【Lumia 950 XL】日本での発売は?スペック比較！

マイクロソフトのフラグシップ機「Lumia 950 XL」のスペック比較！Windows 10 Mobile搭載の純正スマホとして注目を浴びている新機種ですが、今回は性能・特徴と共に日本での発売可能性も調査してみました！

Lumia 950 XLのスペック比較

Lumia 950 XLはmicrosoftが発売予定のフラグシップ・スマートフォン。OSには次世代のWindows 10 Mobileが搭載されており、PCとの融合がさらに進みました。ちなみに同時発売のルミア950よりもディスプレイサイズが大きく、こちらは上位モデルとなっています。

5.7インチの大画面ディスプレイを搭載し、解像度も1440×2560ピクセルと高精細。ルミア950のゴリラガラス3に対してLumia 950 XLはゴリラガラス4を採用しているので、堅牢性の面でもWindows Phone最上位モデルとなっているのがわかります。

CPUはクアルコム製のSnapdragon 810(オクタコア)を搭載し、こちらも高性能。ルミア950に関してはヘキサコア仕様なので、この辺りでも差が出てくるかもしれません。気になるとすればスナドラ810の発熱問題くらいでしょうか。

背面のメインカメラは2000万画素となっており、SONYのXperia Zシリーズ最新機種と比較しても良い勝負に。動画撮影は4K対応している点もおすすめポイント。ちなみにインカメラは500画素です。

WiFiもしっかりa/acの周波数帯に対応し、その他にも無線充電規格対応・USB Type-Cリバーシブルコネクター採用などどこを見てもハイスペック。これで期待するなという方が嘘になる仕上がりとなっています。

Windows 10 Mobile標準搭載

パソコンOSとモバイルOSがシームレスにつながる新バージョン「Windows 10 Mobile」を搭載。作業効率が上がることは間違い無し。

またOSプラットフォームが共通化することで、ディベロッパーはスマートフォンとPCの両方でアプリを簡単に開発できるようになります(Universal Windows Platform/UWP)。さらにwin10ではAndroid/iOSアプリからの移植が容易に行える(Windows Bridge)ので、有名アプリが続々とWin10mobile対応で出てくるかもしれません。

新技術「Micro Continuum」

Lumia新モデルでは２機種共「Continuum」に対応します。この機能がPCとの境目をなくすツールとして期待されているのですが、このYoutube動画を見ていただけるとなんとなく分かると思いますのでどうぞ。

スマートフォンをPCやディスプレイと繋げることで、スマホ画面がそのまま写るのではなくPC画面に最適化されて、まさにWindowsを使っている感触となる。これが端末間をシームレスに動作するという秘密のようで、見ているだけでワクワクします。エクセルなんかはそのまんまですね。これならマウスとキーボードがユーザーの望んだ形で利用できるので、生産性は向上するはずです。

Lumia 950 XLの価格

• 649ドル(約7万8千円)

米国では649ドルの販売価格となっており、日本円にすると約7万8千円。大画面ハイスペックモデルのスマートフォンだとGoogleのNexus 6Pがありますが、こちらは日本国内での価格が74800円〜となってます。スペックと価格を比べると中々良い勝負になりそうなので、コストパフォーマンスは高いと言って良いでしょう。

Lumia 950 XLの日本発売はあるか

こちらの記事後半をご覧ください。結論からいうと、発売される可能性は薄いです。少なくとも、米国と同じ時期に同時発売することはないと言っても良いでしょう。

Google Nexusシリーズと同じく、Windows純正のLumiaシリーズに関しても開発パートナーとの関係は複雑そうです。日本市場ではとりあえずサードパティ製品に注力すると語っていたので、今後に期待したいですね。

Microsoft Lumia 950 XLまとめ

WIndows 10が公開されたことによって、OSの普及率が高まれば人気もどんどん上がりそうな予感。日本市場に浸透するには時間がかかりそうですが、是非国内でも発売して欲しいですね。

(Source:microsoft)