iPad Proのスペック・価格・特徴は?

ipad pro デザイン

ipad pro デザイン

ついにAppleから「iPad Pro」ハイスペックのタブレットが発表されました!今回は性能や特徴・価格などを調査していきます。日本でも発売する可能性の高い機種だけに、注目です。

iPad Proのスペック

まずは基本のスペックから確認していきます。超高性能「A9X」チップセットや4GBのRAM(内部メモリ:非公表)など、前作のiPad Air 2から相当なアップグレードがみてとれます。

機種名iPad ProiPad Air 2
モデルWI-Fiモデル
Wi-Fi + Cellularモデル
WI-Fiモデル
Wi-Fi + Cellularモデル
OSiOS 9iOS 9(へアップデート可能)
CPUA9XA8X
RAM4GB(非公表)
2GB(非公表)
ROM32GB/128GB(WiFi)
128GB(Cellular)
16GB/64GB/128GB
サイズ高さ305.7 mm
幅220.6 mm
厚さ6.9 mm
高さ240mm
幅169.5mm
厚さ6.1mm
重量Wi-Fi 713g
Cellular 723g
Wi-Fi 437g
Cellular 444g
ディスプレイ12.9インチ retina
LEDバックライト
Multi-Touchディスプレイ
2,732 x 2,048ピクセル解像度、264ppi
9.7インチ retina
LEDバックライト
Multi-Touchディスプレイ
2,048 x 1,536ピクセル解像度、264ppi
Facetime HDカメラ1.2MPの写真撮影
720p HDビデオ
1.2MPの写真撮影
720p HDビデオ
iSightカメラ8MP8MP
ビデオ撮影1080p HDビデオ撮影1080p HDビデオ撮影
指紋認証センサーTouch IDTouch ID
Wi-Fi通信機能(802.11a/b/g/n/ac)、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)
MIMO
(802.11a/b/g/n/ac)、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)
MIMO
Bluetooth4.24.2
モバイルデータ通信(セルラーモデル)GSM/EDGE
CDMA EV‐DO Rev. AおよびRev. B
UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA
4G LTE
(データ通信のみ)
GSM/EDGE
CDMA EV‐DO Rev. AおよびRev. B
UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA
4G LTE
(データ通信のみ)
SIMカードnano SIM
(Apple SIM対応)
nano SIM
(Apple SIM対応)
コネクタLightningLightning
バッテリーと充電機能Wi‑Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間

携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間

電源アダプタ、またはUSB経由でコンピュータを使って充電
Wi‑Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間

携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間

電源アダプタ、またはUSB経由でコンピュータを使って充電
センサーTOUCH ID
3軸ジャイロ
加速度センサー
環境光センサー
気圧計
TOUCH ID
3軸ジャイロ
加速度センサー
環境光センサー
気圧計

iPad Air 2と比較すると、主な変更点は以下の通り。

  • CPU⇒ A9Xチップセット
  • RAM(内部メモリ)⇒ 4GB
  • ROM⇒ 32GB(WiFiモデル)、128GB(WiFi/セルラーモデル)のみ
  • Apple Pencil、Smart Keyboardに対応

iOS 9

iPad Proでは最新のOS「iOS 9」が搭載される予定。主な心機能と特徴は以下のとおり。

  • Silde Over
  • Split View
  • ピクチャ イン ピクチャ
  • QuickType
  • バッテリー持続時間の向上
  • 省電力モード
  • アップデート時の容量削減

Slide Over

マルチタスク機能が強化された新OS。「Slide Over」では右から画面をスライドさせることでメールやTwitterなどのアプリで情報をチェックできます。

いままではアプリの同時起動ができなかったAppleのモバイル端末ですが、これで作業が捗ることでしょう。

Split View

完全な2画面表示が出来る「Split View」このマルチタスキング機能で、ビジネスや動画視聴が捗ることでしょう。

SafariでブラウザWebページを閲覧しながら、PagesやNumbersでの書類作りが簡単にできます。個人的にはブログ更新で超絶はかどりそうな新機能。

値段が高いので、購入するかは迷うところですが…。

ピクチャ・イン・ピクチャ

こちらのYoutube動画はなにを言っているかさっぱりわかりませんが「ピクチャ・イン・ピクチャ」は視聴中の動画を画面上に出しておける機能。

今まで動画視聴とブラウジングを同時にはできませんでしたが、これなら動画を見ながらFacebookやTwitterなどSNSのチェックなども簡単。

マルチタスク機能はiOS 9の目玉といっても良いアップデート機能ですね。

QuickTypeがトラックパッド化

画面上のキーボードも新しく生まれ変わりました。2本指で範囲選択が出来るようになったので、ほとんど「仮想トラックパッド化」します。

いちいち文章を長押しして選択していた煩わしさもこれで無くなりそう。

バッテリー持続時間の向上

OS・アプリ全体にわたって一新されたようで、iOS 9ではバッテリー持続時間も向上があったようです。

環境光センサーと近接センサーが利用状況を感知し、例えばテーブルに置いているとiPhone/iPadがそれを認識し、通知によって画面ONになることを防ぐとか。

新しく搭載される「低電力モード」もあるので、Apple公式ホームページ上では「充電までの時間が1時間長く」という触れ込み。期待できそうですね。

OSアップデートの容量削減

iPad Proは標準搭載なので良いですが、ハードに端末を利用しているヘビーユーザーにとって「アップデート時の必要空き容量」は死活問題。

iOS 9ではこの容量もかなり削減されているのが嬉しいポイント。

  • iOS 9 1.3GB
  • iOS 8 4.58GB

…と、まずはProに搭載される新OSの機能をざっくり紹介しました。ここからは本スペックの詳細を確認していきましょう。

CPUにA9Xを搭載

アップル社で最上位モデルと噂されるチップセット「A9X」。そのスペックは折り紙付きのようです。

  • CPU⇒A8Xの1.8倍の処理速度
  • GPU⇒A8Xの2倍の処理能力

iPad Air 2で搭載されていたA8Xの性能を一気に上回る処理速度。初代iPadと比べると約22倍の性能になるそうで、なんとも恐ろしい。

ビジネスやクリエイティブ系作業でメイン機としての活躍が期待されるiPad Pro。Macbook並のスペックを備えているののも納得できますね。

4GBのRAM

内部メモリは非公表でしたが、開発ツール「Xcode」からRAMは4GBであることが判明しました。これはiPad Air 2の2倍にあたる容量です。

大容量化のメリットとしては「マルチタスクに耐えうる」ということでしょうね。iOS 9ではSplit ViewやSlide Overのアプリ同時機能に加え、動画視聴のピクチャ・イン・ピクチャなど多彩な機能が備わっています。

それ以外にもApple PencilやSmart Keyboradとの連携もあるので、多くの処理をこなすには大きな内部メモリが必要だったということでしょう。

このあたりからも、ビジネスやアートでのメイン機種として利用する図式が見えてきますね。

ROMは32GBと128GBモデルのみ

本体容量は

  • WIFIモデル 32GB/128GB
  • セルラーモデル 128GB

現状発表のあった段階では、16GBと64GBモデルが無くなっています。メイン機種として活用される想定から、16GBでは足りないということなのでしょうか。

ちなみに対抗馬の「Surface Pro 3」は最大512GBまであるので(金額もそれなりしますが)、この辺は利用用途によって買い分け運用したいところです。

iPad Proのデザイン

iPad Pro   デザイン  1

分解するとこんな感じになるみたいです。薄さは6.9mmということで、iPad Air 2の6.1mmとそんなに変わらないかなあという印象。

Surface Pro 3は9.1mmなので、それを考えるとかなりの薄さを感じることが出来るでしょう。

iPad Pro   デザイン  2

ディスプレイは12.9インチということで、重さは

  • iPad Air 2 ⇒437g(WiFiモデル)
  • iPad Pro ⇒713g(WiFiモデル)
  • Surface Pro 3 ⇒約800g

というふうに少し重くなっています。しかし画面サイズを考えると重く感じることは無いかと思います。

スピーカー

スピーカーはHi-Fi(High Fidelityの略で、音源再現に関すること)というだけでなく、端に4つのスピーカーを備えています。

iPad Pro   デザイン   スピーカー

全て低音域のスピーカーとして動作しますが、上部2つに関しては高周波数の音を優先するとのこと。

本体の向きを変えると自動的に高周波数優先スピーカーが上にくるようになっているので、どんな向きで利用していても、鮮明なバランスの取れたサウンドが聴けるという優れもの。

幾つかのスマートフォンやタブレットではスピーカーが裏にあったり音が雑だったりするので、このあたりのこだわりは流石のAppleと言えそうです。

iPad Proの特徴

Appleの新モデルタブレットには、Proならではの機能がいくつか備わっています。その中でも付属品として別途購入が可能な「Apple Pencil」「Smart Keyboard」は秀逸。

Apple Pencil

ついに発表されたアップル製の純正ペン。故スティーブ・ジョブズ氏はスタイラスペンに否定的でしたが、それでも発売するということが自信を感じさせます。

Apple Pencilはnoteアプリ等でダイレクトに書き込みが出来るだけでなく、「圧力センサー・傾斜センサー」を搭載しペンとしていろいろな描写が可能。

デザイン関係の仕事で活躍しそうな予感。ちなみにバッテリーはフル充電時で脅威の12時間駆動!充電はLightningコネクタ経由で行われるので、外出時にiPad Pro以外を持ち運ぶ必要もありません。

15秒の充電で約30分駆動するそうなので、一日中作業に没頭出来る環境が整っているのは大きなメリットと言えそうです。

Smart Keyboard

さらにアップル純正キーボード「Smart Keyboard」ケースも発表。保護ケースとして活躍するだけでなく、入力をスムーズに行える優れもの。

WiFiやBluetoothで接続するのではなく、「Smart Connector」という3つの円形の部分がiPad Proと接続します。

上部の動画を見ていただくと分かるのですが、ここから給電やデータ送受信が行われるので、こちらもApple Pencilと同じく充電器は必要なし。

iOS 9で入力・選択機能は向上しているので特にキーボードを買う必要もないように見えますが、12.9インチの大画面ディスプレイを2in1で思う存分利用したい方にはオススメです。

iPad Proの価格

iPad Proの価格はPCであるMacBook並。IPad Air 2やSurface 3/ Pro 3との比較表を作りましたので御覧ください。

機種名IPad ProiPad Air 2Surface 3(税込)Surface Pro 3(税込)
16GBなしWiFi 53,800円
セルラー 67,800円
なしなし
32GBWiFi 799ドル(約96,000円)なしなしなし
64GBなしWiFi 64,800円
セルラー 78,800円
セルラー 88,344円116,424円
128GBWiFi 949ドル(約114,000円)
セルラー 1079ドル(約129,700円)
WiFi 75,800円
セルラー 89,800円
セルラー 99,144円136,944円
256GBなしなしなしintel core i5 
175,824円
intel core i7
214,704円
512GBなしなしなし257,904円
その他Apple Pencil
99ドル(約12,000円)
Smart Keyboard
169ドル(約2万円)
タイプカバー
16,934円
Surface ペン
6,458円
タイプカバー
16,934円
Surface ペン
6,458円

現在日本発売の価格は公表されていないようですが、32GBのWiFiモデルでも799ドル(約96,000円)と10万円近い価格に。

さらにApple Pencilが約12,000円、Smart Keyboardが約20,000円です。なので付属機器も購入すると、安定の10万円超えというアップルクオリティです…。

Surface 3/ Pro 3に関しても同じような価格設定にはなっているので、この辺はしょうがないところですね。iOS 9心機能の多くはiPad Air 2でも使えるので、価格重視ならAir 2を選びたいところです。 

ちなみにiPhone 6S Plus + Apple Watch + iPad Proの全部持ちだと、価格は20万円以上〜は余裕で超えるでしょう。

間違いなく良い製品だと思うのですが、この価格設定は個人的に手が出ません…。スマホの通信費も考慮すると2年間でいくら掛かるんや!という話ですからね。Apple製品で固めてよいのはマニアか金持ちなんでしょうか…。

Androidのマルチタスク化+大画面タブレットに期待しています。Android OSなら付属品でマウスも使えますしね。

iPad Proのスペック・価格・特徴まとめ!

結果的に素晴らしい製品ということはわかったのですが、個人的には「まだまだキーボード付きパソコンで良いのかなあ」という印象でした。アプリの2画面同時起動以外に使いたい機能が無いのも理由です。

Apple Pencilなど革新的な製品もあるので、これが作業環境とマッチすれば買いの1台かと思います。

Source:Apple

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