミフレームデザイン。防水・防塵仕様なので、どこにでも持っていけます。
またフィットネス関連のトラッキング機能が豊富で、歩く・走るなど健康管理がしっかり行える点もグッド。はずしてハンズフリー通話もできるのでランニング中も使い勝手が良いでしょう。
またファーウェイは先日行われたIFA2015で、「HUAWEI WATCH」を発表したので、こちらとの連携も楽しみ。

新しい機能「Android Wear for iOS」を搭載しているおかげで、実はiPhoneとも連携できます。
HUAWEI P8max発売決定のまとめ
次々と新モデルSIMフリースマホを日本に投入するHUAWEI。スマートフォンだけでなくウェアラブル端末も開発し、ノリに乗っています。
また最近「Nexus新モデル」を開発しているとの噂・リークもあったので、この辺りにも期待したいところですね!
(Source:HUAWEI)