新カケホーダイプランの徹底比較!1700円だけど違いは?

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大手キャリアの新カケホーダイプランを徹底比較!1700円で定額通話ができるドコモ「カケホーダイライト」au「スーパーカケホ」softbank「スマ放題ライト」が発表されていますが、果たして違いは?お得な会社は一体どこなのでしょうか?特徴と共に紹介!

新カケホーダイプラン・3社比較

まずは電話かけ放題プランを見ていきたいと思います。3社とも

  • 月額料金は定額1700円
  • 1回の通話につき5分
  • 家族間は無制限

と言う特徴がありますが、選べるデータ容量に関しては違いや特徴があります。果たして一番お得なキャリアはどれでしょうか。

ドコモ/カケホーダイライト

1700円の電話かけ放題プランでは後発となったNTTドコモ。現在2つのプランが選べるようになっています。

  • カケホーダイ 2700円/月(国内通話かけ放題)
  • カケホーダイライト 1700円/月(国内通話かけ放題/1回5分の条件つき)

新しく発表された「カケホーダイライト」については1回5分の条件つきで、テレビ電話に関しても対象となります。1回5分を超えてかけた通話に関しては20円/30秒の追加料金が発生します。この辺りは他社と同じですね。

  • 個人向けパケットパック 5GB~選択可能
  • 家族向けシェアパック 15GB~選択可能

注目すべき点は、選べる「パケットパック」の容量。ライトカケホの場合は5GBのプランからスタートとなっており、個人向けの小容量2GBプランを選択できません。

さらに家族向けの「シェアパック」に関しても、カケホーダイライトを選択した場合は最小の10GBが選べず、15GBスタート。ここは他社に比べるとデメリットといえるでしょう。

au/スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)

auスマートバリューが好調のKDDI。1700円のプランは「スーパーカケホ」という名称で展開しています。

  • カケホ 2700円 (国内通話定額)
  • スーパーカケホ 1700円 (国内通話定額/1回5分まで)

こちらも内容としてはドコモとほとんど同じ。月額料金だけみると内容はほとんど変わりません。しかしauにはデータ定額サービスが3GBから選べると言う特徴が。

  • スーパーカケホとデータ定額の組み合わせ 3GB~選択可能

これがドコモ/ソフトバンクと比較しての大きな違い。データ容量の少ない3GBプランも選べるようになっているので、そこまでインターネットを利用しない人に関してはau回線もお得に使えるようになっています。

さらにauは旧プランである「LTEプラン(通話定額でない代わりに、基本料金が安いプラン)」もまだ提供中。電話をほとんどしないユーザーに選択肢があることは、他社に比べてメリットが大きいと言えるでしょう。

ソフトバンク/スマ放題ライト

ソフトバンク「スマ放題」のライト版。月額料金は他社と同じです。

  • スマ放題 2700円
  • スマ放題ライト 1700円

こちらも電話をそこまでかけない方はスマ放題→ライトに切り替えで1000円安くなるのでお得。どのキャリアにも言えることですが、電話をかけない方にとってはお得になるのは間違いないでしょう。

だたしソフトバンクに関しても、スマ放題ライトとデータ定額の組み合わせは5GBスタート。やはりauが一歩リードと言えるでしょうか。

  • スマ放題ライト+データ定額 5GB~

また格安SIMに関しても個人向けMVNOには通信網の貸し出しをしておらず、まだまだ未知数の段階。SBに関しては国際通信周波数のBand 8をLTE回線として保持しているので、発表すれば人気は出ると思うのですが、どうでしょうか。

電話かけ放題でお得はキャリアはどれ?

ここからは「結局カケホで一番お得なキャリアはどこ?」というところまで突き詰めていきます。最近は固定回線とのセット割「ドコモ光」「auスマートバリュー」「スマート値引き」などもあるので月額料金は使う回線によって変化しますが、単純に電話かけ放題の新プランのみで見た場合、au回線が最も柔軟性があり、お得と言えます。

ドコモ・ソフトバンクは5GBスタート

まずは先述の通り、auの「スーパーカケホ」は3GBデータプランとの組み合わせが可能となっており、少ない容量から選択が可能。それに対しドコモ/ソフトバンクは5GBスタートとなっています。

  • ドコモ: 5GB/8GB/15GB/20GB/30GB
  • SB: 5GB/10GB/15GB/20GB/30GB
  • au: 3GB/5GB/8GB/10GB/13GB

またドコモに関してはシェアパックで10GBが選べないこともあり、柔軟性に欠ける部分は否めません。もちろんdocomo/SBに関しては大容量のシェアパックが選べるというメリットもありますが「容量は少なくても安い方が良い」というユーザーも多いハズ。よって少ない3GBも選べるauが一歩リードしていると言えそうです。

ちなみに最安料金はdocomo/ソフトバンクが7000円/月。auが6200円となっているので、料金面ではauにメリットがあると言ってよいでしょう。

格安SIMも検討すべき?

料金が安いという観点でいえば、電話をかけない人はそもそもMVNOの格安SIMを検討すべきかもしれません。今利用しているスマホがau or docomoであれば、それに対応したSIMカードでそのまま使うこともできます。

さらに月間に使えるデータ容量に対して料金が爆安なので、料金重視ならこちらで決まりでしょう。ただし通信速度は大手キャリアに比べると遅いのが現状ですしMVNOに乗り換えるとキャリアメールなどは使えなくなるので、この辺りは注意したいところですね。

新カケホプランの徹底比較まとめ

カケ放題は電話を多くかける方にはメリットが大きい反面、通話をしない人には余計はプランでもあります。格安SIMも視野に入れつつ、最適なプランを選びたいですね!

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