iPad ProとiPad Air 2のスペック・価格比較!

iPad Pro  with smart keyboard

iPad Pro  with smart keyboard

Appleの講演で正式に「iPad Pro」が発表されました。今回は前最新モデルだった「iPad Air 2」とスペックや価格を比較していきたいと思います。性能や特徴の部分でどんな進化を遂げているのでしょうか?

 iPad ProとiPad Air 2の比較

比較する上でiPad Proで何が進化したのかをまずは見ていきます。Appleの新モデルタブレットはかなりのハイスペックモデルとなっていて、「Apple Pencil」や「Smart Keyboard」の付属品でクリエイティブ作業やビジネスにさらに強くなった機種となっています。

iPad Proの特徴

まずは主な特徴を見ていきましょう。スペックで見えない部分は以下の通り。

  • iOS 9でマルチタスク機能が利用可能
  • 純正ペン「Apple Pencil」
  • 純正キーボード「Smart Keyboard」
  • 12.9インチの大画面ディスプレイ

iOS 9でマルチタスク処理が可能

iOS 9では「Slide Over」「Split View」といった2画面操作に対応し、アプリを同時に利用することができます。(一部機種のみ)

iPad ProとAir 2では対応する予定なので、生産能力は格段にアップするでしょう。例えばsafariブラウザでWebページを閲覧しながらPagesで書類を作ったりできます。ビジネス面で活躍することは間違いないでしょう。

Apple Pencil

スティーブ・ジョブズ氏はあまりスタイラスペンに対して肯定的ではなかったようですが、ついに発表された「Apple Pencil」。発売するからには相当な自身があるようです。

ピクセルレベルの繊細さを併せ持つ純正ペン。反応速度は圧倒的で、タイムラグはほぼゼロというから驚き。

Apple Pencilでの操作と指での操作の違いを感知し、ペンの場合は「1秒間に240回という驚異的な速さでスキャン」するそうなので、指で操作するデータポイントより2倍の量を捉えることが出来るんだとか。つまり、正確に描写が可能ということ。

また「圧力センサーが筆圧の強さを感知」し、多くのクリエイティブな描写を助けます。「傾斜センサー」も搭載しているので、例えばペンを傾けて書くと濃淡の効果をつくり上げることができます。

バッテリー持続時間はフル充電時で約12時間15秒間の充電で30分駆動するそうで、充電時間も超急速のようです。また給電はLightningコネクタ経由で行われるので、iPad Pro挿すだけという簡単ぶり。

Smart Keyboard

ついに純正キーボードも発売決定。サードパティ製しかなかったiPadシリーズにとっては朗報です。「文字入力・画面保護・スタンド」を一挙にサポートするクールな製品。

デザインも然ることながら、「プラグなし・スイッチなし・ペアリングなし」という使い勝手にも優れた機能を搭載。「Smart Connector」という3つの◯がiPad Pro/smart keyboardの両方についていて、ここが繋がるだけでタイピングが可能。

ちなみに給電やデータ送受信もここから行われるようなので、特に充電器なども必要なし。モノが増えないのも嬉しいポイントですね。

12.9インチの大画面ディスプレイ

画面サイズは12.9インチとなっていて、ほとんどMacbookに近くなっています。マルチタスキング機能やスタイラスペン・キーボードでも分かるように、タブレットでありながらPC系作業を可能にする環境がととのっていると言えるでしょう。

なので、Microsoftの「Surface 3/Pro」と競合しそうな商品になっています。Apple社内の商品カテゴリとしては、「iPadシリーズとMacbookシリーズの間」の立ち位置でギャップを埋めるような存在になりそうな予感ですね。

発売日

iPadプロはAppleの公式ホームページ上では「11月発売」とされています。iPhone 6S/ 6S Plusと比べ若干遅いようですね。クリスマスや年末商戦は目玉になりそうな予感ですね。

iPad ProとiPad Air 2のスペックを比較

ココからは旧機種であるAir 2と性能面での比較をしていきます。まずは簡単に性能表を見てみましょう。

機種名iPad ProiPad Air 2
モデルWI-Fiモデル
Wi-Fi + Cellularモデル
WI-Fiモデル
Wi-Fi + Cellularモデル
OSiOS 9iOS 9(へアップデート可能)
CPUA9XA8X
RAM4GB(非公表)
2GB(非公表)
ROM32GB/128GB(WiFi)
128GB(Cellular)
16GB/64GB/128GB
サイズ高さ305.7 mm
幅220.6 mm
厚さ6.9 mm
高さ240mm
幅169.5mm
厚さ6.1mm
重量Wi-Fi 713g
Cellular 723g
Wi-Fi 437g
Cellular 444g
ディスプレイ12.9インチ retina
LEDバックライト
Multi-Touchディスプレイ
2,732 x 2,048ピクセル解像度、264ppi
9.7インチ retina
LEDバックライト
Multi-Touchディスプレイ
2,048 x 1,536ピクセル解像度、264ppi
Facetime HDカメラ1.2MPの写真撮影
720p HDビデオ
1.2MPの写真撮影
720p HDビデオ
iSightカメラ8MP8MP
ビデオ撮影1080p HDビデオ撮影1080p HDビデオ撮影
指紋認証センサーTouch IDTouch ID
Wi-Fi通信機能(802.11a/b/g/n/ac)、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)
MIMO
(802.11a/b/g/n/ac)、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)
MIMO
Bluetooth4.24.2
モバイルデータ通信(セルラーモデル)GSM/EDGE
CDMA EV‐DO Rev. AおよびRev. B
UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA
4G LTE
(データ通信のみ)
GSM/EDGE
CDMA EV‐DO Rev. AおよびRev. B
UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA
4G LTE
(データ通信のみ)
SIMカードnano SIM
(Apple SIM対応)
nano SIM
(Apple SIM対応)
コネクタLightningLightning
バッテリーと充電機能Wi‑Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間

携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間

電源アダプタ、またはUSB経由でコンピュータを使って充電
Wi‑Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間

携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間

電源アダプタ、またはUSB経由でコンピュータを使って充電
センサーTOUCH ID
3軸ジャイロ
加速度センサー
環境光センサー
気圧計
TOUCH ID
3軸ジャイロ
加速度センサー
環境光センサー
気圧計

大きな変更点を見ると、

  • 「Apple Pencil」「Smart Keyboard」に対応
  • CPUがA8X⇒A9Xにアップグレード
  • RAMが2GB⇒4GBにアップグレード
  • 画面サイズが9.7インチ⇒12.9インチに
  • 重くなった

ですね。、まずはCPUの変更内容を詳しく見ていきます。

A9Xチップセット

iPad Proで初採用されたチップセット「A9X」。「デスクトップレベルのCPUとゲームコンソールレベルのGPU」という触れ込みですが、実際にどのくらい違うのでしょうか?

  • CPU⇒A8Xの1.8倍の処理速度
  • GPU⇒A8Xの2倍の処理能力

ということです。この数値は初代iPadの約22倍ということで、性能向上の歴史が見て取れますね。iPad Air 2の厚さが6.1mmに対しProが6.9mmなので、スペックをアップさせながらもデザイン面で妥協していない点も素晴らしい点です。

RAMは4GB

公式には非公表ですが、アプリ開発ツール「Xcode」から判明したところによれば、iPad ProのRAMは4GBとのこと。これはAir 2の2GBの2倍の容量になります。

ここまででチップセットとRAMの向上が確認できましたが、マルチタスク機能などには必要なスペックアップだったのでしょう。多くの処理をこなすには、より多くの容量と処理能力が必要になってきますからね。

これでPC・Laptopの「Macbook」にかなり近くなりました。現在多くのPC系作業がiOSアプリで出来るようになっています。クリエイティブツールとしてでなく、ビジネス用メイン機種としても活躍しそうですね。

画面サイズもMacbook並

iPad Proのディスプレイサイズは12.9インチ。MacBookが12なので、ほとんどパソコン化しています。Apple Pencil利用やマルチタスク利用には、より大きなディスプレイが欠かせなかったということでしょう。

iOS9では、画面上キーボードを2本指でトラックパッドの様に使える機能があります。

「Smart Keyboard」にトラックパッドがついていなかったのは残念ですが、大画面で「仮想キーボード+iOS9トラックパッド機能」を十分に活用できるのはおおきなメリット。

iPad ProとiPad Air 2の価格を比較

価格は重要な比較項目。iPad Proの値段はMacbook並なので注意したいところです。同じく人気2in1タブレットのSurface 3/Pro 3とも比べてみましょう。(公式サイト・9月20日の情報です)

機種名IPad ProiPad Air 2Surface 3(税込)Surface Pro 3(税込)
16GBなしWiFi 53,800円
セルラー 67,800円
なしなし
32GBWiFi 799ドル(約96,000円)なしなしなし
64GBなしWiFi 64,800円
セルラー 78,800円
セルラー 88,344円116,424円
128GBWiFi 949ドル(約114,000円)
セルラー 1079ドル(約129,700円)
WiFi 75,800円
セルラー 89,800円
セルラー 99,144円136,944円
256GBなしなしなしintel core i5 
175,824円
intel core i7
214,704円
512GBなしなしなし257,904円
その他Apple Pencil
99ドル(約12,000円)
Smart Keyboard
169ドル(約2万円)
タイプカバー
16,934円
Surface ペン
6,458円
タイプカバー
16,934円
Surface ペン
6,458円

iPad Proは付属品も入れると10万円は確実に超えてくるので、メイン機種として購入を検討したほうが良さそうライトユーザーならコスパの高いAir 2やmini 4を選びたいところです。

メイン機種といえば、Surface Pro 3は512GBモデルまであるので、コアユーザー向けと言えそうです。従来のソフトウェアを使えるという点もメリットです。用途に応じて買い分けすることをおすすめします。

MacBookとどっちが有利?

価格面で行くと若干iPad Proの方が安いのですが、出来ることには違いが結構あります。そこまで値段が変わらないならMacbookを選ぶユーザーも多いでしょう。

ただapple pencilでの直感操作などは非常に魅力的なので、特段マックで必要なソフトがない限りは、iPad Proに乗り換えるべきなのかもしれませんね。

Apple製品タブレット新モデル比較のまとめ

アップルのタブレット新モデル「iPad Pro」は、クリエイティブやビジネスでメイン機として活躍出来る性能を秘めた端末です。しかし価格を考えると万人が購入することは考えにくく、Airシリーズやminiシリーズとの使い分け・買い分けが重要になってきそうな予感。

いずれにしても、発売後のユーザーレビュー・評価・評判を確認してからの購入がベストと言えそうですね。

Sorce(Apple)

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